【天然酵母】薄力粉50%と強力粉50%と混ぜて作る、フランスパン「バゲット」
以前、ご紹介しました自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」
強力粉100%、ハンガリー人の友人に教えてもらった作り方で作ったのですが。
今日は、薄力粉50%と強力粉50%を混ぜてフランスパン「バゲット」を作ります◎
以前の記事、【天然酵母】自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
パン生地を作る前に。
パンを焼くためには、天然酵母を元気にする必要があるのですが。
久しぶりに冷蔵庫から取り出した天然酵母は、なかなか元気になってくれなくて。。
2日かけて、天然酵母を元気に!
しばらく眠っていたので、なかなか起きないといった感じでしょうか。
ようやく起きてくれました◎
【天然酵母】パンを焼くために!2日かけて天然酵母を元気にする方法。は、こちらからどうぞ♡
さて。
前回は、強力粉100%で作るフランスパンをご紹介しましたが。
本来、フランスパンを焼くときに使う小麦粉は「中力粉」
今日は、50%強力粉、50%薄力粉で焼いてみました◎
そして、新たな試みとして。
いつもはパン生地を冷蔵庫で寝かせる前に、作りたい個数に合わせて分割して、一つづつ保存容器に入れているのですが。
今日は、出来上がったパン生地を分割せずにそのまま、冷蔵庫で休ませて作ります◎
では、【天然酵母】薄力粉50%と強力粉50%と混ぜて作る、フランスパン「バゲット」作り方・レシピをご紹介します♡
【天然酵母】薄力粉50%と強力粉50%と混ぜて作る、フランスパン「バゲット」作り方・レシピ。
:材料:
天然酵母を起こす材料
- 天然酵母(冷蔵庫に保管してあるもの) 30g
- 水 150g(1日目90g+2日目60g)
- 強力粉 150g(1日目90g+2日目60g)
バゲット生地
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強力粉 200g
- 薄力粉 200g
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元気な天然酵母(天然酵母30g、強力粉150g、水150g) 330g
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水 270g
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塩 10g
:作り方:
パン生地を作る。
1. ボウルに元気になった天然酵母とお水を入れて混ぜます。
2. 強力粉、薄力粉を入れてゴムベラなどで混ぜます。
3. 生地が混ざったら、乾かないようにフタをして室温で2時間置いておきます。
4. お塩を入れて、手でこねます。(こねているとだんだんまとまってきます◎)
5. 折りたたむ工程を30分×4回行っていきます。
折りたたむ工程の詳しい手順などは、
以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。こちらからどうぞ♡
折りたたむ前のパン生地【写真左】
30分×4回(約2時間)の工程が終わった後のパン生地【写真右】
6. 保存容器にパン生地を入れて【写真左】、一晩(約12時間)冷蔵庫で寝かせます。
※予定通り12時間後ではなく、約18時間後取り出しました【写真右】
パンの成形。
パンの成形に入る前に!
オーブンを250℃に設定して温め始めます。
フランスパンを焼く時に大事な「水蒸気」
オーブンに「スチーム機能」がついている場合は必要ありませんが。
ない場合は、耐熱容器にお水を入れて、オーブンを温めながら水蒸気を出すと◎
さて。
発酵が進んでいるので、室温にならすことなく、パンの成形をします◎
いつもは冷蔵庫へ入れる前に、作りたい個数に分けていますが。
今回は、一つの保存容器に入れたので、ここで分けていきます。
1. 打ち粉をした台の上に、パン生地を取り出します【写真左】
2. パン生地を作りたい個数に分けます【写真右】※
※今回は、3つに分けました◎
詳しいフランスパンの成形については、
【天然酵母】自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」形の作り方・焼き方。 こちらからどうぞ♡
成形が終わった3つのフランスパンは、こちら♡
3. 天板にオーブンペーパーを敷き、形を整えたパン生地をのせます。
4. クープ(パンの切り込み)を入れます。
5. あらかじめ温めていたオーブン250℃に入れて、約30分焼いていきます。※
※オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎
粗熱をとって。
カットした「バゲット」は、こちら♡
まだまだクープ(切り込み)など改善点はありますが。
強力粉だけで焼いたフランスパンよりもふわふわ感が増した感じがします。
天然酵母の焼き上がりの香ばしい香りと、独特な風味。
外がカリッと中がモチモチな食感は、健在◎
また配合を変えながら、いろいろと試してみようと思います。