自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」
昨日、ご紹介しました自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」
今日は、その続き。
一晩休ませたパン生地を使って、形の作り方と焼き方をご紹介します◎
【天然酵母】自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
フランスパン「バゲット」
フランス、パリに行った時。
パン屋さんに行くと、とにかく目移りするくらい、いろんな種類のパンが売られていて。
何種類か試してみましたが。
ベーシックなクロワッサンとフランスパンはどうしてこんなに美味しいのかな〜っと驚きました◎
フランスパンのカリッとちょっとお煎餅のような硬さと、
中がふわっとした食感が本当に美味しい!
焼きたての何とも言えない食感は、いまでも覚えています◎
フランスパンに使う小麦粉は、よく準強力粉、中力粉、と言われるけれど。
今日は、ハンガリー人に教えてもらったレシピで作るフランスパン。
強力粉だけ使って作りました。
食感は、やはりもちもち感が強い感じ。
でも、問題なく焼くことはできました◎
本場フランスパン、ちょっとまたいろいろ試してみたいと思います◎
では、自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」形の作り方・焼き方。をご紹介します◎
【天然酵母】自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」形の作り方・焼き方。
前日にフランスパン「バケット」生地を作り、冷蔵庫に入れました。
そのパン生地はこちら♡
次の日の朝に、冷蔵庫から取り出しました【写真左】
まだ発酵が足りないかな〜っと室温に出して2時間ほど置いておきました【写真右】
発酵が進んで、気泡がぽこっと現れています◎
フランスパンを焼くためのポイント。
ここでフランスパン作りのポイント、焼き方。
オーブンにスチーム機能が付いている場合は必要ないのですが。
スチーム機能がない場合、耐熱容器にお水を入れて、オーブンの中へ入れます。
そして、オーブンを250℃に設定して、温めながら水蒸気を出していきます◎
さて。
いい感じに発酵が進んできたパン生地の形を作っていきます◎
1. 台の上に小麦粉をのせて、パン生地をその上に出します【写真左】
2. パン生地を三つ折りにするように、上から折りたたんで、下からも折りたたみます【写真右】
※フランスパンを成形するポイントとして、キュッキュッとふんわりではなくちょっとタイトな感じで形を作っていくといいそうです◎
3. パン生地の両端をクロスさせるように真ん中に生地を折り込みます。
詳しい折りたたみ方は、基本の天然酵母パンの作り方の中に記載してあります◎
【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
4. 細長い形になるように、生地をしっかりと止めます。
生地を3つに分けていたので。
2つフランスパンの形にして、1つは丸い形にして耐熱容器に入れて焼いてみることにしました◎
フランスパンの形をやさしく転がしながら、お好みのバゲットの形にしていきます。
5. 天板にオーブンペーパーを敷き、形を整えたパン生地をのせます。
※耐熱容器には薄くバターを塗って、パン生地を入れています。
6. クープ(パンの切り込み)を入れます。
7. あらかじめ温めていたオーブン250℃に入れて、焼いていきます。
約30分後。
フランスパンがいい感じに焼けてきたので、フランスパンだけ取り出します。
8. 耐熱容器に入れたパンはさらにフタをしたまま10分焼き、フタを取って5分焼きます◎
9. 焼き上がりのフランスパンは、こちら♡
フランスパンの成形をする際にちょっと多めの粉を使ってしまったので、白くなってしまいましたが。
パンの中(クラム)は気泡が入っていて、フランスパンのように焼けてくれたのが嬉しかったです◎
まだまだ改善点はたくさんありますが。
強力粉でも焼ける、フランスパン「バゲット」
昨年の春から小麦粉とお水だけで天然酵母を作り、
天然酵母パンを焼き始めて、約10ヶ月。
手間は少しかかりますが。
美味しいさと、「小麦粉、水、塩」というとってもシンプルな材料で作れる天然酵母パンは魅力満載です◎