こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」生地の作り方・レシピ。

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」生地の作り方・レシピ。

元気な天然酵母、強力粉、スペルト小麦、小麦胚芽、水、塩、くるみを混ぜて。

日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」

 

昨日、一昨日とご紹介しました、強力粉とスペルト小麦を使った天然酵母の「プレーンベーグル」

 

日本に一時帰国している間に、いくつか天然酵母パンを焼きましたが。

ハンガリーに戻ってくる前の最後の天然酵母パン作り!

 

オーブンを活用するために。

昨日ご紹介しました、「プレーンベーグル」と、

今日ご紹介する「胚芽とくるみの天然酵母パン」を焼きました◎

 

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」ベーグルの成形・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡

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【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」

「胚芽とくるみの天然酵母パン」の材料は、強力粉、スペルト小麦、小麦胚芽、水、元気な天然酵母、塩、くるみ、オリーブオイル。

 

パン生地を作る手順は、ざっくりと5つ。

  1. 強力粉、スペルト小麦、小麦胚芽、お水を混ぜる。
  2. 元気な天然酵母を加えて混ぜる。
  3. 塩、くるみを混ぜる。
  4. 折り畳む工程。
  5. 冷蔵庫で一晩寝かせる。(オーバーナイト法)

 

以前、日本で作る!「くるみパン」や「天然酵母の胚芽パン」のパン生地の作り方をご紹介した時。

ハンガリーで作る時と同じように、日本で作ると、ベタベタとゆる〜い感じのパン生地になったので。

 

今回は、水分量を減らして作ってみました◎

 

以前の記事、【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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以前の記事、【天然酵母】日本で作る!「天然酵母の胚芽パン」パン生地の作り方・レシピ。 - こにはめも

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「プレーンベーグル」と「胚芽とくるみの天然酵母パン」を一度に作る!方法。

昨日ご紹介しました、強力粉とスペルト小麦を使った天然酵母の「プレーンベーグル」

 

天然酵母を小麦粉とお水で元気にして。

全ての材料を混ぜて、室温に12時間放置。

ほとんど手間がかからない「ベーグル生地」作り◎

 

天然酵母を元気にさせる工程は、ベーグルもパンも同じなので。

パン生地作りをしたい前日に2つとも用意をして。

 

元気になった天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦と全ての材料を入れて【写真左】

ベーグル生地をぐるぐるっと混ぜて作り【写真右】

 

そして。

胚芽とくるみの天然酵母パンを作り始めました◎

天然酵母の「プレーンベーグル」生地は、12時間放置して発酵させる。
天然酵母の「プレーンベーグル」生地は、12時間放置して発酵させる。
天然酵母の「プレーンベーグル」生地は、12時間放置して発酵させる。

2種類を同時に作る流れは、

  • 天然酵母を2種類とも準備する。(パン生地を作る前日)
  • ベーグル生地を混ぜて、室温で12時間発酵。
  • ベーグル生地を置いている横で、パン生地作り。
  • パン生地を、約一晩冷蔵庫で寝かせる。

こんな感じで、天然酵母の「プレーンベーグル」と「胚芽とくるみの天然酵母パン」を作っていきます◎

 

では。

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」の生地の作り方・レシピをご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」生地の作り方・レシピ。

天然酵母の用意
  • 天然酵母(冷蔵庫で保存しているもの) 30g
  • 強力粉 80g
  • お水 70g
パン生地
  • 強力粉   500g
  • スペルト小麦  100g
  • 小麦胚芽  30g
  • 前日に準備をして元気な天然酵母   180g
  • 水   450g
  • 塩   10g
  • くるみ  100g
  • オリーブオイル  大さじ1

:作り方:

天然酵母の準備。

パン生地を作る前日(約8〜12時間前)に用意します。

1. 冷蔵庫で保管している天然酵母※、お水、強力粉を入れて、混ぜ合わせます。

※今回は、ライ麦の天然酵母を使用したので。

真っ白ではなく、ライ麦がぷつぷつと見えます◎

冷蔵庫で保管している天然酵母、お水、強力粉を入れて、混ぜ合わせる。
冷蔵庫で保管している天然酵母、お水、強力粉を入れて、混ぜ合わせる。
冷蔵庫で保管している天然酵母、お水、強力粉を入れて、混ぜ合わせる。

約12時間後。

前日混ぜた時に、ゴムで高さに印を付けたところより約2倍に膨らんでいます。

上から見ると、ぼこぼこと気泡が現れていて。

元気になっている様子!

この天然酵母を使って、パン生地を作っていきます◎

12時間後の天然酵母の様子。
12時間後の天然酵母の様子。
12時間後の天然酵母の様子。
パン生地作り。

1. ボウルにお水、強力粉、スペルト小麦、小麦胚芽を入れます【写真左】

2. よく混ぜ合わせます※【写真右】

※ゴムベラやスプーンで混ぜると混ぜやすいです◎

3. 乾かないようにラップやフタなどをして、室温で約30分ほど置いておきます。

ボウルにお水、強力粉、スペルト小麦、小麦胚芽を入れてよく混ぜる。
ボウルにお水、強力粉、スペルト小麦、小麦胚芽を入れてよく混ぜる。
ボウルにお水、強力粉、スペルト小麦、小麦胚芽を入れてよく混ぜる。

約30分後。

4. 元気な天然酵母を加えて、よく混ぜ合わせます。

元気な天然酵母を加えて、よく混ぜ合わせる。
元気な天然酵母を加えて、よく混ぜ合わせる。
元気な天然酵母を加えて、よく混ぜ合わせる。

5. お塩、くるみを加えて、よく混ぜ合わせます。

お塩、くるみを加えて、よく混ぜ合わせる。
お塩、くるみを加えて、よく混ぜ合わせる。
お塩、くるみを加えて、よく混ぜ合わせる。

6. 別のボウルや保存容器※にオリーブオイルを入れ、パン生地を入れます。

7. 乾燥しないようにフタ、またはラップなどをして、約45分休ませます。

※パン生地を冷蔵庫に入れて一晩寝かせるので、そのまま冷蔵庫に入れられる容器に入れると便利です◎

保存容器にオリーブオイル、パン生地を入れて休ませる。

保存容器にオリーブオイル、パン生地を入れて休ませる。

約45分後。

8. 生地を折りたたんでいきます。※

生地の上の部分の端を両手でつかみ、ゆっくりと引き上げます。

正方形に折り畳むように、4方向から折りたたみます【写真左】

9. 折り畳んだ部分が下になるように、生地をひっくり返します【写真右】

10. この折りたたむ工程を約40分おきに3回行います。

11. 折り込む作業が終わったら乾燥しないようにフタやラップでカバーします。

詳しい折り畳む工程については、こちらからどうぞ♡

※濡れた手で作業をすると、パン生地が手にくっつきにくくなります◎

 

【1回目】

パン生地を折り畳む工程。
パン生地を折り畳む工程。
パン生地を折り畳む工程。
パン生地を折り畳む工程。【1回目】

【2回目】

パン生地を折り畳む工程。【2回目】
パン生地を折り畳む工程。【2回目】
パン生地を折り畳む工程。【2回目】
パン生地を折り畳む工程。【2回目】

【3回目】

パン生地を折り畳む工程。【3回目】
パン生地を折り畳む工程。【3回目】
パン生地を折り畳む工程。【3回目】
パン生地を折り畳む工程。【3回目】

 

12. 約40分x3回の折り畳む工程が終わった後、フタをして約60分ほど室温に置いておきます。

13. このパン生地をラップやフタなどをして、一晩ほど冷蔵庫に入れて寝かせます。

折り畳む工程が終わり、冷蔵庫に入れる前のパン生地。

折り畳む工程が終わり、冷蔵庫に入れる前のパン生地。

これで、自家製天然酵母を使って作る「胚芽とくるみの天然酵母パン」のパン生地は、ほぼ完成です◎

あとは、じっくりゆっくり冷蔵庫で美味しくなってもらって。

明日は、形を作り、焼く様子をご紹介します♡

 

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。は、こちらからどうぞ♡

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【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「胚芽とくるみの天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」ベーグルの成形・焼き方。

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

小麦粉とお水で作った、自家製の天然酵母を元気にして。

香ばしく、栄養満点のスペルト小麦を強力粉に混ぜて作る「プレーンベーグル」

 

放置しておくだけで作れるこの、ベーグル生地。

日本で作るとどうなるかな?と、実験◎

 

昨日は、全ての材料を混ぜて。

一晩室温に置いて、天然酵母の「プレーンベーグル」生地を作り。

今日は、その生地を使って、ベーグルの形を作り、焼いていきます◎

 

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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一晩室温に置いて天然酵母の「プレーンベーグル」生地ができた後。

ベーグルを作る手順は、5つ。

  1. ベーグル生地を分ける(今回は8個)
  2. くるくると巻いてベーグルの形を作る。
  3. 濡れ布巾をのせて、発酵させる(30分)
  4. 茹でる。
  5. オーブンで焼く。

 

天然酵母の「ベーグル生地」は、一晩放置して作り。

今日はちょっとだけ手間をかけて。

ベーグルの形を作り、茹でてベーグルの照りを出して、オーブンで焼いていきます◎

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

日本で作る!天然酵母の「ベーグル」

小麦粉とお水で作った、自家製「天然酵母」を使って。

いろんな天然酵母パンを日本でも焼くことを楽しみにしていたのですが。

ハンガリーと明らかに違う点は、湿度!

 

ハンガリーの夏も、40℃近くなることもあるので、、

暑い中のパン作りで、パン生地が過発酵になってしまったり。。ということもあったのですが。

 

以前の記事、【天然酵母】パン生地の「過発酵」と「黒ごまベーグル」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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今回は、久しぶりの日本。

日本でも焼いてみよう!と手間があまりかからなく、もっちもちの食感が大好きな「ベーグル」

湿度が高い日本で、ハンガリーと同じように作ってみよう!と、全く同じ分量、手順で作ってみたのですが。

 

日本で作ったパン生地は、発酵の進み具合が早く、

パン生地の触感は、柔らかめでした。

 

全ての材料を混ぜて【写真上】ラップなどをして室温で12時間寝かせて発酵したベーグル生地【写真下】

強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」12時間の発酵時間。

強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」12時間の発酵時間。

強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」12時間の発酵時間。

ベーグル生地の発酵具合を見るために、ボウルにくっついている生地を指で真ん中に寄せてみると。

生地の中に気泡がいっぱい!

今回、時間があまりなく、、天然酵母が十分に元気なっていないかな〜とちょっと心配したのですが。

全く問題ありませんでした◎

強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の発酵具合。

強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の発酵具合。

 

ベーグルの食感はもちもちと、いい感じに焼けてくれたので。

日本で天然酵母の「ベーグル」生地を作る時。

生地を扱いやすくしたい場合(ベタベタしないようにするために)は、水分量を少し減らし、発酵時間も少し短くするといいかな、と思いました◎

 

では。

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」ベーグルの成形・焼き方をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」ベーグルの成形・焼き方。

元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、お塩、お砂糖を混ぜて、ベーグル生地を作り【写真上】乾燥しないようにラップなどをして室温に約12時間置いておきました【写真下】

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地。

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地。

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地。
天然酵母「プレーンベーグル」の成形。

1.  打ち粉をした台の上でベーグル生地を8個に分けます。

ベーグル生地を8個に分ける。

ベーグル生地を8個に分ける。

2. 台の上に打ち粉を薄く伸ばし、ベーグル生地をのせます【写真左】

3. 生地を長方形(楕円形)に伸ばします【写真右】

台の上に打ち粉を薄くのせて、ベーグル生地を長方形に伸ばす。
台の上に打ち粉を薄くのせて、ベーグル生地を長方形に伸ばす。
台の上に打ち粉を薄くのせて、ベーグル生地を長方形に伸ばす。

4. 下からくるくると巻いていきます【写真左】

5. Uの字にして【写真中央】くっつけて丸い形にします【写真右】

くるくると巻いて、丸い形を作る。
くるくると巻いて、丸い形を作る。
くるくると巻いて、丸い形を作る。
くるくると巻いて、丸い形を作る。

オーブンを220℃に設定して温めはじめます◎

7. 天板の上にオーブンペーパーを敷き、生地をのせます【写真左】

8. 濡れ布巾をのせて、室温で約20〜30分置いておきます【写真中央】

30分後、発酵して少し生地がぷくっと膨らんでいます◎【写真右】

天板の上に成形した生地のせて、濡れ布巾をして、室温で約20〜30分置いておく。
天板の上に成形した生地のせて、濡れ布巾をして、室温で約20〜30分置いておく。
天板の上に成形した生地のせて、濡れ布巾をして、室温で約20〜30分置いておく。
天板の上に成形した生地のせて、濡れ布巾をして、室温で約20〜30分置いておく。
天然酵母「プレーンベーグル」を茹でる。

8. フライパンにお湯を沸かして、片面約1分ずつ両面茹でます【写真上】

9. 茹でた⑧のベーグルを天板の上にのせます【写真下】

お湯を沸かして、片面約1分ずつ両面茹で、天板にのせる。

お湯を沸かして、片面約1分ずつ両面茹で、天板にのせる。

お湯を沸かして、片面約1分ずつ両面茹で、天板にのせる。

10. あらかじめ温めていたオーブン220℃で約20〜25分焼きます。

オーブン220℃で約20〜25分焼く。

オーブン220℃で約20〜25分焼く。

オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎

今回は、よく焼けているベーグルと焼けていないものと、、ちょっと焼きムラができてしまいましたが、香ばしいいい香りが漂っています◎

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」焼き上がり。

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」焼き上がり。

11. 粗熱を取って、できあがり♡

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

 

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

日本で作る!天然酵母パン。

元気な天然酵母と強力粉とスペルト小麦を使って作る「プレーンベーグル」

 

気がつくとすっかり秋めいた季節になってきましたが。

今年の夏に一時帰国した時の「天然酵母パン作り」

 

今回で、日本で作る「天然酵母パン」最終回!

日本滞在期間中、色々と試して作ったのですが。

今回は、天然酵母の「プレーンベーグル」

 

以前にもご紹介しました、手間はほとんどかからず、放置時間の長い「プレーンベーグル」

以前の記事、【天然酵母】強力粉と全粒粉で作る「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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今回は、香ばしいスペルト小麦を強力粉に混ぜて作る「プレーンベーグル」

天然酵母の独特の風味ともっちもちの食感が◎

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

オーブンの有効活用!

天然酵母パンを焼くために温めたオーブン。

ついでに、お菓子を焼こう!とパンを焼いたついでに、お菓子作りをする様子をご紹介しました。

 

例えば、

フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ」を焼いたついでに、「スペルト小麦のくるみチョコレートクッキー」を焼いたり。

 

日本で作る「スペルト小麦のくるみチョコレートクッキー」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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天然酵母の胚芽パン」を焼いたついでに、「バナナレーズンヨーグルトケーキ」を焼いてみたり。

 

簡単「レーズンの戻し方」と「バナナレーズンヨーグルトケーキ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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天然酵母パンを焼くために温めたオーブンを使って、お菓子も焼いてしまおう!と有効活用してきました。

 

今回は、天然酵母パンとお菓子ではなく。

天然酵母の「プレーンベーグル」と、

もう一つ天然酵母パン「胚芽とくるみのパン」を焼くことにしました◎

「プレーンベーグル」と「胚芽とくるみの天然酵母パン」を同時に作る。
「プレーンベーグル」と「胚芽とくるみの天然酵母パン」を同時に作る。
「プレーンベーグル」と「胚芽とくるみの天然酵母パン」を同時に作る。

ベーグルのパン生地は、全ての材料を混ぜて室温で12時間放置するだけ◎

 

天然酵母のパン生地作りは、大抵、折り畳む工程など手間をかけてあげて発酵を促進しますが、、ベーグル生地はその手間もなし。

 

ベーグルのパン生地を作り、置いておいて。

別のボウルに「胚芽とくるみの天然酵母パン」の生地作り◎

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」に使用する材料は、

元気な天然酵母、強力粉、スペルト小麦、お水、お砂糖、お塩。

 

作る手順は、7つ。

  1. 天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。※
  2. 元気な天然酵母、お水を混ぜる。
  3. 強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
  4. ラップやフタをして、室温で約12時間放置。
  5. ベーグルの形を作る。
  6. 茹でる。
  7. オーブンで焼く。

 

※パン生地を作る前日に、天然酵母を元気にするために強力粉とお水を混ぜて置いておけば。

あとは、材料を混ぜて、12時間放置するだけ◎

 

今回は、その間に別のパン生地も作りましたが。

今日は、【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピをご紹介します♡

日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。

:材料:(ベーグル約8個分)

天然酵母を元気にする【1日目】
  • 天然酵母(冷蔵庫で保存してあるもの)   15g
  • 強力粉   50g
  • 水     50g
ベーグル生地【2日目】
  • 天然酵母(前日から用意してあるもの)  115g
  • 水         300g
  • 強力粉    400g
  • スペルト小麦  100g
  • 砂糖       30g
  • 塩       7g

:作り方:  

天然酵母の用意【1日目】

1. 熱湯消毒したきれいな瓶に天然酵母※、強力粉、お水を入れて混ぜます。

2. 混ぜたものをふわっとラップなどをして、室温に8〜12時間ほど置いておきます。

※天然酵母は、小麦粉とお水だけで作った自家製「天然酵母」を使用しています◎

 

小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 は、こちらからどうぞ♡

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きれいな瓶に天然酵母、強力粉、お水を入れて混ぜる。
きれいな瓶に天然酵母、強力粉、お水を入れて混ぜる。
きれいな瓶に天然酵母、強力粉、お水を入れて混ぜる。

約12時間後。

混ぜた時の約1.5倍ほどに膨らんでいますが。

思ったほど元気がなく、、気泡が少し出ている感じ。。

 

2倍くらいに膨らむまで、もうちょっと待ちたいところでしたが。

パン生地を作ってしまわないと、ハンガリーに戻る飛行機に間に合わなくなるので、ここでパン生地作りスタート!

約12時間後「天然酵母」の様子。
約12時間後「天然酵母」の様子。
約12時間後「天然酵母」の様子。
ベーグル生地作り【2日目】

1. ボウルに前日から用意して元気な天然酵母を入れます【写真左】

2. お水※を入れて、混ぜます【写真中央・右】

※天然酵母を瓶から出した後、お水を入れてゆすいでボウルに入れました◎

元気な天然酵母、お水を混ぜる。
元気な天然酵母、お水を混ぜる。
元気な天然酵母、お水を混ぜる。
元気な天然酵母、お水を混ぜる。

3. 強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて【写真左】混ぜ合わせます【写真右】

4. 乾燥しないようにフタやラップなどをして室温に約12時間置いておきます。

強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて混ぜる。
強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて混ぜる。
強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて混ぜる。

これで、強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地は完成です◎

 

12時間後、どうなっているかな?というと。

ボウルいっぱいに膨らんでいます◎

約12時間後。天然酵母の「プレーンベーグル」生地。

約12時間後。天然酵母の「プレーンベーグル」生地。

今年の夏はとっても暑かったので、、それで発酵もさらに促進されたかな、と◎

明日は、このベーグル生地を使って。

形を作り、茹でて「プレーンベーグル」を焼いていきます◎

 

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」ベーグルの成形・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡

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【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」

 

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」作り方・レシピ。

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

リコッタチーズとフレッシュバジルを刻んだものを混ぜて。

袋状にカットした鶏胸肉に詰めて、フライパンで焼く「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

 

「Petto di pollo ripieno:ペット ディ ポッロ リピエーノ」という鶏胸肉に具材を詰めて、焼いたイタリア料理。

 

イタリア語の意味は、「鶏胸肉の詰め物」

Petto: ペット= 胸

di:ディ =〜の

pollo:ポッロ = 鶏

ripieno: リピエーノ =詰め物

 

よく使われる具材は、チーズに刻んだにんにくやハーブを混ぜたもの、

細かく刻んだきのことにんにくを炒めたもの、

リコッタチーズとほうれん草などなど。

いろんな具材を詰めて、フライパンやオーブンなどで焼くお料理◎

 

今日は、あっさりとしたリコッタチーズと爽やかな香りのフレッシュバジルを詰めて。

にんにくと一緒にオリーブオイルで焼く「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

材料は、鶏胸肉、リコッタチーズ、フレッシュバジル、にんにく、オリーブオイル、塩、こしょう、白ワイン。

作る手順は、5つ。

  1. 鶏胸肉にナイフで切れ目を入れる。
  2. リコッタチーズ、フレッシュバジル、塩、こしょうを混ぜる。
  3. 鶏胸肉に②を詰める。
  4. 鶏胸肉を爪楊枝で閉じる。
  5. フライパンで焼く。

 

鶏胸肉をナイフで開いて、詰め物を入れて、爪楊枝で止めて。

このちょっとした手間ができれば、あとはフライパンで焼くだけ◎

欲張って、ぱんぱんに詰めたくなりますが、、

そこはぐっと我慢すると爪楊枝で閉じやすくなります◎

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

リコッタチーズ「ricotta:リコッタ」

リコッタチーズ「ricotta:リコッタ」は、南イタリアで作られる乳清※チーズ。

※乳清は、牛乳から乳脂肪分やカゼインを除いた液体。ホエーとも呼ばれるもの。

 

ホエーを再び(ri:リ)煮て(cotta:コッタ)、作られたチーズ。

 

以前、リコッタチーズを使ったレシピ「リコッタチーズとじゃがいものオーブン焼き」や「リコッタチーズと洋梨のケーキ」をご紹介しました。

 

以前の記事、リコッタチーズとじゃがいものオーブン焼き「Pasticcio di patate e ricotta」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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以前の記事、リコッタチーズと洋梨のケーキ「Torta Ricotta e Pere:トルタ リコッタ エ ペーレ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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リコッタチーズの栄養は、カルシウムやビタミンB2が豊富。

脂肪分が少なく、タンパク質は牛乳の約3倍!

 

あっさりとしたリコッタチーズは、ケーキやお料理などアレンジしやすく、パンにそのまま塗ったり、サラダやパスタにしても◎

ちょっとお豆腐のような、カッテージチーズのような、ヘルシーなチーズ◎

リコッタチーズ「ricotta:リコッタ」
リコッタチーズ「ricotta:リコッタ」
リコッタチーズ「ricotta:リコッタ」
リコッタチーズ「ricotta:リコッタ」

では。

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」作り方・レシピをご紹介します♡

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」作り方・レシピ。

:材料:

  • 鶏胸肉  2枚(約600g)
  • にんにく 2〜3片
  • オリーブオイル  大さじ1〜2
  • 塩    少々
  • 黒こしょう  少々
  • 白ワイン  大さじ1
リコッタチーズの詰め物
  • リコッタチーズ  150g
  • フレッシュバジル  30g
  • 塩 小さじ1/2
  • 黒こしょう  少々

:作り方:

1. 鶏胸肉【写真左】の厚い部分からナイフを入れて、半分にスライスするように水平に切り、鶏胸肉を開きます※【写真右】

※鶏胸肉の下の部分も、中に詰め物ができるように、袋状に中に切れ目を入れます◎

鶏胸肉にナイフを入れて袋状にする。
鶏胸肉にナイフを入れて袋状にする。
鶏胸肉にナイフを入れて袋状にする。

2. フレッシュバジル【写真左】を刻みます。

3. ボウルにリコッタチーズ、②のフレッシュバジル、塩、黒こしょうを入れて混ぜます【写真中央・右】

フレッシュバジル、リコッタチーズ、塩、黒こしょうを混ぜる。
フレッシュバジル、リコッタチーズ、塩、黒こしょうを混ぜる。
フレッシュバジル、リコッタチーズ、塩、黒こしょうを混ぜる。
フレッシュバジル、リコッタチーズ、塩、黒こしょうを混ぜる。

4. ①の鶏胸肉に③の詰め物を入れます【写真左】

5. 爪楊枝※で閉じて、塩、黒こしょう(少々)をします【写真右】

※3箇所ほど鶏胸肉を閉じるように止めました◎

鶏胸肉に詰め物を入れて、爪楊枝で止め、塩、こしょうをする。
鶏胸肉に詰め物を入れて、爪楊枝で止め、塩、こしょうをする。
鶏胸肉に詰め物を入れて、爪楊枝で止め、塩、黒こしょうをする。

6. フライパンにオリーブオイル、にんにく(半分にカットしたもの)、⑤の鶏胸肉を入れてフタをして約5〜7分焼きます【写真左】

だんだん表面が白っぽくなってきたら、焼き加減を見ます【写真右】

いい色に焼けてきていたらひっくり返します。※

※ここまで大体5分です◎

フライパンにオリーブオイル、にんにく、鶏胸肉を入れてフタをして焼く。
フライパンにオリーブオイル、にんにく、鶏胸肉を入れてフタをして焼く。
フライパンにオリーブオイル、にんにく、鶏胸肉を入れてフタをして焼く。

7.  こんがり焼けてきたら、ひっくり返し、白ワインを加えてフタをして約5分〜7分焼きます【写真左】

8. 火を止めて、フタをしたまま約5〜7分蒸らします【写真右】

こんがり焼けたら、反対の面も白ワインと焼く。
こんがり焼けたら、反対の面も白ワインと焼く。
こんがり焼けたら、反対の面も白ワインと焼く。

9. お好みの厚さにカットして、にんにくをのせます。

お好みの厚さにカットする。

お好みの厚さにカットする。

10. フライパンのソースをかけて、できあがり♡

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」

 

【ハンガリー料理】カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」作り方・レシピ。

 【ハンガリー料理】カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」

カッテージチーズとサワークリームを混ぜて。

茹でたパスタとこんがり焼いたベーコンを混ぜた、ハンガリーの家庭料理。

カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」

 

ハンガリー語の意味は、

Túrós:トゥーローシュ =カッテージチーズの

tészta: テースタ =パスタ。

 

以前にもご紹介しました、ハンガリーのパスタ料理。

【ハンガリー料理】じゃがいものパスタ「Krumplis tészta:クルンプリシュ テースタ」

 

よく炒めた玉ねぎとマッシュポテトと混ぜて。

茹でたパスタとパプリカパウダー、塩こしょうで味付けをしたシンプルなハンガリー料理。

 

今回は、カッテージチーズを使った、ハンガリー人が大好きなパスタ料理◎

 

以前の記事、【ハンガリー料理】じゃがいものパスタ「Krumplis tészta:クルンプリシュ テースタ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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 【ハンガリー料理】カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」

【ハンガリー料理】カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」

材料は、カッテージチーズ、サワークリーム、パスタ、ベーコン、塩、こしょう。

 

カッテージチーズを使った食べ物などがハンガリーには多いな〜と思うのですが。

 

例えば、以前ご紹介しましたチーズクリーム「Körözött:クルズット」

たまねぎ、パプリカパウダー、クミンシード、マスタードなどのスパイスがカッテージチーズと混ざると、パンにぴったり◎

 

以前の記事、【ハンガリー料理】カッテージチーズで作る!チーズクリーム「Körözött:クルズット」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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私の大好物の、、カッテージチーズをたっぷりと練り込んだ「カッテージチーズのミニパン」

パン屋さんなどにも売られている、ハンガリーのおやつ◎

以前の記事、おつまみにもぴったり!「カッテージチーズとチーズのミニパン」Túrós pogácsa:トゥーローシュ ポガーチャ。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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本当にカッテージチーズを使ったお料理などハンガリーにはいっぱいあるのですが。

今日のパスタは、とっても簡単な家庭料理◎

 

作る手順は、5つ。

  1. パスタを茹でる。
  2. ベーコンをカリカリに焼く。
  3. サワークリームとカッテージチーズを混ぜる。
  4. ③に茹でたパスタを混ぜる。
  5. ②のベーコン、塩、こしょうを混ぜる。

ハンガリー人の友人がいつも作ってくれる、簡単パスタ。

カリカリにベーコンを焼くことがポイント!と。

カリカリのベーコンと、ベーコンからの脂も全て使います。

 

ちょっと手間をかけてもっと美味しく!したい時は、オーブンでカリッと焼き上げても◎

今日は、本当にシンプルなハンガリーの家庭料理、カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」

 

パスタは、ハンガリーの「じゃがいものパスタ」にも使用した、ちょっとひらひらとした四角い形の「Fodros tészta:フォドロシュ テースタ」を使用します◎

 

では。

 【ハンガリー料理】カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」作り方・レシピをご紹介します♡

 【ハンガリー料理】カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」作り方・レシピ。

:材料:

  • カッテージチーズ  250g
  • パスタ    250g
  • サワークリーム  250g
  • ベーコン 約70g
  • 塩  お好みで
  • 黒こしょう  お好みで

:作り方:

1. お湯を沸かし、お塩を入れてパスタを茹で始めます。

お湯を沸かし、お塩を入れてパスタを茹でる。

お湯を沸かし、お塩を入れてパスタを茹でる。

2. ベーコンを小さい角切りにします。

3. フライパンに②を入れて炒めます【写真左】

こんがりと焼けてきました◎【写真右】

ベーコンをこんがりと焼く。
ベーコンをこんがりと焼く。
ベーコンをこんがりと焼く。

4. ボウルにサワークリーム、カッテージチーズを入れて【写真左】混ぜます【写真右】

サワークリームとカッテージチーズを混ぜる。
サワークリームとカッテージチーズを混ぜる。
サワークリームとカッテージチーズを混ぜる。

5. ①の茹で上がったパスタを混ぜます【写真左】

6. ③のカリカリベーコン、脂もお好みで加えて混ぜます※【写真右】

※この時、上に飾る用に少し置いておくと◎

茹でたパスタ、カリカリベーコンを混ぜる。
茹でたパスタ、カリカリベーコンを混ぜる。
茹でたパスタ、カリカリベーコンを混ぜる。

7. 塩、黒こしょうをお好みで混ぜます。

塩、黒こしょうをお好みで混ぜる。

塩、黒こしょうをお好みで混ぜる。

8. お皿に盛り付けて、カリカリベーコンをのせたら、できあがり♡

【ハンガリー料理】カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」

【ハンガリー料理】カッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」

今日は、ハンガリーのとってもシンプルなカッテージチーズのパスタ「Túrós tészta:トゥーローシュ テースタ」をご紹介しました。

 

ハンガリー人の友人達は、ハンガリーを代表するスープ「Gulyás leves:グヤーシュレヴェシュ」の後に、よく食べるこのパスタ。

カッテージチーズとサワークリームの爽やかな中にベーコンの食感と塩気がたまらない、、というハンガリー料理です◎

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」作り方・レシピ。

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

圧力鍋に鶏胸肉、人参、玉ねぎ、生姜などを入れて。

加圧10分で作る!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

 

だんだんと寒くなり、温まるスープが美味しく感じる季節になってきましたが。

いつもは、コトコトと数時間かけて煮るスープ。

今回は、時短!をテーマにお鍋ではなく、圧力鍋を使って実験!

 

以前の記事、【ハンガリー料理 】鶏肉のコンソメスープ「Csirkehúsleves: チルケフーシュレヴェシュ」作り方・レシピ。 美味しいコンソメスープを作る秘訣とは? は、こちらからどうぞ♡

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結果からお話しすると。

普通のお鍋でコトコトと煮た時と全く同じ!とは言えませんが。

鶏胸肉やお野菜からのコクや旨味はあり、加圧10分でできる簡単さが◎

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

圧力鍋で作る!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

最近、ハンガリー人の友人と話す時の話題は、電気代やガス代の値上がりについて。

どんどんと寒くなってきて、、今年の冬はどうなるかな〜と。

とにかく、短時間で美味しく調理することが重要!という話から。

 

普段は、ゆっくりコトコトと煮るポトフのような「コンソメスープ」を圧力鍋で作ってみよう!と実験してみました。

 

使用する材料は、鶏胸肉(皮付き)、玉ねぎ、生姜、人参、塩、こしょう、白ワイン、ローリエ、パセリ。

 

圧力鍋で煮ると、鶏胸肉やお野菜がバラバラになるかな〜なんて思ったりしたので。。

とってもシンプルな材料で作ってみました。

結果的には、全く問題なかったので、カブやキャベツ、セロリなどなんでもお野菜を入れても良さそうです◎

圧力鍋で作る!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

作る手順は、3つ。

  1. 圧力鍋に材料を入れる。
  2. フタをしっかりと閉じて火にかける。※加圧10分。
  3. 圧力が収まるまで、放置する。

本当にびっくりするほど簡単、短時間の調理!

これで、コンソメスープができることに感動◎

 

以前にご紹介しました、お鍋に具材を詰めて作る!簡単「白しめじと鶏胸肉のとろとろカブのスープ」や、おなかに優しい!「お野菜たっぷりポトフ」も圧力鍋を使うことでも〜っと簡単に作れるかも!と◎

 

以前の記事、お鍋に具材を詰めて作る!簡単「白しめじと鶏むね肉とろとろカブのスープ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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以前の記事、おなかに優しい!「お野菜たっぷり簡単ポトフ」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡

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今日のブダペストのお天気は、晴れ間は見えていますが、すごい強風。。

空を見上げると、青空に雲がスーッと風に流されていて。

空に雲が溶けていくような、、ちょっと絵画のようにも見えたり。

ブダペストの青空と雲。

ブダペストの青空と雲。

最高気温17℃。最低気温9℃。

どんどんと木々の紅葉が進んでいて。

さすがに一桁の気温になると、、一気に冬になったかのようなそんなお天気。

季節の変わり目、体調には気をつけたいですね◎

晴れ間と強風のブダペスト。

晴れ間と強風のブダペスト。

では。

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」作り方・レシピをご紹介します♡

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」作り方・レシピ。

:材料:

  • 鶏胸肉  700g
  • 玉ねぎ  1個
  • 人参 2〜3本
  • 生姜※   1片
  • イタリアンパセリ  お好みで
  • 塩※※  お好みで
  • こしょう  お好みで
  • ローリエ  1〜2枚
  • 白ワイン  大さじ2
  • ナツメグ  少々

※今回は、体が温まるように、と生姜を使用しましたがにんにくでも◎

※※目安として約大さじ1.5を入れましたが、お好みで◎

:作り方:

1. 人参、玉ねぎ、生姜を適当な大きさにカットします。

2. 圧力鍋に、鶏胸肉、①のお野菜とパセリを入れます【写真左】

3. 塩、こしょう、ローリエ、白ワイン、ひたひたになるくらいのお水を加えます【写真右】

4. 圧力鍋のフタをして、火にかけます(強火)。

圧力鍋に材料、鶏胸肉、玉ねぎ、生姜、人参、パセリ、塩、こしょう、ローリエ、白ワイン、水を入れて火にかける。
圧力鍋に材料、鶏胸肉、玉ねぎ、生姜、人参、パセリ、塩、こしょう、ローリエ、白ワイン、水を入れて火にかける。
圧力鍋に材料、鶏胸肉、玉ねぎ、生姜、人参、パセリ、塩、こしょう、ローリエ、白ワイン、水を入れて火にかける。

5. 加圧がかかってきたら、中火にして10分煮ます。

6. 【10分後】火を止めて、圧が下がるまで放置しておきます。

フタを開けると、こんな感じです◎【写真下】

7. お味見をして、ナツメグ、塩、こしょうをお好みで加えます。

圧力鍋で作る!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

8. お皿に盛り付けて、できあがり♡

圧力鍋で作る!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」

今日は、圧力鍋で加圧10分!簡単「鶏胸肉のコンソメスープ」をご紹介しました。

材料を圧力鍋に入れて、火にかけるだけ。

あっという間にできてしまう手軽さ、時短レシピ、大活躍してくれそうです◎

 

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」作り方・レシピ。

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」

フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉、長ネギ、トマト缶を使って。

昆布だしとお醤油を加えて、和風に作るスパイスカレー。

「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」

フダンソウ(スイスチャード)「Mángold:マーンゴルド」

青空マーケットで見つけた、カラフルな赤や黄色の茎のフダンソウ(スイスチャード)。

 

何を作ろうかな〜!?と考えた結果。

ちょっとほうれん草のような、クセのないフダンソウを使って、ぱぱぱっと簡単スパイスカレーを作ることにしました◎

 

フダンソウは、ハンガリー語で「Mángold:マーンゴルド」

日本では、不断草(フダンソウ)とか、スイスチャードと呼ばれるお野菜。

農業全書によると、「四季絶えずあるゆえに不断草と名付るなるべし」と、四季を通して栽培されることから不断草と呼ばれるようになったとか。

 

栄養価は、βカロテン、ビタミンB1、カルシウム、鉄分などが豊富なお野菜。

 

ハンガリーでは、ザクザクとカットしてサラダにしたりすることが多いようですが。

今回は、スパイスカレーに混ぜていきます◎

フダンソウ(スイスチャード)「Mángold:マーンゴルド」

フダンソウ(スイスチャード)「Mángold:マーンゴルド」

以前、「鶏ひき肉とズッキーニの和風カレー」をご紹介しましたが。

今回は、玉ねぎもにんにくも生姜も使わずに作る、あっさり和風カレー◎

 

以前の記事、スパイスを使って30分で作る!「鶏ひき肉とズッキーニの和風カレー」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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先日ご紹介しました、フライパンで作る!簡単「鶏むね肉の唐揚げ風」

これも、にんにく・生姜なし。

 

今回は、カレー。

もちろん、にんにくと生姜を加えてもコクとパンチのあるカレーになりますが。

今回は、あっさりとした和風カレーにしよう!と思ったので。

ホールスパイスを油と一緒に炒めて、香りをたっぷりと引き出して作ってみました◎

 

にんにく・生姜なし。フライパンで作る!簡単「鶏むね肉の唐揚げ風」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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ぱぱぱっと、スパイスを使って30分作る「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」

材料は、豚ひき肉、フダンソウ(スイスチャード)、長ねぎ、昆布、粉末かつおだし、トマト缶、醤油、酒(または白ワイン)、黒こしょう。

スパイスは、フェヌグリーク、クミンシード、ブラウンマスタード、クローブ、ターメリック、コリアンダー、ガラムマサラ、パプリカパウダー。

 

作る手順は、6つ。

  1. 昆布をお水に入れて弱火で煮る。
  2. オリーブオイルでホールスパイスを炒める。
  3. 豚ひき肉を炒める。
  4. 白ネギ炒める。
  5. トマト缶、白ワイン、昆布だし、粉末かつおだしを入れて煮る。
  6. パウダースパイスを入れる。
  7. フダンソウ(スイスチャード)、青ネギを加える。
  8. 塩、こしょう、醤油などでお味を整える。

 

トマト缶を使った、ちょっと和風に仕上げるスパイスカレー。

では。

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」作り方・レシピをご紹介します♡

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」作り方・レシピ。

:材料:

  • 豚ひき肉   約600g
  • 長ネギ  約150g
  • フダンソウ(スイスチャード) 約150g
  • トマト缶   1缶
  • 白ワイン 大さじ2〜3
  • お水   300cc
  • 昆布  約5g
  • 粉末かつおだし  少々
  • オリーブオイル  大さじ1
  • 醤油  お好みで
  • 塩   お好みで
  • 黒こしょう お好みで

ホールスパイス

※[ ]内はハンガリー語です。

  • フェヌグリーク [görögszéna]  小さじ1
  • クミンシード [köménymag]  小さじ1
  • ブラウンマスタード [mustármag barna]  小さじ1
  • クローブ [szegfűszeg]  8粒

パウダースパイス

  • ターメリック [kurkuma]  大さじ1
  • コリアンダー [koriander]  大さじ1
  • カルダモン [kardamom]  小さじ1
  • ガラムマサラ [garam masala]  大さじ1
  • パプリカパウダー [piros paprika]  小さじ1
  • チリパウダー [chili]  お好みで

:作り方:

1. 小さいお鍋にお水(300g)に昆布(約5g)を入れて 弱火〜中火で沸騰しない様に煮ます【写真左】

2. お鍋にオリーブオイル、ホールスパイス(フェヌグリーク、クミンシード、ブラウンマスタード、クローブ)を入れて【写真中央】弱火〜中火で炒めます(1〜2分)※【写真右】

※スパイスの香りが立ってくるまで、焦げないように炒めると◎

昆布だしの用意、オリーブオイルでホールスパイスを炒める。
昆布だしの用意、オリーブオイルでホールスパイスを炒める。
昆布だしの用意、オリーブオイルでホールスパイスを炒める。
昆布だしの用意、オリーブオイルでホールスパイスを炒める。

3. ②に豚ひき肉、塩、黒こしょうを入れて、約5分ほど炒めます※【写真左】

4. 長ネギを青ねぎと白ねぎに分けて、輪切りにします。

5. 豚ひき肉が白っぽくなってきたら、④の白ネギを加えて炒めます【写真右】

※お鍋のフタを閉めて、時々混ぜると◎

豚ひき肉、白ネギを炒める。
豚ひき肉、白ネギを炒める。
豚ひき肉、白ネギを炒める。

6. トマト缶※、①の昆布だし、粉末かつおだし、酒(または白ワイン)、醤油を加えて火にかけます【写真左】

7. パウダースパイスを加えて混ぜます【写真右】

※トマト缶を入れて、昆布だしでトマト缶をゆすいで入れました◎

ホールトマトを使用する場合は、潰しながら約10分ほど煮ていきます。

トマト缶、昆布だし、粉末かつおだし、酒(または白ワイン)、醤油、パウダースパイスを加えて煮る。
トマト缶、昆布だし、粉末かつおだし、酒(または白ワイン)、醤油、パウダースパイスを加えて煮る。
トマト缶、昆布だし、粉末かつおだし、酒(または白ワイン)、醤油、パウダースパイスを加えて煮る。

8. フダンソウをよく洗い、約2cmほどの厚さにカットします【写真左】

9.  ⑦にカットした⑧のフダンソウをお鍋に加えて、2〜3分煮ます【写真右】

フダンソウをカットして混ぜる。
フダンソウをカットして混ぜる。
フダンソウをカットして煮る。

10. ④の青ネギを加えて混ぜます【写真左】

11. お味見をして、塩、こしょう、醤油などでお好みのお味に整えます【写真右】

青ネギを加えて、お味を整える。
青ネギを加えて、お味を整える。
青ネギを加えて、お味を整える。

12. お皿に盛り付けて、できあがり♡

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」

スパイスを使って30分で作る!「フダンソウ(スイスチャード)と豚ひき肉の和風カレー」