【天然酵母】日本で作る！「スペルト小麦&グラハム粉とくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。
湿度の高い日本で作る、天然酵母パン作り。
元気な天然酵母、強力粉、薄力粉、スペルト小麦、グラハム粉、水、塩を使いパン生地を作り。
香ばしいくるみを混ぜた「スペルト小麦&グラハム粉とくるみの天然酵母パン」
昨日は、「スペルト小麦&グラハム粉とくるみの天然酵母パン」のパン生地を作り、冷蔵庫に入れて休ませるところまでご紹介しました。
【天然酵母】日本で作る！「スペルト小麦&グラハム粉とくるみの天然酵母パン」生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
今日は、じっくりゆっくり冷蔵庫で休ませたオーバーナイト法を使ったパン生地を取り出して。
パン生地の形作り&焼いていく様子をご紹介します♡
天然酵母パンを焼く「耐熱容器」
空気がカラッと乾燥しているハンガリーに比べて、湿度の高い日本でのパン作り。
湿度が高いと、もちっとカリッとパンが焼けてくれるような気もしましたが。
パン生地は、ハンガリーと同じように作るとペタペタっと手にくっついて作りにくいな〜っと、昨年気がついて。
今年は、水分量を控えめにしてパン生地を作ってみよう！と、試してみました◎
今日は、パンの形を整えて、焼く工程。
焼くための大事な「耐熱容器」をどうしようかな〜と考えて。
ハンガリーでは、いつもこんな感じのフタ付きのガラスの耐熱容器を使用していますが。
前回ご紹介しました「スペルト小麦&ドライいちじくとくるみの天然酵母パン」は、
ガラスのフタのついた耐熱容器を2つ使って焼いてみましたが。
今年の第一弾！「スペルト小麦&ドライプルーンとくるみの天然酵母パン」でも使用した、【フタ付きの鉄のお鍋】と【ガラスのフタの付いた耐熱容器】を使って焼くことにしました。
【天然酵母】日本で作る！「スペルト小麦&ドライプルーンとくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡
鉄のお鍋で焼くと、少し時間がかかるのですが、、
ふわっとカリッと焼けてくれる気がしたので。
なかなか焼けてくれない鉄のお鍋のフタを使わずに、
アルミホイルを被せて焼く方法で焼いていきます◎
では。
【天然酵母】日本で作る！「スペルト小麦&グラハム粉とくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】日本で作る！「スペルト小麦&グラハム粉とくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。
：作り方：
1. 冷蔵庫からパン生地を取り出す。
前の日にパン生地作りをして、保存容器に入れて【写真左】
冷蔵庫で一晩(約8時間)寝かせたパン生地を取り出しました【写真右】
本当は、もう少し室温に置いて発酵させたいようなパン生地でしたが。。
今回は、私の都合でぱぱぱっと焼いてしまいたい、とこのパン生地を使って焼いていきます。
冷蔵庫から取り出したパン生地をもう少し発酵させたい時は、
乾燥しないように約1〜2時間ほどフタをして室温に置いておくと◎
2. パンの成形をする。
※オーブンを250℃に設定して温め始めます。
台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】
使用する耐熱容器に合わせて、お好みの大きさのパン生地に分けます【写真右】
分けた生地の一つを【写真左】長方形になるように手で伸ばして【写真中央】優しく指で押して、三つ折りにして折りたたみます【写真右】
左上、右上のパン生地を交差するように折りたたみ【写真左】
左下、右下のパン生地も同じように交差するように折りたたみます【写真右】
詳しいパン生地を折りたたむ工程は、
【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
生地をしっかりと閉じて【写真左】閉じ目を下にして優しく両手で包みながら形を整えていきます【写真右】
オリーブオイルorバターを薄く塗った耐熱容器に形を整えたパン生地を入れます。
残っているもう一つのパン生地も、同じように形を整えていきます◎
3. 成形したパンにクープを入れる。
耐熱容器に入れたパン生地【写真左】にパンの切り込み(クープ)※を入れます【写真右】
※パンの切り込み(クープ)については、【天然酵母】天然酵母パンの切り込み・十文字の「クープ」を入れる時のポイントとは？ こちらからどうぞ♡
4. 天然酵母パンを焼く。
鉄のお鍋にはアルミホイルを被せて、耐熱容器のガラスのフタをします【写真左】
あらかじめ温めていた250℃のオーブンに入れて、約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで)
オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。
いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※
※外側をカリッと焼き上げます◎
オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように様子を見ながら焼くと◎
5. 粗熱を取り、カットする。
粗熱を取って、お好みの厚さにカットします。
【耐熱容器のガラスのフタをして焼いたパン】
【鉄のお鍋にアルミホイルを被せて焼いたパン】
今日は、日本で作る！「スペルト小麦&グラハム粉とくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介しました。
水分量を控えたパン生地を作り。
香ばしいスペルト小麦とグラハム粉、くるみを加えた天然酵母パンは、独特な天然酵母の風味とぴったりで、食べ応えも満点！
鉄のお鍋にアルミホイルを被せて焼いたパンと耐熱容器にガラスのフタを被せて焼いたパンの焼き上がりは？というと。
大きな違いはなかったかな〜と思います。
鉄のお鍋で焼くと、やはり耐熱容器よりも時間がかかったのですが。
中のもちもち&ふわふわ感が少し多いかな〜という、、
使う耐熱容器によっても焼き上がりが変わってくるので、そこも天然酵母パン作りをしている中で面白い点かな、と◎
