こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。2種類の天然酵母パン(計4個)の焼き方とは?

【天然酵母】日本で作る!「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」

数日かけて元気にした天然酵母、強力粉、薄力粉、スペルト小麦、水、砂糖、塩を混ぜて、パン生地を作り。

香ばしいくるみとほんのり甘いドライプルーンを混ぜて。

先週、一晩寝かせて作る「くるみとプルーンの天然酵母パン」のパン生地作りをご紹介しました。

【天然酵母】日本で作る!「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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今日は、一晩じっくりと冷蔵庫で発酵させた「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」のパン生地を使って、パンの形を作り、焼いていく様子をご紹介します◎

【天然酵母】日本で作る!「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」

【天然酵母】日本で作る!「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」

夏の暑く、湿度の高い日本で作る、天然酵母パン作り。

水分量は、乾燥しているハンガリーで作る時よりも減らして、作りやすいパン生地にして。

 

以前ご紹介しました「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」と今回ご紹介する「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」と2つのパンを同時進行で焼きました◎

 

【天然酵母】日本で作る!「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡

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同時進行で焼く「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」と「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」
同時進行で焼く「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」と「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」
同時進行で焼く「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」と「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」

2種類の天然酵母パン(計4個)を同時進行で焼く時の「耐熱容器」と焼き方とは?

日本へ一時帰国している時の天然酵母パン作りは、

限られた時間の中で、できるだけたくさん焼きたい!っという思いから、

いつも同時進行で2種類の天然酵母パン(各2個づつ、計4個)を焼きます。

 

耐熱容器が焼きたいだけある場合は、問題はないのですが。

私の場合は?というと。

パンの焼き上がりがいい、私のお気に入りのガラスのフタ付きの耐熱容器は、2つ。

使用する「耐熱容器」
使用する「耐熱容器」
使用するお気に入りの「耐熱容器」

耐熱容器にオリーブオイルを塗って、成形した「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」のパン生地を入れて。

耐熱容器にオリーブオイル、「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パン生地を入れる。
耐熱容器にオリーブオイル、「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パン生地を入れる。
耐熱容器にオリーブオイル、「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」パン生地を入れる。

「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」を焼いて。

焼いている間に、「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」のパン生地の成形をして用意します◎

まず「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」を焼く。
まず「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」を焼く。
最初に「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」を焼く。

焼き上がった「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」を取り出して。

熱い耐熱容器にオリーブオイルをさっと入れて、容器が熱いのでミトンをしながら容器を傾けてオリーブオイルをまわしつけて。

成形した「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」を入れます。

耐熱容器にオリーブオイル、「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」のパン生地を入れる。
耐熱容器にオリーブオイル、「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」のパン生地を入れる。
耐熱容器にオリーブオイル、「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」のパン生地を入れる。

そして、再びオーブンに入れて焼いていきます◎

「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」を焼く。
「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」を焼く。
「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」を焼く。

実は、熱い耐熱容器を使って天然酵母パンを焼くことは理に叶っていて。

はじめて天然酵母パンを作る時に、

天然酵母パン作りに詳しいハンガリー人の友人から教えてもらった方法。

 

彼女は、必ず耐熱容器をオーブンで温めて、そこに成形したパン生地を入れて焼く、と教えてくれました◎

 

2種類のパンを焼きたい私には、

天然酵母パンもカリッとふわっと分けてくれる便利で合理的な方法◎

同時進行で焼く「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」と「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」
同時進行で焼く「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」と「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」
同時進行で焼く「スペルト小麦と胚芽の天然酵母パン」と「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」

今年も残すところ、あと2週間ほど。

クリスマスが近づいてくると、知人や友人と『素敵な休日を過ごしてね!』と話すのですが。

ブダペスト市内は、イルミネーションなどですっかりクリスマスの雰囲気◎

 

先日、以前ご紹介しました「アンドラーシ通り」を通りがかった時も、すっかりクリスマスだな〜っと。

この通りの先には、英雄広場とクリスマスマーケットが現在開催されていて。

あっという間に12月、師走も駆け抜けていきそうだな〜っと。

 

以前の記事、【ハンガリー】世界遺産に登録されている、ブダペストの「英雄広場」と「市民公園」 は、こちらからどうぞ♡

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晴れのち曇り 最高気温: 6℃。 最低気温:1℃。

クリスマス仕様のブダペスト「アンドラーシ通り」(Andrássy út:アンドラーシ ウート)
クリスマス仕様のブダペスト「アンドラーシ通り」(Andrássy út:アンドラーシ ウート)
クリスマス仕様のブダペスト「アンドラーシ通り」(Andrássy út:アンドラーシ ウート)

では。

【天然酵母】日本で作る!「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

:作り方:

1. 冷蔵庫からパン生地を取り出す。

前の日にパン生地作りをして、保存容器に入れて【写真左】

冷蔵庫で約一晩パン生地を寝かせて、取り出しました【写真右】

発酵が進んでいていい感じに膨らんでくれています◎

冷蔵庫からパン生地を取り出す。
冷蔵庫からパン生地を取り出す。
冷蔵庫からパン生地を取り出す。
2. パンの成形をする。

オーブンを250℃に設定して温め始めます。

台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】

使用する耐熱容器に合わせて、お好みの大きさのパン生地に分けます※【写真右】

※今回は、大きめの生地は楕円形に、小さめの生地は丸い形にしていきます◎

パン生地を耐熱容器に合わせて、分ける。
パン生地を耐熱容器に合わせて、分ける。
パン生地を耐熱容器に合わせて、分ける。

分けた生地の一つを台の上にのせて、長方形になるように手で伸ばします【写真左】

優しく指で押して、三つ折りにして折りたたみます【写真右】

パン生地を伸ばして、三つ折りにする。
パン生地を伸ばして、三つ折りにする。
パン生地を伸ばして、三つ折りにする。

空気を抜いてあげるように優しく指で生地を押してあげます。

左上、右上のパン生地を交差するように折りたたみ【写真左】

左下、右下のパン生地も同じように交差するように折りたたみます【写真右】

パン生地を折りたたみ、パンの成形をする。
パン生地を折りたたみ、パンの成形をする。
パン生地を折りたたみ、パンの成形をする。

生地をしっかりと閉じます。

閉じ目を下にして優しく両手で包みながらお好みの形に整えていきます。※

※大きめの耐熱容器に斜めに入れるために、楕円形にしました。

 

詳しいパン生地を折りたたむ工程は、こちらからどうぞ♡

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生地をしっかりと閉じて、閉じ目を下にして形を整える。

生地をしっかりと閉じて、閉じ目を下にして形を整える。

残りの小さめの生地も同様に形を作っていきます◎

「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」パンの成形。

「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」パンの成形。
3. 成形したパンにクープを入れる。

耐熱容器にオリーブオイルを入れて、②のパン生地を入れます。

オリーブオイルを入れた耐熱容器に成形したパン生地を入れる。
オリーブオイルを入れた耐熱容器に成形したパン生地を入れる。
オリーブオイルを入れた耐熱容器に成形したパン生地を入れる。

耐熱容器に入れたパン生地にパンの切り込み(クープ)※を入れます。

詳しいパンの切り込み(クープ)については、こちらからどうぞ♡

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耐熱容器に入れたパン生地にパンの切り込み(クープ)を入れる。
耐熱容器に入れたパン生地にパンの切り込み(クープ)を入れる。
耐熱容器に入れたパン生地にパンの切り込み(クープ)を入れる。
4. パンを焼く。

あらかじめ温めていた250℃のオーブンに入れて、約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで)

オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。

いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※

※外側をカリッと焼き上げます◎

オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように様子を見ながら焼くと◎

「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」を焼く。
「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」を焼く。
「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」を焼く。
5. 粗熱を取り、カットする。

粗熱を取り、お好みの厚さにカットします。

「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」

「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」

今日は、【天然酵母】日本で作る!「くるみとドライプルーンの天然酵母パン」パンの成形・焼き方と2種類の天然酵母パンの焼き方についてご紹介しました。

 

「耐熱容器」が熱いままのうちの作業なので、、やけどには十分注意が必要ですが。

天然酵母パンは、カリッとふわっと焼けてくれて。

お世話になっている方にも喜んでもらえたのでよかったな、と◎