こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」

日本の気候に合わせて作る!天然酵母の「プレーンベーグル」

冷蔵庫でしばらく眠っている天然酵母を数日かけて、元気にして。

もっちもちの天然酵母の「プレーンベーグル」

 

前回、自家製天然酵母を元気にした後、ぐるぐるっと混ぜて放置して作る「プレーンベーグル」生地の作り方をご紹介しました。

湿度の高い日本では、ハンガリーよりも少し水分量を減らして作ると作りやすくなって◎

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

今回は、ベーグルの形を作り、さっと茹でてベーグルの照りを出して、「プレーンベーグル」を焼いていきます◎

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」

自家製「天然酵母」と数日かけて元気にする理由とは?

自家製の天然酵母を使って作る、天然酵母パン。

天然酵母は、小麦粉とお水で作ったものを使用しています。

 

材料は、小麦粉とお水だけ。

作り方は、とっても簡単!

毎日、ぐるぐると小麦粉とお水を数日かけて混ぜて、作ります◎

詳しい天然酵母の作り方については、小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

しばらく冷蔵庫で大事に保管していると、パンを焼くためにはちょっと元気のない天然酵母。

天然酵母の保管方法。 については、こちらからどうぞ♡

 

「天然酵母」を数日かけて、元気にしてあげる理由は?というと。

この一手間をかけてあげることで、焼き上がった時のもっちもちの食感、風味など美味しく焼けてくれるので、大事な工程◎

 

私の感覚的なお話しですが、

冷蔵庫でじーっと大事に保管していると、冬眠しているような。

数日かけて、天然酵母のごはん(小麦粉+お水)をあげることで、元気になってもらえる!みたいな、感じです◎

 

【天然酵母パン】日本で作る!しばらく冷蔵庫で保管している「天然酵母」を数日かけて元気にする方法とは? は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

今回のベーグルの生地も全ての材料をよく混ぜて、こねて【写真左】

乾燥しないようにフタをして一晩ほど置いておくと。

暑い夏の気候も手伝ってくれて、フタが持ち上がるほどぐーんっと元気な様子のベーグル生地【写真右】

数日かけて元気にした「天然酵母」の働き。
数日かけて元気にした「天然酵母」の働き。
数日かけて元気にした「天然酵母」の働き。

ベーグルを作る手順は、5つ。

  1. ベーグル生地を分ける(今回は16個)
  2. くるくると巻いてベーグルの形を作る。
  3. 乾いた布巾をのせて、発酵させる(30分)※
  4. ベーグル生地を茹でる。
  5. ベーグル生地をオーブンで焼く。

※今回は、暑い夏の気候が手伝ってくれて?作っているうちに発酵が進んでいたので、この工程はすっ飛ばしました◎

パンの様子を見ながら、作るといいかな、と◎

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」パンの成形・焼き方。
【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」パンの成形・焼き方。
【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」パンの成形・焼き方。

先週は、秋晴れの過ごしやすいお天気の後、ザーッと雨が降ったりと突然寒くなったブダペスト。

一気に寒くなり、街中では冬の装いと夏の装いが混ざった感じ。

 

外を歩いていても、植物の色も秋色になってきて。

ぽこぽことちぎったような雲とまわりが虹色に光る太陽が幻想的だな〜っと、

すっかり空も秋らしくなってきました。

 

風邪やコロナウィルスがまた流行り出しているようなので、季節の変わり目、体調管理には気をつけたいですね◎

曇りのち晴れ 最高気温: 18℃ 最低気温: 6℃

植物も空も秋色。
植物も空も秋色。
植物も空も秋色。

では。

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」パンの成形・焼き方をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」パンの成形・焼き方。

天然酵母の「プレーンベーグル」生地作り

パンを焼く前日に、元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、お塩、お砂糖を混ぜて、よ〜く捏ねてベーグル生地作りをしました【写真左】乾燥しないようにラップやフタなどをして室温に一晩(約12時間)置いておくと【写真中央】

気温が高かったので、フタにくっついてしまうほど膨らんで、とっても元気に発酵が進んでいるベーグル生地【写真右】

天然酵母の「プレーンベーグル」生地作り。
天然酵母の「プレーンベーグル」生地作り。
天然酵母の「プレーンベーグル」生地作り。
天然酵母の「プレーンベーグル」生地作り。
1. ベーグル生地を分ける(今回は16個)

打ち粉をした台の上にベーグル生地をのせて【写真左】

16個に分けて、コロコロと生地を丸めます【写真右】

ベーグル生地を分ける(今回は16個)
ベーグル生地を分ける(今回は16個)
ベーグル生地を分ける(今回は16個)
2. くるくると巻いてベーグルの形を作る。

分けたベーグル生地の1つを【写真左】楕円形に伸ばして【写真中央】下からくるくると巻いていきます【写真右】

くるくると巻いてベーグルの形を作る。
くるくると巻いてベーグルの形を作る。
くるくると巻いてベーグルの形を作る。
くるくると巻いてベーグルの形を作る。

くるっと端と端を合わせて、丸く形を整えます。

この時に粉がつきすぎてくっつかない場合は、お水をちょっとつけると◎

くるくると巻いてベーグルの形を作る。

くるくると巻いてベーグルの形を作る。

出来上がったものを、オーブンペーパーを敷いた天板にのせていきます。

本来は、次に3. 乾いた布巾をのせて、発酵させる(30分)工程ですが、16個作っているうちに発酵が十分に進んでくれている感じだったので、ここでお鍋またはフライパンにお湯を沸かしはじめます。

 

3. 乾いた布巾をのせて、発酵させる(30分)工程をご覧になりたい方は、以前の記事、

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)ベーグルの成形・焼き方。 こちらからどうぞ♡

くるくると巻いてベーグルの形を作る。
くるくると巻いてベーグルの形を作る。
くるくると巻いてベーグルの形を作る。
4. ベーグル生地を茹でる。

オーブンを220℃に設定して温めはじめます◎

フライパンにお湯を沸かして、片面約1分茹でて【写真左】

反対の面も1分茹でます【写真右】

ベーグル生地を茹でる。
ベーグル生地を茹でる。
ベーグル生地を茹でる。

茹でたベーグル生地を天板の上にのせます。

ベーグル生地を茹でる。
ベーグル生地を茹でる。
ベーグル生地を茹でる。
5. ベーグル生地をオーブンで焼く。

あらかじめ温めていたオーブン220℃で約20〜25分焼きます※

※オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎

ベーグル生地をオーブンで焼く。
ベーグル生地をオーブンで焼く。
ベーグル生地をオーブンで焼く。

粗熱を取って、できあがり♡

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」パンの成形・焼き方。

今日は、【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」をご紹介しました。

 

今年は本当に暑い夏だったので、

布巾をかけて、休ませる工程もいらないほど、

いつもよりも天然酵母の発酵具合がかなり元気な様子でした。

 

水分は、日本の気候に合わせてベーグル生地の水分量はちょっと少なめ。

ベタベタっとくっつくこともなく、もっちもちのベーグルが焼けてくれました◎

 

作って保存しておくと、サンドイッチにしたりと便利なベーグルです◎

「ルッコラとツナのベーグルサンド」&「カマンベールチーズとメープルシロップくるみのベーグルサンド」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com