こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」

元気な天然酵母、ヨーグルト、強力粉、スペルト小麦、お水、塩、オリーブオイルを使って作る「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」

 

昨日、「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」パン生地の作る様子をご紹介しました。

 

本来は、元気な天然酵母、お水、粉類、ヨーグルト、お塩を入れて、捏ねて作るパン生地ですが。

すっかり「お塩」を入れる工程を忘れてしまいました。。

 

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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以前、ハンガリーで「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」を作った時。

ヨーグルトの効果で?ふわふわもっちもちにいい感じ焼けてくれたので、、

日本でも試してみたい!と焼いてみました。

 

結果。

お塩の入っていない天然酵母パンの焼き上がりは、、思っていたよりも膨らまず、、

ずっしりと天然酵母の風味のする「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」

お塩を入れずに焼く「天然酵母パン」

パン生地に「お塩」を入れ忘れた!、、というハプニングをしてしまいましたが。

 

天然酵母パンの成形・焼く手順は、4つ。

  1. パン生地を冷蔵庫から取り出す。
  2. パンの成形をする。
  3. パンの切り込みを入れる。
  4. オーブン250℃で約50分焼く。

 

今日は、パンの形を作り、オーブンで焼いていきます◎

 

さて。

天然酵母パンにお塩を入れないとどうなるか?というと。

 

パンを焼くことはできましたが。

明らかに違う点は、パン生地の弾力、ハリ。

 

いつものように全ての工程が終わり、乾いてしまわないようにラップやフタをして冷蔵庫にパン生地を入れて【写真左】

「オーバーナイト法」で一晩冷蔵庫で休ませると。

ぽこぽこっと表面に気泡が少し出ていましたが、

パン生地の様子はぷっくりというよりも、だら〜んとした感じ【写真右】

お塩を入れないパン生地を「オーバーナイト法」で休ませると?
お塩を入れないパン生地を「オーバーナイト法」で休ませると?
お塩を入れないパン生地を「オーバーナイト法」で休ませると?

パンの成形が終わって、パンの切れ目(クープ)を入れると。

いつもよりペタペタっとした感じがして、、

 

丸く形を整えたパン生地を耐熱容器に入れていると、、

ハリ、弾力がないので、耐熱容器の形に伸びてしまっているパン生地。

丸い形に整えた(はず)パンにクープを入れて【写真左】

オーブンで焼いてみると。

クープが開いてくれたので、少し膨らんだかな〜?と◎【写真右】

クープを入れて、オーブンで焼く。
クープを入れて、オーブンで焼く。
【丸い形】クープを入れて、オーブンで焼く。

楕円形に整えたパンにもクープを入れて【写真左】

オーブンで焼いてみると。

 

こちらは、、あれ??クープどこにいったかな??と、、

全くクープが開かなかったので、さらにずっしりとした感じのパンに焼き上がりました【写真右】

【楕円形】クープを入れて、オーブンで焼く。
【楕円形】クープを入れて、オーブンで焼く。
【楕円形】クープを入れて、オーブンで焼く。

焼き上がったパンは、天然酵母の風味が美味しい!と、、

喜んでもらえたのでよかったのですが。

改めて「お塩」は、パン生地に欠かせない材料だな〜と◎

 

では。

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

1. パン生地を冷蔵庫から取り出す。

元気な天然酵母、ヨーグルト、強力粉、スペルト小麦、お水、塩(今回は入れていません。。)オリーブオイルを混ぜてパン生地を作り。

パン生地が乾いてしまわないようにラップやフタをして冷蔵庫に入れます【写真左】

冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせたものを取り出します※【写真右】

※パンの発酵具合、時間に余裕のある時は、室温に約1〜2時間ほど置いてもう少し発酵させてあげても◎

パン生地を冷蔵庫から取り出す。
パン生地を冷蔵庫から取り出す。
パン生地を冷蔵庫から取り出す。
2. パンの成形をする。

打ち粉をした台の上にパン生地をのせて【写真左】

パン生地の大きさ(重さ)は、焼く耐熱容器※の大きさに合わせてお好みで◎

※今回は、フタ付きの耐熱容器2つ【写真中央】に合わせて。

少し大きめと小さめと、パン生地を2つに分けました【写真右】

耐熱容器の大きさに合わせてパン生地を分ける。
耐熱容器の大きさに合わせてパン生地を分ける。
耐熱容器の大きさに合わせてパン生地を分ける。
耐熱容器の大きさに合わせてパン生地を分ける。

オーブンを250℃に設定して温め始めます。

 

【楕円形のパンの作り方】

台の上に打ち粉をして、①で分けた大きめのパン生地をのせます【写真左】

パン生地を長方形に伸ばし、優しく指で押していきます【写真中央】

三つ折りにします【写真右】

【楕円形】パンの成形をする。
【楕円形】パンの成形をする。
【楕円形】パンの成形をする。
【楕円形】パンの成形をする。

詳しい作り方は、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

 

水で指を濡らし、優しく押していきます【写真左】

パン生地を折り込んで、形を作っていきます【写真中央】

餃子のようにしっかりとパン生地を閉じます【写真右】

【楕円形】パンの成形をする。
【楕円形】パンの成形をする。
【楕円形】パンの成形をする。
【楕円形】パンの成形をする。

閉じた目を下にして、生地を両手で優しく包みながら楕円形になるように形を整えていきます。

耐熱容器に薄くバター、またはオリーブオイルを塗り、パン生地を入れて乾かないようにフタをして置いておきます。

【楕円形】パンの成形をする。

【楕円形】パンの成形をする。

【円形のパンの作り方】

①の小さめのパン生地を打ち粉をした台の上にのせます【写真左】

楕円形のパンと同じように、丸い形のパンを作っていきます◎【写真中央・右】

【円形】パンの成形をする。
【円形】パンの成形をする。
【円形】パンの成形をする。
【円形】パンの成形をする。

【円形】パンの成形をする。

【円形】パンの成形をする。
3. パンの切り込み(クープ)を入れる。

耐熱容器に薄くバター、またはオリーブオイルを塗り、形を整えた②のパン生地を入れます【写真左】

パンの切り込み(クープ)※を入れます【写真右】

※パンの切り込み(クープ)については、

パンの切り込み「クープ」 の入れ方。こちらからどうぞ♡

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パンの切り込み(クープ)を入れる。
パンの切り込み(クープ)を入れる。
パンの切り込み(クープ)を入れる。
5. オーブン250℃で約50分焼く。

パンの切り込み(クープ)を入れた後。

耐熱容器のフタをして、予め温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで)

オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。

いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※

外側をカリッと焼き上げます◎

※ オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎

オーブン250℃で約50分焼く。

オーブン250℃で約50分焼く。

粗熱を取って、できあがり♡

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」
【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」
【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」

カットしてみると、こんな感じです◎

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」
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【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」

今日は、日本で作る「スペルト小麦とヨーグルトの天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介しました。

 

お塩を入れずに作った天然酵母パン。

ペタペタっとしたパン生地になってしまい、

焼き上がりは、思っていたよりもずっしりとしたパンに焼き上がりましたが。

 

はじめて?お塩を入れ忘れたことで、、

パン生地の弾力の違い、焼き上がりの違いも経験できたことはよかったかな〜と◎

次回、日本で試す時は、、お塩を入れて作ってみたいと思います◎