室温で6時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」
お鍋にアプリコットとお砂糖を交互に入れて、重ねたあと。
フタをして涼しいところに6時間室温に置いて。
ぐつぐつと短時間で一気に作る!簡単「アプリコットジャム」
大好きな「あんず」を使って。
毎年恒例の「アプリコットジャム」をもう一度作りたいな〜っと思っていたのですが。
気がつくと、もう8月の中旬を過ぎていて。
先月ご紹介しました、冷蔵庫で24時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」作り。
今年は、世界的に猛暑で大変なことになっていますが。
ハンガリーのジリジリと焦げるようなお天気に私がばててしまい、、
冷蔵庫に半日置いておこう〜っと思っていた予定が、24時間後にジャム作りをしました。。
冷蔵庫で24時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
そんな話を、以前ご紹介しました【一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」】の作り方を教えてくれたハンガリー人の友人に伝えると。
6時間くらい室温に置いておくといいよ〜!っとアドバイスをもらい、試してみました◎
以前の記事、一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
フランスの品種のアプリコット「Farbaly:ファルバリ」
あんず農家の方に毎年、アプリコットの季節になるとジャム用にお願いしているのですが。
もう8月。。
『まだアプリコット収穫できる??』と聞くと。
最近の嵐でほとんどあんずが木から落ちちゃったけれど、、まだ少し木に残っているから、今週が最後の収穫だよ!と教えてくれて。
5kgほどお願いしてきました◎
フランスの品種のアプリコット「Farbaly:ファルバリ」【写真左】
とっても大きな7〜8cmもある大きさのあんず【写真右】
大きなレモンのようなあんずを使って、ジャム作りをスタート!
あんずを割って、種を取り出して。
あんずが大きいので、あっという間にお鍋に敷き詰めて。
お砂糖をかけて、、とせっせと層にして、6時間ほど置いておきます◎
この下準備をすることによって。
水分がた〜っぷりと出てくるので、その水分を一気に煮詰める!というジャムの作り方◎
材料は、あんず、お砂糖(きび砂糖使用)。
作る手順は、5つ。
- お鍋に種を取り出した杏子、お砂糖を層にして約6時間室温(冷暗所)に置いておく。
- よく混ぜながら中火〜強火で煮る。
- 瓶を煮沸消毒する。
- ジャムを詰める。
- 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
アプリコットとお砂糖を層にして、寝かせてから作る「アプリコットジャム」
煮る時間は、火加減にもよりますが。
強火で煮る場合、大体1kgに対して約20分かな、と。
今回は、5Lのお鍋にあんずの種を取り除いて、お砂糖と層にしたあんずの量は、約4.3kg。
お砂糖は、あんずに対して15%(約645g)。
吹きこぼれないように、様子を見ながら、中火にしたり強火にしたりして。
約1時間半くらい煮込みました◎※
※先月5kg作った「アプリコットジャム」も同じくらい煮込みました。
では。
室温で6時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。をご紹介します♡
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室温で6時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。
:材料:(作りやすい分量)
- アプリコット 1kg(種を取ったもの)
- お砂糖 150g※
※ハンガリーでは、果物の約半分の量(50〜60%)のお砂糖を使うのが一般的ですが。
私は、あんず1kgに対してきび砂糖※※を150g(15%)使用します。
甘さは、あんずによっても違うのでお好みの量で◎
※※ハンガリー語でnádcukor:ナードツコル。
:作り方:
今回は、種を取り出して4.3kgのアプリコットと、お砂糖約645gを使って作っていきます◎
1. お鍋に種を取り出した杏子、お砂糖を層にして約6時間冷暗所に置いておく。
アプリコットをよく洗います。
あんずの水分をふきながら【写真左】半分に手で割って【写真中央】種、ヘタを取り除きます【写真右】
お鍋に種・ヘタを取り除いたあんずをぽんぽんと入れて【写真左】
お砂糖をかけます【写真右】※
※あんずの重さを量りながら、重さに対して15%のお砂糖を入れていきます◎
今回は、5kgのあんずの種・ヘタを取り除きながら。
一層にあんず約1kg、お砂糖150gを入れて層にしていきます。
お鍋から溢れそうなくらいのあんず【写真左】にお砂糖をそっとかけて【写真右】
スプーンでぎゅっぎゅとお鍋の中へ押し込んで【写真左】
お鍋のふたをして【写真中央】冷暗所に6時間ほど置いておきました※【写真右】
※水分が多い品種のようで、お鍋の中にあんずからの水分が出てきています◎
2. よく混ぜながら中火〜強火で煮る。
火にかけ始めて【写真左】よく混ぜながら、中火〜強火で煮ていきます【写真中央・右】
煮はじめてから約45分経過【写真左】
さらに15分経過(煮はじめてから約1時間経過)【写真右】
今回は、大きなあんず「Farbaly:ファルバリ」を使用しているので、1時間煮込んでもまだあんずの形が見えています。
さらに30分ほど経過(煮はじめてから約1時間半経過)
いい感じにとろりとなってくれたので、ここで火を止めます。
4. 瓶を煮沸消毒する。
瓶の煮沸消毒※は、ジャムを作りながらすると時間短縮になって◎
※煮沸消毒については、一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
5. ジャムを詰める。
煮沸消毒した瓶に【写真左】③のジャムを入れて【写真中央】フタをしっかりと閉じます【写真右】
6. 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
タオルや布巾などに包んでゆっくりと冷まします。
できあがり♡
今日は、室温で6時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」をご紹介しました。
大きなあんず「Farbaly:ファルバリ」は、程よい酸味と甘味、みずみずしい種類の杏子のようで。
水分が多く、水っぽいジャムになるかな〜っと思いましたが。
出来上がってみると、きれいな明るいオレンジ色のとろりとしたジャムになってくれました◎
毎年恒例の「アプリコットジャム」作り、今年も無事に終了◎
お砂糖とあんずを層にして。
室温に6時間置いておくだけでも十分な水分が出てきてくれたので、来年もこの方法で作ってみようかな、と◎