【天然酵母】薄力粉(強力粉)100%で作る!天然酵母の「プレーンベーグル」
小麦粉とお水の自家製天然酵母を元気にして。
薄力粉(強力粉)100%で作る!天然酵母の「プレーンベーグル」
昨日、薄力粉100%で作るとどうなるかな〜っとベーグルの生地作りをご紹介しました。
【天然酵母】薄力粉(強力粉)100%で作る!天然酵母の「プレーンベーグル」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
ハンガリーの「薄力粉」(Finomliszt:フィノムリスト)BL55を使用したのですが、、
小麦粉の成分表をよく見てみると。
タンパク質の含有量が日本の「強力粉」に当てはまるもの※だった、という。。
※今回使用する小麦粉のたんぱく質の含有量は、100gあたり12.4g。
そんな薄力粉ではなく、強力粉を100%使用した天然酵母の「プレーンベーグル」
今日は、ベーグルの形を作り、焼いていきます◎
今回はオーブンの調子が悪く、焦がしてしまうというハプニングと。
さらに、ベーグルがうまく円形にならず、、
ぱかっと開いてしまいUの字になってしまったので、
そんな失敗を基に、ベーグルの成形で気をつけるポイントもご紹介したいと思います◎
「ベーグルの成形」気をつけるポイント。
以前、日本に一時帰国した時、日本で作るとどうなるかな〜っと強力粉とスペルト小麦で作る「プレーンベーグル」をご紹介しました。
以前の記事、【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」ベーグルの成形・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡
ベーグルは、放置している時間が長いこと、もっちもちの食感と天然酵母の風味が味わえるので、よく作るのですが。。
形が丸くならず、Uの字に開いてしまった、、という。。
何がいつもと違い、失敗した原因になったのかな?というと。
パンの成形をする時、打ち粉をパン生地につけすぎたということ。
ベーグルの成形
ベーグルの成形は、パン生地を分けた後。(私はいつも8個に分けています)
台の上に薄く打ち粉をして、分けたパン生地をのせます【写真左】
楕円形に伸ばして【写真中央】くるくるっと巻いて棒状にします【写真右】
この後!
Uの字の形にして、片方を指で押してつぶして【写真左】
その上に反対側の生地をのせて、円形にするのですが【写真右】
ぱぱぱっと作ろう!と、、
打ち粉(小麦粉)をいつもより全体につけすぎてしまったな、、と。
打ち粉(小麦粉)をつけすぎてしまうと、、べたっとした感じがなくなり、粘着力がなくなるので。。
形は作ったけれど、、時間が経つと開いてしまう、、という問題に。。
こうならないためには、
打ち粉は、粘着したい部分にはつけないようにすること。
これで、ぱかっと開いてしまう問題は解決するかな、◎
では。
【天然酵母】薄力粉(強力粉)100%で作る!天然酵母の「プレーンベーグル」の成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】薄力粉(強力粉)100%で作る!天然酵母の「プレーンベーグル」の成形・焼き方。
元気な天然酵母、お水、薄力粉(強力粉)、お塩、お砂糖を混ぜて、ベーグル生地を作り。
ラップやフタなどをして室温に約12時間置いておきました【写真左】
約12時間後。
どうなったかな〜と見てみると。。
まだあまり元気がない(膨らみが足りない)様子【写真右】
このまま、さらに2時間ほど再びフタをして、室温に置いておきました◎
さらに2時間後。
どうなったかな?と再び覗いてみると。
いい感じに膨らんできています◎【写真左】
今回使用した天然酵母があまり元気がなかったので、発酵するかな〜と心配していましたが。
発酵具合をみてみると。
気泡が現れていて、問題なさそうです◎【写真右】
このパン生地を使って、ベーグルを作っていきます◎
天然酵母「プレーンベーグル」の成形。
1. 台の上に打ち粉をして、ベーグル生地を8個に分けます。
2. 打ち粉を薄く台の上に伸ばし、ベーグル生地をのせます【写真左】
3. 生地を長方形(楕円形)に伸ばします【写真右】
4. 下からくるくると巻いていきます【写真左】
5. Uの字にして、片方を指でつぶします※【写真右】
※この時、小麦粉をつけすぎないように注意すると◎
6. 反対側をつぶした上にのせて、丸い形にします。
※オーブンを220℃に設定して温めはじめます◎
7. 天板の上にオーブンペーパーを敷き、生地をのせます【写真左】
8. 濡れ布巾をのせて、室温で約20〜30分置いておきます【写真中央・右】
約30分後。
発酵して、少し生地がぷくっと膨らんでいます◎
天然酵母「プレーンベーグル」を茹でる。
9. フライパンやお鍋にお湯を沸かして、片面約1分ずつ両面茹でます。
10. 茹でた⑨のベーグルを天板の上にのせます【写真左】
11. あらかじめ温めていたオーブン220℃で約20〜25分焼きます【写真右】
今回は、オーブンの温度が上がりすぎ?て、焦がしてしまいましたが。。
オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎
12. 粗熱を取って、できあがり♡
今日は、薄力粉(強力粉)100%で作る!天然酵母の「プレーンベーグル」パンの成形で気をつけるポイント・焼き方をご紹介しました。
焼き上がりは私の失敗ですが。。
パンの成形については、打ち粉の量を気をつけることがポイントかな、と◎
カットすると。
ぎゅーっとずっしりした感じな「プレーンベーグル」
薄力粉かと思い焼いたパンが、強力粉だったのですが。。
天然酵母の香ばしさと、もっちもちの食感は変わらず◎
日本に一時帰国した際も。
時間が許す限り、天然酵母パンをせっせと作り、試してみたのですが。
最後にオーブンの有効活用!と、天然酵母の「プレーンベーグル」と「胚芽とくるみの天然酵母パン」と同時進行で2種類作ってみました。
今回も、天然酵母の「プレーンベーグル」と「スペルト小麦の胚芽の天然酵母パン」を同時進行で作ったので。
明日は、「スペルト小麦の胚芽の天然酵母パン」のパン生地作りをご紹介します♡
【天然酵母】日本で作る!天然酵母パン作り【まとめ】 は、こちらからどうぞ♡