こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

元気な天然酵母、水、スペルト小麦、強力粉、塩を使って。

シンプルに天然酵母パンを作りたい!という時にオススメの方法で作る「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

 

昨日、折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パン生地の作り方・小麦の配合についてご紹介しました。

 

ボウルに残っているスペルト小麦を使ってしまおう!と、入れて。

全部で550gになるように、足りない分を計りながら強力粉を入れて作る、天然酵母のパン生地。

粉の総量が重要で、配合は自由でいいのかも〜っと◎

 

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パン生地の作り方・小麦の配合について。 は、こちらからどうぞ♡

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今日は、パン生地を冷蔵庫に入れてじっくりと小麦の旨味を引き出して。

そのパン生地を使って、「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介します♡

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

天然酵母は、小麦粉とお水だけで作ったものを使用しています。

作り方は、小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 こちらからどうぞ♡

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オーバーナイト法。

昨日、元気な天然酵母、水、スペルト小麦、強力粉、塩を混ぜて、パン生地を作り。

保存容器に入れて、冷蔵庫で一晩、ゆっくりと寝かせました【オーバーナイト法※】

※小麦の旨味を引き出す一晩寝かせて発酵させる方法。

パン生地を保存容器に入れて、冷蔵庫で一晩寝かせる。

パン生地を保存容器に入れて、冷蔵庫で一晩寝かせる。

一晩冷蔵庫で寝かせたパン生地、どうなっているかな?と取り出すと。

約12時間ほど寝かせたパン生地。

ふんわりと膨らんで。

横から見ると、小さい気泡もぽこぽこと現れています◎

一晩冷蔵庫で寝かせたパン生地。
一晩冷蔵庫で寝かせたパン生地。
一晩冷蔵庫で寝かせたパン生地。

天然酵母パン生地は、ゆっくりと発酵が進むことが特徴。

気温が低くなると本当にゆ〜っくりと発酵するので。

のんびりと発酵を待って、パン作りをしています。

 

天然酵母パンを焼くために作る日数は、約3日。

  1. 天然酵母を元気にする【1日目】
  2. パン生地を作る【2日目】
  3. パンの成形・焼く【3日目】

 

すご〜く時間と手間がかかるように思いますが。

意外と放って置く時間が長い、天然酵母パン作り◎

 

天然酵母と小麦粉、お水を混ぜて、一晩室温に置いておき。

元気になった天然酵母と小麦粉、お水などを混ぜて、一晩冷蔵庫で寝かせて。※

(※今回ご紹介する折り畳む工程のないパン生地作りの場合)

 

パンの形を整えて、オーブンで焼く、という感じです◎

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」
【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」
【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

では。

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介します♡

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

パン生地を冷蔵庫から取り出す。

元気な天然酵母、水、スペルト小麦、強力粉、塩を混ぜてパン生地を作り。

そのパン生地を保存用器に入れて【写真左】

冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせたものを取り出します※【写真右】

※もう少し発酵させたいな〜という時は、フタをしたまま室温に置いておくと◎

天然酵母のパン生地を冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせる。
天然酵母のパン生地を冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせる。
天然酵母のパン生地を冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせる。

:パンの成形:

2つの形のパンを作ります。

大きいパン生地は、楕円形に。

小さいパン生地は、丸い形に形を作ります。

パン生地の重さは、焼く耐熱容器に合わせてお好みで◎

 

今回は、耐熱容器(700ml)に入れるので、膨らむことを考えて。

小さいパンは約450g

 

使用する耐熱容器は、こちらです。

 

オーブンを250℃に設定して温め始めます。

楕円形のパンを作る。

1. 台の上に打ち粉をして、長方形の保存用器に入れたパン生地を容器から取り出します【写真左】

2. 取り出した生地を長方形に伸ばし、優しく指で押していきます【写真中央】

3. 三つ折りにします【写真右】

台の上に打ち粉をして、パン生地を長方形にした後、三つ折りにする。
台の上に打ち粉をして、パン生地を長方形にした後、三つ折りにする。
台の上に打ち粉をして、パン生地を長方形にした後、三つ折りにする。
台の上に打ち粉をして、パン生地を長方形にした後、三つ折りにする。

4. パン生地を折り込んで、形を作っていきます【写真左】

詳しい作り方は、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡

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5. 生地をしっかりと閉じます。【写真中央】

6. 閉じた目を下にして、生地を両手で優しく包みながら楕円形にしていきます【写真右】

7. 耐熱容器に薄くバターを塗り、⑥のパン生地を入れてフタをして置いておきます。

パン生地を折り込み、しっかりと閉じて、形を整える。
パン生地を折り込み、しっかりと閉じて、形を整える。
パン生地を折り込み、しっかりと閉じて、形を整える。
パン生地を折り込み、しっかりと閉じて、形を整える。
丸い形のパンを作る。

正方形の保存容器に入れていたパン生地を取り出して。

楕円形のパンと同じように、丸い形のパンを作っていきます◎

丸い形のパンを作る。
丸い形のパンを作る。
丸い形のパンを作る。
丸い形のパンを作る。

あまりベタベタとせず、作りやすいパン生地だったので、

必要に応じて、打ち粉をすると◎

折り込み、しっかりと閉じた後、優しく両手で包みながら丸い形に作っていきます。

丸い形のパンを作る。
丸い形のパンを作る。
丸い形のパンを作る。
丸い形のパンを作る。

8. 耐熱容器に薄くバターを塗り、形を整えたパン生地を入れます【写真左】

9. パンの切り込み(クープ)※を入れます【写真右】

※パンの切り込み(クープ)については、

パンの切り込み「クープ」 の入れ方。こちらからどうぞ♡

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耐熱容器に薄くバターを塗り、成形したパン生地を入れて、クープを入れる。
耐熱容器に薄くバターを塗り、成形したパン生地を入れて、クープを入れる。
耐熱容器に薄くバターを塗り、成形したパン生地を入れて、クープを入れる。
パンの焼き方。

パンの切り込み(クープ)を入れた後。

1. 耐熱容器のフタをして、予め温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで)

2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。

3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※

外側をカリッと焼き上げます◎

※ オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

4. 粗熱を取って、できあがり♡

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

【天然酵母】折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」

今日は、折り畳む工程なし。混ぜて寝かせる「スペルト小麦と強力粉の天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介しました。

 

材料を混ぜて、寝かせるだけのシンプルな天然酵母パン作り。

 

タイマーをかけて、せっせと折り畳む工程をすると、

折り畳まずに作るよりもふんわりとしたパンが焼ける気がしますが。

 

スペルト小麦をたっぷりと加えた香ばしさと、天然酵母の独特な風味。

外側がカリッと、中はもちもちに焼けてくれるので。

 

この混ぜて、寝かせるだけのパン生地作り。

くるみなど好きな具材を加えて、また焼いてみたいな〜と思う方法です◎

 

今年の夏に日本へ帰国した時の天然酵母パン作り【まとめ】については、

【天然酵母】日本で作る!天然酵母パン作り【まとめ】こちらからどうぞ♡

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