【天然酵母】スペルト小麦たっぷり天然酵母パン。
スペルト小麦、強力粉、ライ麦粉を混ぜて作る天然酵母パン。
ハンガリー人の友人から教えてもらった方法、1日で起こす(元気にする)「天然酵母」を使って。
スペルト小麦(約43%)、強力粉(約43%)、ライ麦粉(約14%)を混ぜて天然酵母パン生地を作り、一晩(約8〜10時間)冷蔵庫で寝かせました◎
今回使用する「天然酵母」は、
【天然酵母】天然酵母を1日で起こす(元気にする)方法とは? こちらからどうぞ♡
パン生地の作り方は、
【天然酵母】スペルト小麦たっぷり天然酵母パン。パン生地の作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡
天然酵母パン作りは、まず「天然酵母」を元気にして。
パン生地を作り、寝かせて、形を整えて、焼く。
天然酵母の独特な風味を味わうために、ゆっくりと時間をかけて。
今日は、形を整えて、焼いていきます◎
耐熱容器に入れる?入れない?焼き上がりの違い。
いつも、耐熱容器に入れて天然酵母パンを焼きますが。
外をカリッと中をもちっと焼くために大切な蒸気(スチーム)。
フタ付きの耐熱容器に入れることで、中でパンの水分が蒸気としてまわってくれる利点があります。
今日は、パン生地を3つに分けて、2つはフタ付きの耐熱容器に入れて。
1つは、そのまま天板にのせて焼きました。
スチーム機能のついたオーブンの場合、必要はないのですが。
ついていない場合は、お水を入れた耐熱容器をオーブンに入れて、オーブンを250度に温めてスチームを準備◎
使用している耐熱容器は、こちらです♡
スチーム(蒸気)を準備して、焼いてみましたが。
結果は、やはり耐熱容器に入れていないもの、入れたものの違いは明らか。。
上が耐熱容器に入れずにそのまま焼いたもの、下が耐熱容器に入れて焼いた天然酵母パンです。
パンの切り込み(クープ)の開き方が明らかに違うな、、と。
では。
昨日、冷蔵庫で寝かせていたパン生地を使って。
今日は、スペルト小麦たっぷり天然酵母パン。パンの成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】スペルト小麦たっぷり天然酵母パン。パンの成形・焼き方。
スペルト小麦、強力粉、ライ麦粉、お水、お塩を混ぜてパン生地を作り。
冷蔵庫で一晩(約9時間)寝かせて、冷蔵庫から取り出しました。
冷蔵庫に入れる前【写真左】冷蔵庫から取り出した(約9時間後)パン生地【写真右】
パンの成形。
※オーブンを250℃に設定して温め始めます。
正方形の保存容器に入れていたパン生地(約400g)を丸型に成形していきます。
1. 台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】
2. 取り出した生地を三つ折りにして、優しく指で押します【写真中央】
3. 三つ折りにして、折り込んでいきます【写真右】
4. 生地をしっかりと閉じます【写真左】
5. 閉じた目を下にして、両手で優しく包み込みながら丸い形に整えていきます【写真右】
詳しい折り込み方は、以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
6. フタ付きの耐熱容器に薄くバターを塗り、成形したパン生地を入れます※【写真左】
※耐熱容器に入れないものは、オーブンペーパーを敷いた天板にのせます。
7. パンの切り込み(クープ)を入れます【写真右】
パンの切り込み「クープ」 の入れ方。 については、こちらからどうぞ♡
パンの焼き方。
1. パンの切り込み(クープ)を入れたら、すぐに耐熱容器のフタをして、温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで焼く)
2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。
3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※
※耐熱容器に入れていないものが焦げそうだったので、オーブンペーパーをパンの上に乗せて焦げ防止にしました◎
※ オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎
粗熱を取って、できあがり♡