ハンガリーで作る!塩分15%「あんずの梅干し・梅漬け」
梅の代わりにあんずを使って作る「あんずの梅干し・梅漬け」
海外でも素朴なおばあちゃんが漬けた梅干し・梅漬けが食べたい!と、
ハンガリーには梅がないので。
昨年「あんず」で、はじめてあんずの梅干し・梅漬けを作ってみました。
結果。
おばあちゃんが漬けていたような、素朴でほのかにあんずの香りがする「梅干し・梅漬け」が出来ました◎
海外でも食べられることに感動して、、今年も作りたい!と思っていた「あんずの梅干し・梅漬け」
今日は、ハンガリーで作る!塩分15%「あんずの梅干し・梅漬け」の作り方・レシピをご紹介します♡
昨年、はじめて作った、あんずの「梅干し・梅漬け」については、
あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分15% 作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
もう今年はあんずの時期は終わったかな〜、、っと思っていたところ!
市場で発見した「あんず」
昨日は、そのアプリコットを使って。
一晩で寝かせて、35分だけ煮て作る、簡単「アプリコットジャム」をご紹介しました。
一晩寝かせて、簡単35分で作る!「アプリコットジャム」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
あんずの梅干し・梅漬けに使用する品種も、アメリカの品種のアプリコット「Congat:コンガット」
アプリコットジャムには、よく熟れたものを選び。
あんずで作る「梅干し・梅漬け」には、小ぶりで硬めのものを選んでみました◎
あんずで作る「梅干し・梅漬け」の材料は、あんず、塩、殺菌用のアルコール。
作る手順は、5つ。
- あんずをきれいに洗って、ヘタを取る。
- 瓶を煮沸消毒&アルコール消毒。
- アルコールであんずの表面を殺菌する。
- 瓶にあんず、お塩と層にして入れていく。
- 冷暗所に置いておく。
お塩は、昨年も今年もヒマラヤの岩塩を使用【写真左】
殺菌用のアルコールは、昨年はウォッカを使用。
今年は、果物で作られた、友人からいただいた手作りのハンガリーの蒸留酒「Pálinka:パーリンカ」
アプリコットで作られたパーリンカを使用します【写真右】
パーリンカのアルコール度数は、50度。
殺菌用のアルコールは、アルコール度数が高いものがいいので。
今年は、これを使って作っていきます◎
アプリコットが大好物なので、、ジャムにしたり、あんず酒にしたり。
そして。
約1年前にあんずで作る「梅干し・梅漬け」をはじめて作ってみました。
昨年は、塩分10%と塩分15%のもの、と2種類作り、実験したのですが。
塩分10%で作ったあんずの梅干し・梅漬けは、カビが発生したり、、発酵したり、、と問題多発!
なので、今年は、迷わずに!
塩分15%で作ります◎
あんずの「梅干し・梅漬け」一年経過した様子は、
自家製「あんず酒」とあんずの「梅干し・梅漬け」一年弱経過すると? こちらからどうぞ♡
では。
ハンガリーで作る!塩分15%「あんずの梅干し・梅漬け」作り方・レシピをご紹介します♡
ハンガリーで作る!塩分15%「あんずの梅干し・梅漬け」作り方・レシピ。
:材料:
使用する瓶の大きさは、1700mlのものを使います。
- あんず 約1.1kg※
- 塩 165g(あんずに対して15%)
- 殺菌用のアルコール(パーリンカ使用※※) 適量
※昨年は、あんずの大きさが大きかったので瓶に入った量が約900g。
今年は小ぶりのものだったので、約1.1kg。
入れたあんずの量によって、塩分は調整すると◎
※※今回は、ハンガリーの蒸留酒「Pálinka:パーリンカ(アルコール度数50°)」を使用しましたが、アルコール度数の高いものであればok◎
:作り方:
あんずの下準備。
1. あんずをよく洗います【写真左】
2. ペーパータオルなどで水分を拭き取ります。
3. ヘタを爪楊枝などで傷がつかないように優しく取り除きます【写真右】
瓶の煮沸消毒&アルコール消毒。
4. 瓶を洗い、お鍋にお湯を沸かし煮沸消毒します※【写真左】
5. 殺菌用のアルコール(パーリンカ)を瓶の中に入れて、瓶の中の側面を消毒するように回し付けます【写真右】
※瓶が大きいので、沸騰したお湯の中でお箸でくるくると回して5〜10分ほど煮て消毒しました◎
瓶にあんずと塩を入れる。
6. 小さいボウルに殺菌用のアルコール(パーリンカ)を入れて、転がしながらあんずの表面を殺菌します。
7. ⑥のあんずを⑤の瓶の中へ入れます※【写真左】
8. お塩(あんずに対して15%)を入れます【写真右】
※あんずは一層ごとに入るだけ入れて、重さをはかり。
あんずの分量に合わせて、お塩を15%入れました。
目安ですが、一層に入ったあんずの分量は、大体230g。
それに合わせて、お塩は、約35gくらい。
瓶(1700ml)に入るだけ、アルコール殺菌したあんずを入れて、あんずに対して15%のお塩を入れて。
これを繰り返し、瓶がいっぱいになりました◎
9. フタをして、冷暗所に置いておきます。
あんずが昨年よりも小ぶりだったので、瓶にピタッとたくさん入れることが出来ました◎
このまま置いておくと、梅酢でなく、あんず酢がだんだん出てくるので。
様子を見ていこうと思います◎