こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

元気な天然酵母、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽、お水、塩を混ぜて、日本で作る「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

 

日本へ一時帰国した時に作った「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

今年は本当に暑い夏だったので、

しばらく冷蔵庫で眠っていた冬眠状態の天然酵母を数日かけて元気にしてあげると、

暑さ&日本の湿度のお陰でと〜っても元気になってくれた天然酵母。

 

【天然酵母パン】日本で作る!しばらく冷蔵庫で保管している「天然酵母」を数日かけて元気にする方法とは? は、こちらからどうぞ♡

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そんな元気な天然酵母を使って。

パン生地を作り、一晩冷蔵庫でゆっくりじっくり発酵させて、

天然酵母の美味しさを引き出して。

今日は、パンの形を作り、「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」を焼いていきます◎

 

以前の記事、【天然酵母】日本で2日で作る!「胚芽パン」パンの成形・焼き方。

は、こちらからどうぞ♡

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【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

天然酵母パンを焼く「耐熱容器」

空気が乾燥しているハンガリーに比べて、湿度の高い日本。

日本に一時帰国した際に、天然酵母パン作りを何度かしているうちにわかった大事なポイントは2つ。

  • パン生地の水分量
  • 耐熱容器の大切さ。

 

ハンガリーと同じように日本で作るとパン生地がベタベタとくっついて、作りづらいということがわかったので。

少し水分量を下げてのパン生地作り。

耐熱容器によって焼き上がりまでの時間、仕上がり具合が違うので、

色々試した中で作りやすかったガラスのフタの耐熱容器を使用して作ります◎

 

以前の記事、【天然酵母】日本で作る!天然酵母パン作り 2023【まとめ】 は、こちらからどうぞ♡

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使用する「耐熱容器」
使用する「耐熱容器」
使用する「耐熱容器」

今年も残すところあと1ヶ月半ほど。

毎年、一年があっという間だな〜っと思いますが。

今年ももう少しで師走。

 

今日は、濃霧注意報が出るような霧に包まれたブダペスト。

年配の友人は『このグレー(曇りと霧)のお天気が苦手なのよ』とおうちにこもっているようでしたが。

数日前にハンガリーのインフルエンザやコロナウィルスの感染者が減少傾向になっているという嬉しいニュースを聞き、暖かい日にお散歩に行きたいわねっと◎

 

先日、ふらりとブダペストの自由橋のあたりを通りかかった時。

ドナウ川は穏やかで、ほんのりピンクの空が明日は晴れるかな〜っ、と思うようなそんな11月。

曇り/濃霧 最高気温:3℃ 最低気温:-1℃。

ブダペストのドナウ川にかかる「自由橋」と秋空。

ブダペストのドナウ川にかかる「自由橋」と秋空。

では。

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。をご紹介します♡

 

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

パン生地を冷蔵庫から取り出す。

元気な天然酵母、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽、お水、塩を混ぜて、パン生地を作り【写真左】

冷蔵庫で一晩寝かせて休ませました【写真右】

ぷくーっと膨らんで発酵がかなり進んでいる様子◎

保存容器のフタにパン生地が張り付いていました。

パン生地を冷蔵庫から取り出す。
パン生地を冷蔵庫から取り出す。
パン生地を冷蔵庫から取り出す。
パンの成形。

オーブンを250℃に設定して温め始めます。

 

台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】

使用する耐熱容器の大きさに合わせて、お好みの生地の大きさにカットします【写真右】

パン生地をお好みの大きさにカットする。
パン生地をお好みの大きさにカットする。
パン生地をお好みの大きさにカットする。

分けた生地のカットした部分が内側になるように丸くまとめます。

分けた生地のカットした部分が内側になるように丸くまとめる。

分けた生地のカットした部分が内側になるように丸くまとめる。

大きくカットしたパン生地を楕円形に作っていきます◎

パン生地を長方形になるように伸ばします【写真左】

優しく濡れた指で全体を押していきます【写真右】

パン生地を長方形にし、指で優しく全体を押す。
パン生地を長方形にし、指で優しく全体を押す。
パン生地を長方形にし、指で優しく全体を押す。

パン生地を三つ折りにします【写真左】

優しく濡れた指で全体を押していきます【写真右】

パン生地を三つ折りにする。
パン生地を三つ折りにする。
パン生地を三つ折りにする。

生地の左上を右下へ折り、同じように右上から左下へ折りたたみます【写真左】

同じように左下から右上へ、右下から左上へと折りたたみます【写真中央】

パン生地をしっかりと閉じます【写真右】

パンの成形。
パンの成形。
パンの成形。
パンの成形。

閉じた目を下にして、両手で優しく包みながら耐熱容器の形に合わせて、形を整えていきます。※

※今回は、楕円形にします◎

パンの成形。

パンの成形。

残りの小さいパン生地も、同じように丸い形に作っていきます◎

パンの成形。
パンの成形。
パンの成形。
パンの成形。

パンを焼く耐熱容器にバターまたはオリーブオイルを薄く塗ります。

形を整えたパン生地を耐熱容器に入れます【写真左】

パンの切り込み(クープ)を入れます【写真右】

耐熱容器に入れて、クープを入れる。
耐熱容器に入れて、クープを入れる。
耐熱容器に入れて、クープを入れる。

クープは、こんな感じです◎

クープについての以前の記事、【天然酵母】天然酵母パンの切り込み・十文字の「クープ」を入れる時のポイントとは? は、こちらからどうぞ♡

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「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」クープを入れる。
「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」クープを入れる。
「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」クープを入れる。
パンの焼き方。

1. パンの切り込み(クープ)を入れたら、すぐに耐熱容器のフタをして※、温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで焼く)

2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。

3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※※

※ フタ付きの耐熱容器がない場合は、別の耐熱容器などにお水を入れてオーブンに入れると◎水蒸気が美味しいパンを焼くポイント◎

※※外側をカリッと焼き上げます◎

オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎

「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」焼き上がり。
「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」焼き上がり。
「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」焼き上がり。

できあがり♡

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」
【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」
【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

今日は、【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。をご紹介しました。

 

日本へ一時帰国した今年の夏の天然酵母パン作り。

お天気や湿度などいろんな環境の違いで、パン生地の状態や焼きあがりも毎回違って。

記録のためにも残しておきたいな、と記載しました。

 

天然酵母も念入りに数日かけて元気にしたので、

カリッとふわっと焼き上がってくれましたが。

小麦胚芽をパン生地入れることで、発酵が促進されているような、ぷくーっと弾力のあるパン生地でとっても扱いやすかったです◎

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」