【天然酵母】フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。
今週のお題「おうち時間2021」
昨日ご紹介しましたフランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュのパン生地の作り方に続き。
今日は、一晩冷蔵庫で寝かせたパンの成形・焼き方についてご紹介します♡
【天然酵母】フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。パン生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
天然酵母パンに欠かせない、「天然酵母」の様子を見ながらパンを作る、と。
おうち時間の一部になっている天然酵母。
天然酵母の用意をする時。
小麦粉とお水と一緒に天然酵母を混ぜて。
次の日には2倍に膨れて発酵が進んでいることが理想的、、なのですが。
今回は一晩置いてもなかなか変化が現れず、、
強力粉とお水を加えてさらに様子を見る!と強行手段に。
結果、少し元気になってくれたかな〜っといった感じでしたが。
焼きあがりはいい感じに膨らんでくれたフランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ◎
いつもパンの切り込み(クープ)を入れる時に、丸い形のパンには十文字の切り込みを入れますが。
きれいに開かない、、という失敗も起こらず!
久しぶりにぱかーっと開いてくれて◎
一晩寝かせて元気のなかった天然酵母、、
お天気がいまいちだったことが原因か、、
元気がなさそうな感じでしたが。。
出来上がりはなかなかいい膨らみのパンになりホッとしました◎
天然酵母を育て、天然酵母パン作りをはじめて約1年。
パン作りは奥が深いな〜、と。
久しぶりにブダペストも、晴れ。
青空と新緑のみどりが◎
もう初夏のような雰囲気になってきました。
では、天然酵母を使ってフランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュの成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。パンの成形・焼き方。
強力粉、ライ麦粉、お水、お塩を混ぜてパン生地を作り。
冷蔵庫で一晩(約8時間)寝かせ、冷蔵庫から取り出しました【写真左】
まだ発酵が足りないな〜と思ったので、約2時間半ほど乾燥しないようにフタをして、室温においておくことに。
すると、パン生地がぷく〜っと膨らんでいるのがわかります【写真右】
パンの成形。
正方形の容器に入れた小さいパン生地を丸い形に成形していきます。
※オーブンを250℃に設定して温め始めます。
1. 台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】
2. 取り出した生地を優しく指で押していきます【写真右】
3. 三つ折りにして、折り込んでいきます。
詳しい折り込み方は、以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
4. 生地をしっかりと閉じます【写真左】
5. 閉じた目を下にして、両手で優しく包み込みながら丸い形に整えていきます【写真右】
耐熱容器に合わせて、楕円形と丸型に成形して。
こんな感じになりました◎
6. フタ付きの耐熱容器に薄くバターを塗って、成形したパン生地を入れます【写真左】
7. パンの切り込み(クープ)を入れます【写真右】
パンの切り込み「クープ」 の入れ方。 は、こちらからどうぞ♡
パンの焼き方。
1. パンの切り込み(クープ)を入れたら、すぐに耐熱容器のフタをして、温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで焼く)
※ フタ付きの耐熱容器がない場合は、別の耐熱容器などにお水を入れてオーブンに入れると◎水蒸気が美味しいパンを焼くポイント◎
2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。
3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※外側をカリッと焼き上げます◎
4. 焼きあがったらオーブンの電源を切って、オーブンの扉を開けた状態で約10分そのまま置いておきます。
5. 10分後、オーブンから取り出して粗熱を取ります。
※ オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎
粗熱を取って、焼きあがったフランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュは、こちら♡