フライパンで作る!「鴨肉のオレンジソース添え」
鴨の胸肉をフライパンでゆっくりソテーして、
アルミホイルで包んで余熱で火を通している間に、オレンジソースを作る「鴨肉のオレンジソース添え」
ハンガリーは、鴨肉が有名なのですが。
実は、鴨の胸肉は日本へ輸出しているものが多いそうで、ここハンガリーではなかなかお目にかかりません。
先日、市場に買い出しに行った際。
珍しく鴨の胸肉を発見!
嬉しくなって購入してきました◎
今日は、鴨を焼いている間に出てくる鴨の脂を使ってフライパンでソテー。
焼きすぎないように、きれいなロゼ色に焼きあがるように作っていきます。
付け合わせに、ルッコラと人参のサラダを添えて◎
鴨の脂。
鴨の脂とさっぱりのオレンジを合わせて、さらにバターも加えてちょっと濃厚なソース。
鴨肉は、焼いている間に出てくる鴨の脂でじっくり焼いていくのですが。
その鴨の脂(ラード)は、ハンガリー人の大好物!
スーパーや、市場などで鴨の脂を購入することができます。
そのラードをパンにバターのように塗って、紫玉ねぎやパプリカをのせて食べる。
これが、ハンガリーの典型的なラードの食べ方。
ハンガリー語で鴨の脂は、libazsír:リバジール。
liba:リバ = 鴨。
zsír:ジール = 脂(ラード)。
私も、今日は鴨を焼いている間に出てきた脂(ラード)を保存容器に入れて。
ハンガリー料理に使用するために冷蔵保存します◎
鴨が焼きあがった後に出てきた脂(ラード)【写真左】
冷蔵保存して固まった鴨の脂【写真右】
しっかり鴨の脂を保存容器に入れて。
フライパンにオレンジソースの材料、オレンジ、鴨の肉汁、お醤油、はちみつ、ワインビネガーなどを入れて煮詰めて、最後にバターを加えて出来上がり◎
鴨の旨味とオレンジの爽やかさ、バターが合わさってまろやかになるくせになるソース◎
では、フライパンで作る!「鴨肉のオレンジソース添え」作り方・レシピ。をご紹介します♡
フライパンで作る!「鴨肉のオレンジソース添え」作り方・レシピ。
:材料:
- 鴨胸肉 2枚
- オレンジ 2個
- バター 大さじ1
- 醤油 小さじ1.5
- ワインビネガー 大さじ1
- はちみつ 小さじ1
- 塩 お好みで
- こしょう お好みで
ルッコラと人参のサラダ
- ルッコラ 約50g
- 人参 2/1本
- 塩、こしょう お好みで
- ワインビネガー 大さじ1
- オリーブオイル お好みで
- バルサミコ酢 お好みで
※バルサミコ酢は以前、ご紹介しましたちょっとトロッとしたものを使用しました◎
以前の記事は、【アレンジレシピ】「鶏むね肉の塩唐揚げ」を使ってベビーほうれん草とトマトのサラダ。作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
:作り方:
鴨肉を冷蔵庫から取り出します。
調理する約2〜3時間前に出して常温において置くと◎
1. 鴨の皮に格子状に切り込みを入れます。
2. 赤身の部分に塩、こしょうをします。
3. 鴨の皮を下にして、フライパンで焼いていきます。
※ 焼いていると鴨の脂が出てくるので、油を入れる必要はありません◎
4. 鴨の脂をスプーンで全体に満遍なくかけながら、弱火でじっくり焼いていきます。
※ お肉の大きさにもよるので、目安ですが。約40分かけて焼きました◎
5. ひっくり返して、赤身も約2〜3分焼いていきます。
6. アルミホイルに鴨肉を包んで、余熱でさらに火を通していきます。
※ フライパンに残った鴨の脂は保存容器に入れて、冷蔵庫で保管します◎
オレンジソースを作る。
1. オレンジをカットしていきます。
※詳しいオレンジのカットの仕方は、以前の記事、紫玉ねぎとオリーブのブラッドオレンジサラダ。作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
2. 鴨の脂を取り出したフライパンに、オレンジ、鴨の肉汁、醤油、はちみつ、ワインビネガー、塩、こしょうを入れて火にかけます。
鴨の肉汁【写真左】フライパンに材料を入れる【写真右】
3. 煮詰まってきたら、バターを加えます。
ルッコラと人参のサラダ。
1. ルッコラを洗って、人参の千切りと合わせます。
2. 塩、こしょう、ワインビネガー、オリーブオイルを入れて、さっと混ぜます。
アルミホイルに包んでいた鴨肉をカットします。
お皿にオレンジソース、鴨肉、ルッコラと人参のサラダを盛り付けて、お好みでバルサミコ酢をサラダにかけて、できあがり♡