【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」
リコッタチーズとフレッシュバジルを刻んだものを混ぜて。
袋状にカットした鶏胸肉に詰めて、フライパンで焼く「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」
「Petto di pollo ripieno:ペット ディ ポッロ リピエーノ」という鶏胸肉に具材を詰めて、焼いたイタリア料理。
イタリア語の意味は、「鶏胸肉の詰め物」
Petto: ペット= 胸
di:ディ =〜の
pollo:ポッロ = 鶏
ripieno: リピエーノ =詰め物
よく使われる具材は、チーズに刻んだにんにくやハーブを混ぜたもの、
細かく刻んだきのことにんにくを炒めたもの、
リコッタチーズとほうれん草などなど。
いろんな具材を詰めて、フライパンやオーブンなどで焼くお料理◎
今日は、あっさりとしたリコッタチーズと爽やかな香りのフレッシュバジルを詰めて。
にんにくと一緒にオリーブオイルで焼く「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」
材料は、鶏胸肉、リコッタチーズ、フレッシュバジル、にんにく、オリーブオイル、塩、こしょう、白ワイン。
作る手順は、5つ。
- 鶏胸肉にナイフで切れ目を入れる。
- リコッタチーズ、フレッシュバジル、塩、こしょうを混ぜる。
- 鶏胸肉に②を詰める。
- 鶏胸肉を爪楊枝で閉じる。
- フライパンで焼く。
鶏胸肉をナイフで開いて、詰め物を入れて、爪楊枝で止めて。
このちょっとした手間ができれば、あとはフライパンで焼くだけ◎
欲張って、ぱんぱんに詰めたくなりますが、、
そこはぐっと我慢すると爪楊枝で閉じやすくなります◎
リコッタチーズ「ricotta:リコッタ」
リコッタチーズ「ricotta:リコッタ」は、南イタリアで作られる乳清※チーズ。
※乳清は、牛乳から乳脂肪分やカゼインを除いた液体。ホエーとも呼ばれるもの。
ホエーを再び(ri:リ)煮て(cotta:コッタ)、作られたチーズ。
以前、リコッタチーズを使ったレシピ「リコッタチーズとじゃがいものオーブン焼き」や「リコッタチーズと洋梨のケーキ」をご紹介しました。
以前の記事、リコッタチーズとじゃがいものオーブン焼き「Pasticcio di patate e ricotta」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
以前の記事、リコッタチーズと洋梨のケーキ「Torta Ricotta e Pere:トルタ リコッタ エ ペーレ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
リコッタチーズの栄養は、カルシウムやビタミンB2が豊富。
脂肪分が少なく、タンパク質は牛乳の約3倍!
あっさりとしたリコッタチーズは、ケーキやお料理などアレンジしやすく、パンにそのまま塗ったり、サラダやパスタにしても◎
ちょっとお豆腐のような、カッテージチーズのような、ヘルシーなチーズ◎
では。
【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」作り方・レシピをご紹介します♡
【イタリア料理】フライパンで作る!「鶏胸肉のリコッタチーズとバジルの詰め物焼き」作り方・レシピ。
:材料:
- 鶏胸肉 2枚(約600g)
- にんにく 2〜3片
- オリーブオイル 大さじ1〜2
- 塩 少々
- 黒こしょう 少々
- 白ワイン 大さじ1
リコッタチーズの詰め物
- リコッタチーズ 150g
- フレッシュバジル 30g
- 塩 小さじ1/2
- 黒こしょう 少々
:作り方:
1. 鶏胸肉【写真左】の厚い部分からナイフを入れて、半分にスライスするように水平に切り、鶏胸肉を開きます※【写真右】
※鶏胸肉の下の部分も、中に詰め物ができるように、袋状に中に切れ目を入れます◎
2. フレッシュバジル【写真左】を刻みます。
3. ボウルにリコッタチーズ、②のフレッシュバジル、塩、黒こしょうを入れて混ぜます【写真中央・右】
4. ①の鶏胸肉に③の詰め物を入れます【写真左】
5. 爪楊枝※で閉じて、塩、黒こしょう(少々)をします【写真右】
※3箇所ほど鶏胸肉を閉じるように止めました◎
6. フライパンにオリーブオイル、にんにく(半分にカットしたもの)、⑤の鶏胸肉を入れてフタをして約5〜7分焼きます【写真左】
だんだん表面が白っぽくなってきたら、焼き加減を見ます【写真右】
いい色に焼けてきていたらひっくり返します。※
※ここまで大体5分です◎
7. こんがり焼けてきたら、ひっくり返し、白ワインを加えてフタをして約5分〜7分焼きます【写真左】
8. 火を止めて、フタをしたまま約5〜7分蒸らします【写真右】
9. お好みの厚さにカットして、にんにくをのせます。
10. フライパンのソースをかけて、できあがり♡