【天然酵母】折り畳む工程なし。簡単に作る?「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。
いつも数時間かけて「天然酵母パン」の生地を室温に置いておき。
折り畳んで、発酵を促進させるのですが。
その折り畳む工程はなし。
今回は、全ての材料(元気な天然酵母、水、スペルト小麦、強力粉、塩)を混ぜた後、冷蔵庫で一晩寝かせました◎
「天然酵母パン生地」の作り方は、
【天然酵母】折り畳む工程なし。簡単に作る?「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。 こちららからどうぞ♡
作る手順は、5つ。
- 天然酵母を元気にする(生地を作る8〜10時間前)
- 全ての材料を混ぜる。
- 冷蔵庫で一晩寝かせる。
- パンの形づくり。
- オーブンで焼く。
①〜③が終了したので。
まずは、冷蔵庫からパン生地を取り出して。
パンの形作り、そして、オーブンで焼いていきます◎
天然酵母のパン生地を冷蔵庫から取り出す。
全ての材料(元気な天然酵母、水、スペルト小麦、強力粉、塩)を混ぜて、天然酵母のパン生地を作り。
冷蔵庫へ入れました【写真左】
一晩(約12時間)寝かせて。
冷蔵庫から取り出してみると【写真右】
少〜し膨らんで発酵は進んでいるようですが、、パンを焼くにはまだ早いかな〜っと思ったので。
保存容器のフタをして、室温に数時間置いておきます◎
約3時間後。
どうなってるかな〜っと見てみると。
右の多めに入れた生地が膨らんで、保存容器のフタにくっついていました。
生地の中に気泡も現れて、発酵進んでいるようです◎
これだけ発酵が進んでいれば、きっと大丈夫!と、パンの形づくりを始めます◎
【天然酵母】折り畳む工程なし。簡単に作る?「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。
「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パンの成形。
パンは、2つの形にします。
小さめのパン生地※を丸い形に。
大きめのパン生地は、楕円形にします。
※耐熱容器(700ml)に入れるので、膨らむことも考えて約450gです。
使用する耐熱容器は、こちらです。
オーブンを250℃に設定して温め始めます。
1. 台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します※【写真左】
2. 取り出した生地を優しく指で押していきます。
3. 三つ折りにします【写真右】
※今回のパン生地はちょっとゆるめなので、打ち粉がないとベタベタとくっつく感じでした。
4. パン生地を折り込んで、形を作っていきます。
詳しい作り方は、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
5. 生地をしっかりと閉じます【写真左】
6. 閉じた目を下にして、両手で優しく包み込みながら丸い形に整えていきます【写真右】
今回は、耐熱容器に入れる丸い形と、そのまま焼く楕円形、2つ作りました◎
7. 天板の上にオーブンペーパーを敷き、成形したパン生地をのせます。【写真左】※
※耐熱容器に入れる場合は、バターを薄く塗ります。
8. パンの切り込み(クープ)を入れます【写真右】
パンの焼き方。
パンの切り込み(クープ)を入れた後。
1. 耐熱容器に入れたものはフタをして、予め温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで焼く)
2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。
3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※外側をカリッと焼き上げます◎
4. あら熱を取って、できあがり♡
※ オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎
焼き上がったパンは、、
耐熱容器に入れたものは、ちゃんと膨らんで外はカリッとしているのですが。
クープ(パンの切り込み)が思ったほど開かず。。
以前、ご紹介しました天然酵母を使ったフランスの「田舎パン」カンパーニュ。
あの時は、十字にぱかーっと開いてくれたな〜っと思い出しました。
原因は何かな〜っと、別の機会に考えてみたいと思います◎
以前の記事、【天然酵母】フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。パンの成形・焼き方。は、こちらからどうぞ♡
耐熱容器に入れて焼き上がった丸い形は、友人にプレゼント。
そのまま焼いた方は、ポチッとちょっと焦げて、、いびつな形に焼き上がってしまいましたが。
カットして、お味見◎
天然酵母の独特な風味、外はカリッと中はモチモチに焼き上がりました◎
今回は、全ての材料を混ぜて、寝かせて。
形を作り、焼く。
放置している時間が長いですが、いつもより手間はぐんっと減り、作りやすいな〜と◎