【天然酵母】日本で作る!「いちじくとくるみの天然酵母パン」
元気な天然酵母、強力粉、薄力粉、水、塩、砂糖と、たっぷりのドライいちじく、くるみを混ぜて。
日本で作る「いちじくとくるみの天然酵母パン」
昨日、日本で作る!「ドライいちじくとくるみの天然酵母パン」のパン生地作りをご紹介しました。
今日は、その続き。
冷蔵庫で寝かせたパン生地を使って、パンの形を作り、オーブンで焼いていきます◎
「ドライいちじくとくるみの天然酵母パン」のパン生地作りは、
【天然酵母】日本で作る!「いちじくとくるみの天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
焼き上がった「いちじくとくるみの天然酵母パン」は、外はカリッと中はもちもち、ふわふわに焼けてくれました◎
今日は、焼き上がったパンの比較もご紹介していきます◎
パンを焼く「耐熱容器」
さて。
日本でこれまで「天然酵母パン」を5回作ってきましたが。
パン生地を入れてパンを焼く大事な「耐熱容器」
パン生地からの水分(水蒸気)を使って、ふっくら焼き上げるために、フタ付きのものを使用していますが。
その「耐熱容器」によっても焼き上がりが全然違って。
久しぶりの日本への一時帰国の中でいろいろと試行錯誤してみました◎
前回、ご紹介しました「天然酵母の胚芽パン」
【天然酵母】日本で作る!「天然酵母の胚芽パン」パンの成形・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡
この時の、ガラスのフタの付いた耐熱容器とフタ付きの鉄のお鍋にアルミホイルをかけて焼く方法。
あらかじめ鉄のお鍋を、温めて。
アルミホイルを被せて焼く。
この方法がふっくらと焼き上がってくれたので、今回も!
同じように焼いてみようと試していきます◎
使用するフタ付きの鉄のお鍋【写真左】とガラスのフタの付いた耐熱容器【写真右】
では。
【天然酵母】日本で作る!「いちじくとくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】日本で作る!「いちじくとくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。
パン生地を冷蔵庫から取り出す。
元気な天然酵母、強力粉、薄力粉、水、砂糖、塩、ドライいちじく、くるみを混ぜて、パン生地を作り。
一晩(約8時間)冷蔵庫で寝かせて休ませました【写真左】
今回は、いい感じに発酵が進んで、気泡がぽこぽこと出ています。【写真右】
いつもは、冷蔵庫から取り出して、元気がない場合は室温に少し置いておいたりしますが。
このパン生地を使って、すぐに形を整えて、焼いていきます◎
パンの成形。
オーブンを250℃に設定して温め始めます。※
※鉄のお鍋をオーブンの中へ入れて、温めます。
1. 台の上に打ち粉をして、半分のパン生地※を容器から取り出します【写真左】
2. 取り出した生地を優しく指で押していきます【写真右】
※焼く耐熱容器の大きさに合わせて、パン生地の量を調整すると◎
3. パン生地を三つ折りにします【写真左】
4. 生地の左上を右下へ折り、同じように右上から左下へ折りたたみます。
5. 同じように左下から右上へ、右下から左上へと折りたたみます【写真右】
6. 閉じた目を下にして、両手で優しく包みながら丸く形を整えていきます。
詳しいパンの形を整える方法は、
以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
※オーブンを温めている間に、一緒に温めていた鉄のお鍋を取り出します。
7. フタ付きの鉄のお鍋にはオーブンペーパーを入れて、 耐熱容器にバターを薄く塗り、形を整えたパン生地を入れます。【写真左】
8. パンの切り込み(クープ)を入れます【写真右】
十文字の「クープ」については、
【天然酵母】天然酵母パンの切り込み・十文字の「クープ」を入れる時のポイントとは? こちらからどうぞ♡
クープ(パンの切り込み)を入れた後。
パンの焼き方。
1. 鉄のお鍋にはアルミホイルを被せて、耐熱容器のガラスのフタをします。
2. あらかじめ温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで)
3. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。
4. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※
※外側をカリッと焼き上げます◎
オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎
今回は、耐熱容器のものが約50分で焼け、鉄のお鍋に入れたものが約60分かかりました。
粗熱を取って、取り出してみると。
焼き上がった「いちじくとくるみの天然酵母パン」の比較。
ガラスのフタ付き耐熱容器とアルミホイルをかけて鉄のお鍋で焼いた「いちじくとくるみの天然酵母パン」
どんな感じに焼けているか、比較してみました◎
ガラスのフタ付き耐熱容器で焼いたものを半分にカットすると、
外はカリッと。
中は大きな気泡が見えて、膨らみもふわふわな感じ◎
アルミホイルをかけて鉄のお鍋で焼いたものは、
外は、ガラスのフタ付き耐熱容器のものよりも柔らかめ。
中の膨らみは、もちもち感が少し強めな感時がしました◎
比較のために、ガラスのフタ付き耐熱容器で焼いた「いちじくとくるみの天然酵母パン」【左】と鉄のお鍋で焼いたもの【右】を並べてみました◎
今日は、【天然酵母】日本で作る!「いちじくとくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介しました。
日本で天然酵母パンを美味しく焼くためにはどうしたらいいかな〜っと、
焼き方、使用する「耐熱容器」をいろいろと試してみましたが。
フタ付きの耐熱容器は安定の焼き上がり◎
鉄のお鍋を使用する場合は、アルミホイルを被せる方法がよさそうです◎