【天然酵母】日本で2日で作る!「胚芽パン」パンの成形・焼き方。
元気な天然酵母、強力粉、小麦胚芽、お水、塩を混ぜて、日本で作る「胚芽パン」
突然、ランチに誘っていただいたお礼に、
『明日焼きたて天然酵母パンを持っていきたい!』と思いつき、、
暑い夏の気候を使って、天然酵母に急いで元気になってもらい。
パン生地を作ってみました。
1日目に、天然酵母を元気にして、パン生地作り。
2日目に、パンの形を整えて、焼く!と、
自家製天然酵母を使って、2日で作る「胚芽パン」
天然酵母を元気にして、パン生地作りをする様子は、
【天然酵母パン】日本で2日で作る!「胚芽パン」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
今日は、パン生地を作り、冷蔵庫で一晩寝かせていたものを、取り出して。
パンの形を作り、焼いていきます◎
パン生地の水分量75%にすると?
さて。
日本に久しぶりに一時帰国をして、
小麦粉とお水で作った天然酵母を使って作る「天然酵母パン」
今回で3回目。
1回目は、「基本の天然酵母パン」
【天然酵母パン】日本で作る!「基本の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
2回目は、「くるみパン」
【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」パン生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
そして、3回目の「胚芽パン」
1回目と2回目で、粉類に対して80%のお水を使い、パン生地を作ったのですが。
パンの形を作る時。
ハンガリー作っている時と同じ分量のはずなのに、、ゆる〜くベタベタと扱いにくくて。。
日本の湿度が関係しているのかな〜っと思いながら。
お水の量をちょっと減らして、75%でパン生地を作ってみました◎
結果はどうなったかな?というと。
もうちょっと減らしてもいいかな〜っと思うくらいの柔らかさですが。
やはり、5%減らしただけで、ちょっと扱いやすいパン生地になったかな、と◎
早速。
前日に冷蔵庫に入れて【写真左】一晩(約8時間)※休ませていたパン生地【写真右】を冷蔵庫から取り出してみました。
※いつもは、約12時間ほど冷蔵庫で休ませますが、、
焼きたてパンをお昼までに友人のところへ持っていきたかったので、約8時間で取り出しました。
少し気泡が出てきているのが見えますが。。
前回の「くるみパン」のパン生地と比較すると、、
2日で作る天然酵母パンのパン生地と、3日かけた違いが明らかかと。。
前回の「くるみパン」のパン生地は、こちら♡
「胚芽パン」もうまく膨らんでくれますように〜っと思いながら、、
パンの成形をして、焼いていきます◎
パンを焼く耐熱容器。
久しぶりに日本へ帰ってきて。
どんな耐熱容器で焼こうかな〜っといろいろとあるものを物色。
これはよさそう!と、フタ付きの鉄の丸いお鍋やガラスのフタの付いた四角い耐熱容器を使って「基本の天然酵母パン」を焼いてみていたのですが。
鉄のお鍋は、なかなか焼けず。。
かな〜り時間をかけて焼きました。
【天然酵母パン】日本で作る!「基本の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡
他の耐熱容器でも試してみよう!と、
今回は、ガラスのフタの付いた四角い耐熱容器とオーブンでも使えるホーロー鍋を使って、焼いてみました。
結果。。
なぜか、ホーロー鍋に入れて焼いたパンは、膨らまず。。
ガラスのフタの耐熱容器で焼くと、いい感じに膨らんで焼けました◎
では。
【天然酵母】日本で2日で作る!「胚芽パン」パンの成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】日本で2日で作る!「胚芽パン」パンの成形・焼き方。
パンの成形。
オーブンを250℃に設定して、温め始めます。
1. 一晩(約8時間)冷蔵庫で休ませたパン生地を冷蔵庫から取り出します【写真左】
2. 台の上に打ち粉をして、パン生地を取り出します【写真右】
3. 半分のパン生地を【写真左】三つ折りにします【写真中央】
4. 生地の左上を右下へ折り、同じように右上から左下へ折りたたみます。
5. 同じように左下から右上へ、右下から左上へと折りたたみます【写真右】
詳しいパンの成形は、
以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
6. 閉じた目を下にして、両手で優しく包みながら丸く形を整えていきます。
7. 残った半分のパン生地も③〜⑥のように形を整えます。
8. パンを焼く耐熱容器にバターを薄く塗ります。
9. 形を整えたパン生地を⑧の型に入れます【写真左】
10. パンの切り込み(クープ)を入れます【写真右】
パンの焼き方。
1. パンの切り込み(クープ)を入れたら、すぐに耐熱容器のフタをして※、温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで焼く)
2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。
3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※※
※ フタ付きの耐熱容器がない場合は、別の耐熱容器などにお水を入れてオーブンに入れると◎水蒸気が美味しいパンを焼くポイント◎
※※外側をカリッと焼き上げます◎
オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎
焼き上がったパンの粗熱をとって、耐熱容器から取り出します。
できあがり♡
今回は、ガラスのフタの付いた四角い耐熱容器とオーブンでも使えるホーロー鍋に入れて。
自家製天然酵母の「胚芽パン」を焼いてみました。
ガラスのフタの付いた耐熱容器の方がきれいに膨らんでくれたので、
焼きたてパンをランチのお礼にお土産として持っていきました◎
ホーロー鍋に入れて焼いたものは、なぜか、膨らまなかったパン。
フタがピタッと閉じすぎることもよくなかった原因かな〜っと。
お味は、香ばしさと天然酵母の独特な風味は変わらず、美味しくいただきました◎
突然思い立ち、日本で2日で作った天然酵母の「胚芽パン」
喜んでもらえたので、よかったな、と◎