【天然酵母パン】しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」を使って作る「基本の天然酵母パン」
しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」を元気になるように起こして。
水、強力粉、元気な天然酵母、塩を混ぜて作る「基本の天然酵母パン」
先日、しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」元気にする方法をご紹介しました。
【天然酵母パン】しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」を使って天然酵母パンを作る方法とは? は、こちらからどうぞ♡
今日は、しばらく冬眠状態だった天然酵母を使って作る「天然酵母パン」
小麦粉とお水をぐるぐるっと混ぜてあげて、数日かけて天然酵母を元気にさせてあげるといいよ〜っと、天然酵母に詳しいハンガリー人の友人から教えてもらいましたが。
今回は、私の都合で24時間で元気にする工程を切り上げて、、
パン生地を作っていきます◎
「天然酵母パン」の材料・手順。
「基本の天然酵母パン」材料は、強力粉、水、元気な天然酵母、塩、オリーブオイル。
「天然酵母パン」を作る手順・日数は約3日。
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1日目 自家製天然酵母を元気にする日。
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2日目 元気な自家製酵母を使って、パン生地作り。(※一晩寝かせる「オーバーナイト法」)
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3日目 パンの形を作り、焼く。
1日目の自家製天然酵母を元気にする日は、あくまでも天然酵母を定期的に使い、天然酵母パンを焼いている場合です。
しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」を使う場合は、さらに数日余裕をもって元気にさせてあげる必要があります◎※
※温度、湿度などによっても変化しますが、、
・定期的に天然酵母を使って天然酵母パンを焼いている場合。
元気にする時間は、約8〜12時間。
・しばらく冷蔵庫で眠っている天然酵母の場合。
元気にする時間は数日。
約12時間ごとにごはん(小麦粉+お水)をあげて、ぐるぐるっと混ぜて置いておく方法で天然酵母パンを焼くことができるくらい元気になるように待ってあげます。
私が使用している「天然酵母」は小麦粉とお水を使って作った自家製のものを使用しています。
作り方は、小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 こちらからどうぞ♡
ここ最近のブダペストは、バケツを、ひっくり返したような雨&嵐になったり、青空になったりと、、コロコロと変わるお天気ですが。
今年も早6月。
気がつくと、夏空になっていて。
外を歩いていても、あちらこちらでお花が咲いていて。
ふと目に止まった道端で見つけた、小さなお花。
調べてみると、ハキダメギク(掃溜め菊)というそうで。
プチプチっとしたかわいらしいお花からは想像をかけ離れた名前にびっくり。。
牧野富太郎博士が発見した場所が、掃溜め(ゴミ捨て場)だったことから名付けられたそうです。
雨の後の植物のみどり色は、本当に鮮やかできれいだな〜っと◎
では。
【天然酵母パン】しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」を使って作る「基本の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。
【天然酵母パン】しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」を使って作る「基本の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。
:材料:
天然酵母の準備
- 天然酵母(冷蔵庫で保存しているもの) 30g
- 強力粉 90g
- お水 80g
しばらく眠っている「天然酵母」を元気にする工程は、こちらからどうぞ♡
パン生地
- 強力粉 600g
- 前日に準備をして元気な天然酵母 200g
- 水 420〜480g※
- 塩 10g
- オリーブオイル 大さじ1
※以前ご紹介しました、日本で作る「基本の天然酵母パン」
日本の場合、湿度が高いのでお水は420g。
ハンガリー(湿度が低いところ)の場合は、480gで作ると作りやすいです◎
以前の記事、【天然酵母】日本で作る!「基本の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
1. 天然酵母を元気にする。
2. お水、強力粉、元気な天然酵母、塩を混ぜる。
ボウルにお水を入れて【写真左】強力粉を入れます【写真右】
ゴムベラやスプーンなどでざっくりと混ぜ合わせます【写真左】
大体混ぜ合わさったら、手でよく混ぜていきます【写真中央】
乾かないようにラップなどをして【写真左】室温で約30分ほど置いておきます【写真右】
①の元気になった天然酵母【写真左】を加えて【写真中央】ゴムベラなどで混ぜます【写真右】
塩(今回は岩塩を使用)【写真左】を加えて【写真中央】混ぜ合わせます【写真右】
混ぜ合わせたパン生地は、こんな感じです【写真左】
乾燥しないようにフタ、またはラップなどをして、約45分休ませます【写真右】
3.パン生地を折り畳んで発酵させる。
折り畳む工程【1回目】
約45分後【1回目】※
※この後、生地を40分ごとに3回折りたたんでいきます。
詳しい折り畳む工程については、こちらからどうぞ♡
生地の上の部分の端を両手でつかみ、ゆっくりと引き上げます。
正方形に折り畳むように、4方向から折りたたみます【写真左・中央】
※濡れた手で作業をすると、パン生地が手にくっつきにくく作業しやすいです◎
折り畳んだ部分が下になるように、生地をひっくり返します【写真右】
折り込む作業が終わったら乾燥しないようにラップなどでカバーします。
オリーブオイルを入れ忘れた!※と、、
ここで気がつき、、パン生地を持ち上げてオリーブオイル(大さじ1)を入れます【写真左】
パン生地を入れて、ラップなどをしてさらに40分ほど休ませます【写真右】
※本来は、お塩を入れて混ぜたパン生地を休ませる前にオリーブオイルを入れて、休ませますが、、ここでも問題ないです◎
折り畳む工程【2回目】
約40分後【2回目】
折り畳む工程【3回目】
約40分後【3回目】
約40分x3回の折り畳む工程が終わった後【写真左】ラップなどをして約60分ほど室温に置いておきます【写真右】
4. 冷蔵庫でパン生地を一晩寝かせる。
パン生地をラップやフタなどをして【写真左】一晩ほど冷蔵庫で寝かせます【写真右】
※ここで焼く個数のパン生地に分けても、冷蔵庫で寝かせた後、パン生地を分けても◎
今回は、焼きたいパンの大きさ二つに分けて冷蔵庫でじっくりと小麦の美味しさを引き出すオーバーナイト法を使って休ませていきます。
今日は、【天然酵母パン】しばらく冷蔵庫で眠っている「天然酵母」を使って作る「基本の天然酵母パン」パン生地の作り方をご紹介しました。
久しぶりに作る「天然酵母パン」
いつものタイミングのところでオリーブオイルを入れるのを忘れてしまいましたが、、
オリーブオイルを入れるのと入れないのでは、パンのお味が変わってくるので。
あ!忘れた!と思っても、、焦らず途中で入れて、パン生地を寝かせると、大丈夫です◎