こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

元気な天然酵母、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽、お水、塩を混ぜて、日本で作る「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

今年の夏に日本へ一時帰国した時の天然酵母パン作り。

もう季節は秋から冬へ向かっていますが、、

記録として残しておきたいので、今日は暑い日本の夏に作った「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」のパン生地作りをご紹介します◎

 

材料は、元気な天然酵母、水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽、塩。

作る手順は、5つ。

  1. 天然酵母を数日かけて元気にする。※
  2. 元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を混ぜる。
  3. お塩を混ぜる。
  4. オリーブオイルを入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。
  5. 一晩冷蔵庫で寝かせる。

以前ご紹介しました、しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」を数日かけて元気にさせてあげる方法。

じーっと冷蔵庫で眠っている天然酵母は、冬眠状態なので。

数日かけて、元気にしてあげることでと〜ってもふっくらとした天然酵母パンが焼けてくれる、大事なポイント◎

以前の記事、【天然酵母パン】日本で作る!しばらく冷蔵庫で保管している「天然酵母」を数日かけて元気にする方法とは? は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

数年前にも、日本へ一時帰国した時に天然酵母の「胚芽パン」を焼きましたが。

突然のお誘いに合わせて、2日で慌てて作ったことを思い出します。

以前の記事、【天然酵母】日本で2日で作る!天然酵母の「胚芽パン」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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今回も胚芽パンが食べたいな〜っというリクエストに応えて。

ふっくらとした「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」を焼いていきます◎

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

先週11月3日にお話したように、予報通り朝晩はマイナスの気温になったハンガリー。

ぐーんと気温が下がり、慌てて衣替えをする話を聞いたり。

 

ハロウィンが過ぎ、街中はクリスマスの準備に向けて動き始めたな〜っといった感じ。

外を歩いていると、赤い実の上に黄色い落ち葉がはらりと舞ってきていて。

秋から冬に向かっているな〜っと。

インフルエンザやコロナウィルスが流行っているようなので、気をつけて過ごしたいですね◎

晴れ /霧 最高気温:6℃ 最低気温:0℃

秋から冬に向かうハンガリー。

秋から冬に向かうハンガリー。

では。

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。

:材料:

天然酵母の準備
  • 冷蔵庫で保管している「天然酵母」  30g
  • 強力粉  適宜※
  • お水   適宜※

※今回は、「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」と「くるみとプルーンの天然酵母パン」を焼くために天然酵母を用意します。

それぞれ必要な天然酵母の量は、230gと200g。

最終的に430gになるように、小麦粉とお水を足して、混ぜて元気にしていくとと◎

冷蔵庫で眠っている天然酵母30gと、強力粉50g、お水50gを4回=400gを合わせて、用意していきます◎

詳しいしばらく冷蔵庫で保管している「天然酵母」を数日かけて元気にする方法についての様子は、こちらからどうぞ♡

パン生地
  • スペルト小麦   100g
  • 強力粉    450g
  • 小麦胚芽   50g
  • 元気な天然酵母  230g
  • 水(ぬるめ)  420g
  • 塩     10g
  • オリーブオイル  大さじ1

:作り方:

1. 天然酵母を数日かけて元気にする。

冷蔵庫で眠っている天然酵母30gと、強力粉50g、お水50gを混ぜます。

室温で約12時間ほど置いておきます。

天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。

【約12時間後】

天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。

強力粉50g、お水50gを混ぜます。約12時間室温に置いておきます。

天然酵母を数日かけて元気にする。

【約12時間後】

強力粉50g、お水50gを混ぜます。

天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。

【約12時間後】

瓶から溢れそうだったので、きれいなボウルに天然酵母を入れて【写真左】

強力粉50g、お水50gを入れて【写真中央】混ぜて、室温に約12時間置いておきます【写真右】

天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。
天然酵母を数日かけて元気にする。

【約12時間後】

ぷくぷくっと大きな気泡が出ていて、元気な天然酵母です◎

天然酵母を数日かけて元気にする。

天然酵母を数日かけて元気にする。
2. 元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を混ぜる。

ボウルにお水、①の元気な天然酵母を入れて混ぜます【写真左】スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を入れて混ぜていきます【写真右】

元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を混ぜる。
元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を混ぜる。
元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を混ぜる。

スプーンで混ぜて、大体混ざり合ってきたら【写真左】手でこねて生地をまとめていきます【写真右】

乾かないようにフタやラップなどをして、この状態で約45分〜1時間ほど室温に置いて発酵させます。

元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を混ぜる。
元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を混ぜる。
元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽を混ぜる。
3. お塩を混ぜる。

お塩を入れて【写真左】混ぜ合わせていきます【写真右】

お塩を混ぜる。
お塩を混ぜる。
お塩を混ぜる。
4. オリーブオイルを入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。

冷蔵庫で発酵させるための容器にオリーブオイルを入れて、③のパン生地を入れます【写真左】乾かないようにラップやフタなどをして、約45分〜1時間室温に置いておきます【写真右】

オリーブオイルをボウルなどに入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。
オリーブオイルをボウルなどに入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。
オリーブオイルをボウルなどに入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。

生地を折りたたんでいきます。※

生地の上の部分の端を両手でつかみ、ゆっくりと引き上げます。

正方形に折り畳むように、4方向から折りたたみます【写真左・中央】

※濡れた手で作業をすると生地が手にくっつきにくくなります◎

折り畳んだ部分が下になるように、生地をひっくり返します【写真右】

この折りたたむ工程を約40分おきに3回行います。

折り込む作業が終わるたびに、乾燥しないようにフタやラップなどでカバーします◎

詳しい折り畳む工程については、こちらからどうぞ♡

オリーブオイルをボウルなどに入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。
オリーブオイルをボウルなどに入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。
オリーブオイルをボウルなどに入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。
オリーブオイルをボウルなどに入れて、折り畳みながらパン生地を発酵促進させる。
5. 一晩冷蔵庫で寝かせる。

約40分x3回の折り畳む工程が終わった後【写真左】フタをして約60分ほど室温に置いておきます。【写真中央】

このパン生地をラップやフタなどをして一晩ほど冷蔵庫で寝かせます【写真右】

一晩冷蔵庫で寝かせる。
一晩冷蔵庫で寝かせる。
一晩冷蔵庫で寝かせる。
一晩冷蔵庫で寝かせる。

今日は、【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パン生地の作り方をご紹介しました。

 

今年は、本当に暑い夏だったので、いつもよりも発酵が早く、パン生地の弾力もいい感じに◎

数日かけて天然酵母を元気にさせる手間は、ちょっと時間かかりますが。

焼けた時のカリッとふわっとした美味しい食感を味わうためにも大事な工程かな、と◎

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」
【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」
【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」