ハンガリーで作る!レモンの香りが爽やか「紅白なます」
おせち料理の定番「紅白なます」
細く切った大根と人参を甘酢に混ぜたお料理ですが。
レモン果汁、レモンの皮を添えて、爽やかに仕上げる「紅白なます」
ハンガリーにゆずはないので。
代わりに無農薬レモンを使って。
金時人参?と思うような赤い人参と一緒に「紅白なます」を作ってみました。
レモンを入れるだけで、爽やかな「紅白なます」になるな〜と思ったので。
海外で作る時に、いいかも!と。
とっても簡単ですが、記録のためにも記載したいと思います◎
昨日、お正月と言えば!の「お雑煮」をご紹介しました。
ハンガリーで作る!昆布とかつおだしの「お雑煮」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
あとは、お正月と言えば「おせち」
2年前の「おせち」の記事を振り返って見ると。
本当に簡単な前菜3種を作ってましたが。
- 伊達巻の代わりに「厚焼きたまご」
- 紅白なます
- きゅうりのキムチ和え
2022年の大晦日は、友人宅でパーティーだったので。
ちょっと早い日本の「おせち」をハンガリー人の友人達に少し食べて欲しいな、と準備してみました◎
ハンガリーで作る「おせち」と「お雑煮」 は、こちらからどうぞ♡
2023年のおせちは、
- レモンを加えた「紅白なます」
- さつまいもだけで作る「芋きんとん」
- パンを入れて作る「伊達巻」
- 里芋の代わりにじゃがいもで作る「筑前煮」
そして、昨年に漬けていた「あんずの梅干し・梅漬け」とホオズキを飾ってみました◎
「紅白なます」の意味とは?
紅白なますの意味って何かな?と、ちょっと調べてみました。
「なます」を漢字で書くと、膾・鱠。
元々は、大根と人参の酢の物ではなく、中国の春秋時代に食べられていた「なます」
切り分けた生のお肉やお魚と調味料を合わせたお料理だったそうです。
お肉を使ったものは、「膾:なます」
お魚を使ったものは、「鱠:なます」
日本へは古事記や日本書紀にも「膾:なます」が記載されていて、
室町時代以降、魚介類やお肉などに限らずお酢を使った「和え物」のことを示すようになり。
お野菜などを細く切って、酢の物に合えたものが「精進なます」となったそうです。
大根の白と人参の赤い色が、お祝い事に使われる紅白の「水引」を表わしていて。
平安、平和を願う縁起物のようです◎
材料は、大根、人参、レモン(果汁・皮)※、塩、砂糖、酢(りんご酢使用)。
作る手順は、5つ。
- 大根、人参を細くカットする。
- ①に塩をする。
- 砂糖、酢、レモン果汁を混ぜる。
- 冷蔵保存する。
- レモンの皮を細切りにして用意する。
※レモンは、無農薬レモン「Bio Citrom:ビオ チトロム」を使用します◎
人参は、農家の友人が育てた真っ赤な人参を使います◎
金時にんじん?!と彼女に聞いたのですが、、名前は「赤い人参」と。
そんな鮮やかな赤い人参を使って、「紅白なます」を作っていきます◎
では。
ハンガリーで作る!レモンの香りが爽やか「紅白なます」の作り方・レシピをご紹介します♡
ハンガリーで作る!レモンの香りが爽やか「紅白なます」作り方・レシピ。
:材料:
- 大根 300g
- 人参 小1本
- レモン(果汁・皮)※ 1/2個
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 大さじ1.5
- 酢(りんご酢使用) 大さじ3
※レモンは、無農薬レモンを使用します◎
:作り方:
1. 大根、人参を長さ5cmほどをできるだけ細く、カットします。
2. ボウルに①を入れて、お塩をします【写真左】
3. 砂糖、酢、レモン果汁を入れて、混ぜます【写真右】
これで、できあがり♡
4. 保存容器などに入れて、冷蔵保存します。
5. レモンの皮を細切りにして用意しておきます。※
※レモンの皮もラップなどに包んで、冷蔵保存します◎
6. 器に④を盛り付けて、⑤のレモンの皮をのせて、できあがり♡
今日は、ハンガリーで作る!レモンの香りが爽やか「紅白なます」をご紹介しました。
ハンガリー人の友人達に食べてもらうと。
これはお正月以外でも食べたい!と、喜んでもらえました◎
ゆずの代わりにレモンを使って。
ちょっとレモンの果汁と皮をのせるだけで、いい香りが漂う「紅白なます」でした◎