こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

元気な天然酵母、お水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽、お塩を使ったパン生地。

そのパン生地を冷蔵庫で寝かせてじっくりと発酵させて作る「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

 

昨日、折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」のパン生地作りをご紹介しました。

 

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」のパン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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今日は、パンの形を整えて、焼く工程をご紹介します♡

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」

パンの切り込み(クープ)日記。

今回は、オーブンの有効活用!と、天然酵母の「プレーンベーグル」と「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」を2種類のパンを同時進行で焼いたのですが。

 

なんと!オーブンの調子が悪く、温度が上がりすぎて?表面が焦げてしまうという問題が発生。。

「プレーンベーグル」も「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」も焦げたところができてしまいました。。

 

【天然酵母】薄力粉(強力粉)100%で作る!天然酵母の「プレーンベーグル」パンの成形で気をつけるポイント・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡

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オーブンの不調?焦げてしまった天然酵母パン。

オーブンの不調?焦げてしまった天然酵母パン。

そんな中、耐熱容器に入れて焼いたパンは、何とか無事に焼き上がってくれて。

パンの切り込み(クープ)は、ぱかーっと開いてくれました◎

「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」の焼き上がり。
「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」の焼き上がり。
「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」の焼き上がり。

パンの切り込みについては、以前ご紹介しましたが。

スーッと一息で入れることがポイント◎

 

以前の記事、パンの切り込み「クープ」 の入れ方。こちらからどうぞ♡

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今回、耐熱容器に入れたパンに切り込みを入れた時、パン生地が開かず、、大丈夫かな?と思っていたのですが。

ぱかーっと開いてくれて。

 

やはり、一息でスーッと入れたこと。

パンの生地に対して「切り込み」を入れるという感覚、、それしかないのかな〜と。

 

耐熱容器に入れなかった楕円形のパンは、見事に焦げてしまいましたが。。

変わらずスーッと一息で入れたはずの切り込みは開かず。。

これは、水蒸気(水分)の問題かな?※と。

※耐熱容器に入れると、水分が容器の中でまわってくれるので、パンが膨らんでくれるポイントかと◎

 

パンの切り込み(クープ)を入れた時の、パンの様子はこんな感じです◎

「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの切り込み(クープ)の様子。
「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの切り込み(クープ)の様子。
「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの切り込み(クープ)の様子。

では。

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介します♡

 

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

パン生地を冷蔵庫から取り出す。

元気な天然酵母、水、スペルト小麦、強力粉、小麦胚芽、塩を混ぜてパン生地を作り。

そのパン生地を保存容器に入れて冷蔵庫で休ませます【写真左】

冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせたものを取り出します【写真中央】

 

横から見ると、ぽこぽこと小さな気泡が見えています※【写真右】

※もう少し発酵させたいな〜という時は、フタをしたまま室温に置いておくと◎

天然酵母のパン生地を冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせる。
天然酵母のパン生地を冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせる。
天然酵母のパン生地を冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせる。
天然酵母のパン生地を冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせる。

:パンの成形:

2つの形のパンを作ります。

大きいパン生地は、楕円形に。

小さいパン生地は、丸い形に形を作ります。

パン生地の重さは、焼く耐熱容器に合わせてお好みで◎

 

今回は、耐熱容器(700ml)に入れるので、膨らむことを考えて。

パン生地は、約450gを使ってパンの形を整えていきます。

使用する耐熱容器は、こちらです◎

オーブンを250℃に設定して温め始めます。

丸い形のパンを作る。

1. 台の上に打ち粉をして、保存用器に入れた(約450g)パン生地を容器から取り出します【写真左】

2. 取り出した生地を長方形に伸ばし、優しく指で押していきます【写真中央】

3. 三つ折りにします【写真右】

台の上に打ち粉をして、パン生地を長方形にした後、三つ折りにする。
台の上に打ち粉をして、パン生地を長方形にした後、三つ折りにする。
台の上に打ち粉をして、パン生地を長方形にした後、三つ折りにする。
台の上に打ち粉をして、パン生地を長方形にした後、三つ折りにする。

4. パン生地を指で優しく押していきます【写真左】

5. 折り込んで、形を作っていきます【写真中央・右】

詳しい作り方は、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

パン生地を折り込んでいく。
パン生地を折り込んでいく。
パン生地を折り込んでいく。
パン生地を折り込んでいく。

6. パン生地をしっかりと閉じます。※

※ちょっと餃子のような形、どんな形になってもしっかりと閉じることが大事なポイント◎

パン生地をしっかりと閉じる。

パン生地をしっかりと閉じる。

7. 閉じた目を下にして、生地を両手で優しく包みながら丸い形にしていきます

閉じた目を下にして、生地を両手で優しく包みながら丸い形する。

閉じた目を下にして、生地を両手で優しく包みながら丸い形する。

8. 耐熱容器に薄くバター(またはオリーブオイル)※を塗り、【写真左・中央】⑦のパン生地を入れてフタをして置いておきます【写真右】

※今回は、バターではなくオリーブオイルを使ってみました◎

耐熱容器に薄くバター(またはオリーブオイル)を塗り、パン生地を入れる。
耐熱容器に薄くバター(またはオリーブオイル)を塗り、パン生地を入れる。
耐熱容器に薄くバター(またはオリーブオイル)を塗り、パン生地を入れる。
耐熱容器に薄くバター(またはオリーブオイル)を塗り、パン生地を入れる。
楕円形のパンを作る。

保存容器に入れていたパン生地を取り出して。

丸い形のパンと同じように、楕円形のパンを作っていきます◎

楕円形のパンを作る。
楕円形のパンを作る。
楕円形のパンを作る。
楕円形のパンを作る。

指で優しく生地を押す時。

ほんの少し指先にお水をつけると作業がしやすいです◎

楕円形のパンを作る。
楕円形のパンを作る。
楕円形のパンを作る。
楕円形のパンを作る。

しっかりとパン生地を閉じて【写真左】

閉じた目を下にして、優しく両手で包みながら楕円形にしていきます【写真右】

楕円形のパンを作る。
楕円形のパンを作る。
楕円形のパンを作る。

9.  形を整えたパン生地を天板の上にのせます【写真左】

10. パンの切り込み(クープ)を入れます【写真右】

形を整えたパン生地を天板の上にのせて、パンの切り込み(クープ)を入れる。
形を整えたパン生地を天板の上にのせて、パンの切り込み(クープ)を入れる。
形を整えたパン生地を天板の上にのせて、パンの切り込み(クープ)を入れる。
パンの焼き方。

パンの切り込み(クープ)を入れた直後。

1. 耐熱容器のフタをして、予め温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで)

2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。

3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※

外側をカリッと焼き上げます◎

※今回は、焦がしてしまいましたが。。

オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」焼き上がり。

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」焼き上がり。

4. 粗熱を取って、お好みの厚さにカットして、できあがり♡

耐熱容器に入れて焼いた丸いパン【写真左】

そのまま焼いた楕円形のパン【写真右】

耐熱容器に入れて焼いた丸いパン【写真左】そのまま焼いた楕円形のパン【写真右】
耐熱容器に入れて焼いた丸いパン【写真左】そのまま焼いた楕円形のパン【写真右】
耐熱容器に入れて焼いた丸いパン【写真左】そのまま焼いた楕円形のパン【写真右】

今日は、【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介しました。

 

オーブンの不調で?焦がしてしまったのですが。

焦がしたところは、カットして。。

中はもっちもちの天然酵母パンが焼き上がりました◎

 

日本に一時帰国した際も、オーブンの有効活用!と天然酵母パンとケーキやクッキーを焼いたりしましたが。

今回は、天然酵母の「プレーンベーグル」も「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」も冷蔵庫で休ませて、とシンプルに作る方法で作ってみました◎

 

日本へ一時帰国した時の天然酵母パン作り【まとめ】については、

【天然酵母】日本で作る!天然酵母パン作り【まとめ】こちらからどうぞ♡

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