具沢山!「お野菜たっぷり食べるスープ」
冷蔵庫にあるお野菜をごろごろっと切って、
鶏肉と一緒にさっと炒めて、
おかずとしても食べられる「具沢山!お野菜たっぷり食べるスープ」
ここ最近、ハンガリーはぐっと冷えて。
朝晩はまだマイナスの気温。
こんな時は、やっぱりスープ◎
今日は、にんにく、玉ねぎ、人参、パセリの根(日本で言うと、ちょっとごぼうのようないいお出汁の出るお野菜)、セロリ、パプリカ、トマト、じゃがいも、鶏肉を使いました◎
基本的に冷蔵庫にあるお野菜、数種類を組み合わせて◎
ポイントは、オリーブオイルで炒めることと、お肉を入れること。
炒めることで、お野菜の甘味、お肉の旨味を引き出して。
ぱぱぱっと作る体が温まる「具沢山!お野菜たっぷり食べるスープ」
ハンガリー人とスープ。
ハンガリーには、いろんな種類のスープがあるのですが。
これは、ハンガリー人が昔からスープが好きだった証拠ではないかな〜と。
例えば、ハンガリーと言えば「グヤーシュ」というくらい有名なハンガリーを代表するスープ。
ハンガリー人直伝!本場「Gulyás leves: グヤーシュ レヴェシュ」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
ハンガリー人がスープを食べる時間帯は、主にランチ。
日本のお味噌汁や、お吸い物のように朝や夜に食べることは少なく。
お昼に、まず温かいスープが前菜として食べて、
その後にお肉料理などしっかりと食べることがハンガリーの食習慣。
日曜日には、鶏肉のお出汁が美味しい「鶏肉のコンソメスープ」
そして、とんかつ(ハンガリー語で、Rántott hús:ラーントット フーシュ)。
ハンガリー人の友人は口を揃えて「これが、典型的なハンガリーの日曜日のランチ!」と。
以前の記事、【ハンガリー料理】鶏肉のコンソメスープ。csirkehúsleves: チルケフーシュレヴェシュ。作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
ここ最近は、コロナウィルスの影響で飲食店は休業中ですが。
ハンガリーでは日本の「ラーメン」が人気◎
不思議なことに、ハンガリー人はラーメンの麺を残すことがあってもスープは完食する、という。。
ハンガリー人の友人に「ラーメンは、スープが重要じゃないの??」と聞かれ、、
スープも麺も重要!としか答えられませんでした。。
ラーメンは、スープ!という感覚なのでしょうね。
では今日は、簡単に具沢山!お野菜たっぷり食べるスープ。作り方・レシピ。をご紹介します♡
具沢山!お野菜たっぷり食べるスープ。作り方・レシピ。
:材料:
- 鶏肉(今回はささみを使用◎) 約300g
- にんにく 2片
- 玉ねぎ 1個
- 人参 1本
- パセリの根 1本
- セロリ 1本
- パプリカ 2/1個
- トマト 1個
- じゃがいも 2個
- 塩 お好みで
- こしょう お好みで
- ローリエ 1枚
- オリーブオイル 適量
- お水 適宜
:作り方:
1. お野菜、鶏肉を好きな大きさにカットしていきます。
2. お鍋にオリーブオイルを入れて、にんにくを炒め香りが立ってきたら玉ねぎを入れます。
3. 人参、セロリの根を入れてさっと炒めます。
4. セロリ、パプリカ、塩、こしょうをしてさっと炒めます。
5. 鶏肉を加えて炒めます。
6. お鍋にお水、トマト、じゃがいも、ローリエを入れて、火にかけます(約30分)
※ 鶏ガラスープが少し残っていたので、加えました◎
7. お味見をして、お好みで塩こしょうをして味を整えます。
8. お皿に盛り付けて、お好みでパセリやチャイブなどを刻んでのせたら、出来上がり♡
※ パセリがなかったので、チャイブをのせてみました◎