ナンプラー・パクチーを使ってアジアン風に!圧力鍋で作る「骨付き鶏肉のエスニックスープ」
圧力鍋に骨付き鶏肉、生姜、にんにく、人参、長ネギなどを入れて。
ナンプラーとお醤油、塩、酒(または白ワイン)などでシンプルに味付けたスープに、
ライムをキュッと絞って、パクチーと一緒にいただくアジアン風の「骨付き鶏肉のエスニックスープ」
以前、ご紹介しましたベトナム料理の「Phở gà:フォー ガー」
鶏ガラの旨味たっぷりとライムの爽快なあっさりスープが好きなので、
ハンガリーでも、日本に一時帰国した夏の暑い時にも作った一品。
日本で作る!旨味たっぷり鶏ガラスープの「Phở gà:フォー ガー」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
フォーに入っているライスヌードルを入れずに、スープだけ作ってみたらどうかな〜っと。
以前、自家製「本格キムチ」を作った時にも使った、アンチョビの旨味たっぷりのナンプラーも加えて。
火の通りずらい「骨付きの鶏もも肉」を使うので、圧力鍋に具材を入れて短時間で作ってみました◎
以前の記事、ハンガリーでナンプラーを使って作る!自家製「本格キムチ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
材料は、骨付き鶏肉※、生姜、にんにく、長ネギ、人参、パセリの根※※、コールラビ※※、塩、酒(または白ワイン)、ナンプラー、醤油、ライム、パクチー。
※今回は、骨付きの鶏もも肉を使用しましたが。
手羽元や手羽先など骨のついている鶏肉を使用すると旨味たっぷりのお出汁がでるかな、と◎
※※パセリの根とコールラビは、入れても入れなくても◎
どちらもハンガリーではスープなどによく使われるお野菜。
コールラビは、かぶに近い感じのお味。
アジアン風のお味の邪魔にならないかな〜っと加えてみました。
コールラビを使ったハンガリー料理、コールラビのクリーム煮込み「karalábé főzelék:カララーベー フーゼレーク」の作り方・レシピは、こちらからどうぞ♡
パセリの根は、ゴボウの代わりに。
今年のお正月の「筑前煮」にも使ってみました◎
以前の記事、ゴボウの代わりにパセリの根を使って作る「じゃがいも入り筑前煮」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
作る手順は、6つ。
- 骨付き鶏肉、お野菜をカットして用意する。
- 圧力鍋に骨付き鶏肉とお水を入れて煮始める。
- アクを取り除く。
- お野菜、調味料を加える。
- フタを閉じて、加圧10分。
- パクチー、ライムを添える。
ちょっとだけ手間をかけて。
たっぷりと出てくる骨付きの鶏肉のアクを取り除くことが、澄んだスープになるポイント◎
購入してきたネットに入ったライム【写真左】
皮は、食べられませんと書いてあったので、、よく洗って【写真右】
スープの横に添えます◎
では。
ナンプラー・パクチーを使ってアジアン風に!圧力鍋で作る「骨付き鶏肉のエスニックスープ」作り方・レシピをご紹介します♡
ナンプラー・パクチーを使ってアジアン風に!圧力鍋で作る「骨付き鶏肉のエスニックスープ」作り方・レシピ。
:材料:
- 骨付き鶏肉※ 750g
- 水 1L
- 生姜 1片
- にんにく 2〜3片
- 長ネギ 80g
- 人参 1本
- パセリの根 1本
- コールラビ 1個
- 塩 お好みで
- 酒(または白ワイン) 大さじ3
- ナンプラー 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- ライム お好みで
- パクチー お好みで
※今回は、骨付きの鶏もも肉を使用しましたが。
手羽元や手羽先など骨のついている鶏肉でも代用可能です◎
:作り方:
1. 骨付き鶏肉、お野菜をカットして用意する。
骨付き鶏もも肉をよく洗い、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります【写真左】
関節のところに包丁を入れて、半分に分けます【写真右】
食べやすい様に、骨と鶏もも肉を分けて、スープに入れても◎
「骨付き鶏もも肉」の捌き方は、こちらからどうぞ♡
人参、パセリの根は、小さめの乱切りに。
コールラビは、小さめの角切り、長ネギはザクザクと8mmほどにカットして用意します◎
2. 圧力鍋に骨付き鶏肉とお水を入れて煮始める。
圧力鍋に①の骨付き鶏もも肉を入れて【写真左】お水を入れて煮始めます【写真右】
3. アクを取り除く。
アクが出てきたら【写真左】取り除いていきます【写真右】
4. お野菜、調味料を加える。
①の用意したお野菜を加えて【写真左】生姜、にんにく(粗みじん切り)、調味料(ナンプラー、醤油、酒(または白ワイン)、塩(小さじ1)※を加えていきます【写真右】
※お塩はお好みで◎
ここで小さじ1/2を加えて、足りない場合最後に加えてお味を調整しました◎
5. フタを閉じて、加圧10分。
フタをしっかりと閉じて、強火にかけます。
圧力がかかり、ピンが上がってきたら中火にして、そのまま加圧10分煮ます。
【加圧10分後】
火を止めて、圧力(ピン)が収まるまで、放置します。
完全にピンが下がって、圧力が抜けたらフタを開けます【写真左】
お味見をして、お好みでお塩を加えます【写真右】
6. パクチー、ライムを添える。
パクチー、ライムを添えて、できあがり♡
今日は、ナンプラー・パクチーを使ってアジアン風に!圧力鍋で作る「骨付き鶏肉のエスニックスープ」をご紹介しました。
鶏肉の旨味たっぷりの中に爽やかなキュッと絞ったライム果汁とパクチー、ナンプラーがエスニックな感じのスープ◎
今回は、ライスヌードルを入れずにそのまま簡単に食べるスープにしてみましたが。
ライスヌードルを入れて、フォーの様にいただいてもいいかも、と◎