一晩寝かせて、簡単35分で作る!「アプリコットジャム」
杏子/アプリコットとお砂糖だけで作る「アプリコットジャム」
以前、ご紹介しましたハンガリー人の友人に教えてもらったと〜っても簡単な「アプリコットジャム」の作り方。
以前の記事、一晩寝かせて。短時間で作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
ジャム作りをしたい日の前日に、あんずとお砂糖をお鍋に入れて、下準備。
次の日に、ぱぱぱっと煮て。
簡単に「アプリコットジャム」を約35分煮て作っていきます◎
今日も40℃近くまで気温が上がる!という予報のブダペスト。
暑くなる前に、早朝にぱぱぱっと作ってしまえば、、と思い、、
前日にお砂糖とアプリコットをお鍋に入れて、一晩放置。
大好きな「アプリコットジャム」を作ってみました。
使用する材料は、アプリコットとお砂糖だけ。
作る手順は、6つ。
- アプリコットを洗い、種を取り出す。
- お鍋に杏子、お砂糖を層にして涼しいところに約12時間置いておく。
- よく混ぜながら強火で煮る。
- 瓶を煮沸消毒する。
- ジャムを詰める。
- 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
お砂糖とアプリコットを層にしてお鍋に入れて。
涼しいところで約12時間放置。
煮る時間は、あんず1kgに対して約20分!
今回もお鍋にちょうど入る量、種を取り出して2kgの実と、15%のお砂糖(きび砂糖)300gを使い。
約35分でとろりとした「アプリコットジャム」ができあがりました◎
8月に入り、市場やマーケットなどではたくさんの桃が売られていますが。
あんずを探して聞いても、、もうあんずは今年は終わったよ〜っと。。
日本に一時帰国する前、6月に作ったものが最後かな〜なんてちょっと諦めていたところ!
6月にも購入したあんず農家さんが市場に「あんず」を売りに来ていました◎
6月に購入したあんずの種類は、ハンガリーの品種のアプリコット「AURORA:アウローラ」
今回、購入したものはアメリカの品種のアプリコット「Congat:コンガット」とのこと。
きれいなオレンジ色でちょっと小ぶりのアプリコット。
ジャムにはまだ硬いかな〜なんて思いましたが、お味見をしてみるとと〜っても甘く、いい香りがふんわり広がります◎
この品種は、8月が旬。
あんずにしては熟す時期が遅い品種のようです。
今年は暑いし、もうあんずはないかな〜なんて思っていたので、ちょっと嬉しいサプライズ◎
今回使用したアプリコット「Congat:コンガット」は、
前回使用したハンガリーの品種「AURORA:アウローラ」よりも少ない時間でジャムらしく、とろ〜りとしてきました。
アプリコットの品種によっても、質感や調理する時間も違うな〜と。
アプリコットジャムが大好きなので、、
いろんな品種で試して比較してみるのも面白いかも◎
では。
一晩寝かせて、簡単にぱぱぱっと作る!「アプリコットジャム」作り方・レシピ。をご紹介します♡
一晩寝かせて、簡単35分で作る!「アプリコットジャム」作り方・レシピ。
:材料:(作りやすい分量)
- アプリコット 1kg(種を取ったもの)
- お砂糖 150g※
※ハンガリーでは、果物の半分の量(50%)のお砂糖を使いますが、
私はあんず1kgに対してきび砂糖を150g(15%)使用します。
その時のあんずの甘さなどによって、お好みの量で◎
:作り方:
今回は、種を取り出して2kgのアプリコットを使って、ジャムを作ります◎
ジャムの下準備。
1. 購入したアプリコットをよく洗います。
2. アプリコットの種を取り、水分をふきながら、お鍋に入れていきます。
3. お砂糖をかけます。※
※今回は、2kgのあんずを使ってのジャム作り。
2回に分けて、1kgのあんず、150gのお砂糖とかけて層にしました◎
4. お鍋のフタなどをして涼しいところに一晩(約12時間)置いておきます。
アプリコットジャムを煮る。
一晩放置した後。
5. 強火にかけて、ぶくぶくと泡が出てくるのを待ちます※【写真左】
6. 吹きこぼれないように、焦げないように、よく混ぜながら煮込んでいきます(強火〜中火)。
※泡がぶくぶく出てきてから約10分煮たもの【写真右】
ジャムを煮ている間に、別のお鍋にお湯を沸かして、瓶の煮沸消毒※をします。
※グツグツとお鍋の中で約5〜10分ほど煮ます。
約25分経過。
ジャム作りを開始してから(火にかけてから)、約35分経ちました。
とろりとしてきたので、ここで火を止めました。※
※お好みのジャムのとろみ感になるまで煮ると◎
7. 出来がったジャムを温かいうちに煮沸消毒した瓶に詰めます。
8. フタをしっかりと閉めます【写真左】
9. 布巾やタオルなどでぐるりと包み、冷まします【写真右】
10. できあがり♡