あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分10% さらに一週間経過。
一週間前。
あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分10%からカビが発生してしまいました。。
その対処として、アルコール消毒!
これで解決できるようなので、試してみました◎
以前の記事、あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分10% 一週間経過。カビの対処法?は、こちらからどうぞ♡
さらに一週間経過しましたが。
一難去ってまた一難。。
今度は、カビではなく、「発酵」したようです。。
毎日、変化がないか観察していますが。
あやしい泡を発見して。
瓶のフタを開けてみると、、ビールのような、発酵した臭いが。。
今度こそ捨てなくてはいけないかな〜と思いましたが。
発酵した時の対処法を調べてみると!
梅酢(あんず酢)の煮沸消毒、アルコール消毒すると解決できるそうなので。
今日は、そんな「発酵」が起きた時の対処法。
あんず酢の煮沸消毒、ウォッカで再び全てアルコール消毒をしてみました◎
あんずで作る「梅干し・梅漬け」の発酵。
ある日の朝。
重石の下にぶくぶくと泡が出現していて。
何??と思い、フタを開けると、アルコールのような臭いが。。


前回のようなカビは発生していないのですが。
明らかに臭いがおかしいな、と。
フタを開けて、重石のお塩を取り出してみると
ラップの下に小さい気泡が見えます【写真左】
ラップも取り出して。
カビはどうやら発生していなさそうですが。。【写真右】


あんず漬けの選別。
カビの対処法とほとんど変わりはありませんが。
カビや、発酵の一つの原因となる潰れたしまったあんず、傷んだあんずは取り除きます。
そして。
「あんず漬け」と「あんず酢」を分けるために。
傷のついているものと、潰れているもの【写真左】
大丈夫そうなあんず【写真右】を2つのお皿に分けて取り出しました。


あんず酢を煮沸消毒する。
あんずを取り出して。
瓶に残ったあんず酢を煮沸消毒します。
お鍋にあんず酢を入れて、沸騰させて。
泡が消えてきたら、火を止めて粗熱を取ります。


アルコール消毒をする。
さて。
瓶から取り出したあんずを、アルコール(ウォッカ)にくぐらせてアルコール消毒。
瓶もよ〜く洗って、熱湯を注いで消毒をした後、少量のアルコール(ウォッカ)入れて。
ぐるぐると瓶を回して中を消毒します。
カビ・発酵の原因は減塩?
カビが発生したり、発酵が起こってしまったり、、と忙しい塩分10%のあんずで作る「梅干し・梅漬け」
塩分15%で作ったあんずの「梅干し・梅漬け」はいたって順調◎
また問題が勃発しないように。。
あんずの重さの5%のお塩を加えてみました!
アルコール消毒したあんずのヘタの部分を上にして、お塩をかけて。
またアルコール消毒したあんずをのせて、お塩をかけてと層にして入れていきます。※
※あんずを選別した際の、潰れたもの、傷のついたものは入れませんでした。


カビだったり、発酵だったり、、と問題が起こる理由は、、
おそらく「減塩(塩分10%)」
塩分15%で作ったあんずの「梅干し・梅漬け」は全く問題なし。
相変わらず、変な臭いもしなく。
いい感じに浸かってくれています◎
あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分15% 作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
あんず酢を入れる。
消毒したあんずと瓶。
その中へ、粗熱の取れた「あんず酢」を漉しながら入れていきます。
あんずの約半分くらいのところまで浸かっています。


これでは、完全にあんずが「あんず酢」に浸かっていないので、、
またカビないように、前回同様、お塩の重石を入れます◎
あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分15% 一週間経過。重石を入れる? は、こちらからどうぞ♡


この状態で数日置いておきました。
アルコール臭もなくなり、気泡もなく、大丈夫そうです◎
しばらくこの状態で、また様子を見ようと思います。
さて。
あんず漬けの選別をした時。
潰れているものと、傷のついているもの分けたのですが。
捨ててしまうのは勿体無いな〜と思い。
小さい傷のついているものは、一つ一つアルコール消毒をして。
「梅干し」ではなく、「あんず干」にしてみました◎
ブダペストのお天気が不安定なので。
油はね防止ネットを上にのせて、日の当たる室内で干しています。
一晩置いてみましたが。
見た目がちょっと「梅干し」のような感じになってきました◎
匂いも、ほんのり梅干しのような酸っぱい感じ◎
まだまだ水分が抜けていないので、どうなるかちょっとお楽しみです。

