冷蔵庫で24時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」
甘酸っぱい今が旬の「アプリコット」とお砂糖を使って。
冷蔵庫で24時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」
約3年前。
ハンガリー人の友人に教えてもらった、一晩寝かせて、強火で短時間で作る方法で作りはじめた「アプリコットジャム」
杏子とお砂糖を一緒に置いておくと、水分が出てきて。
その水分を使って強火で短時間で仕上げる!という画期的なジャム作り◎
約3年前にご紹介しました記事、
一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
今年も大好きな「あんず」の季節がやってきて。
いつも夏になると杏子や桃を売りに市場へ来る農家の方から、ジャム作りのために甘い香りのする杏子をた〜っぷりと5kgほど購入してきました◎
甘〜い香りのする杏子。
昨年は、ハンガリーの品種「AURORA:アウローラ」や、フランスの品種のアプリコット「Farclo:ファルクロ」を使って作る「アプリコットジャム」をご紹介しました。
ハンガリーの品種「AURORA:アウローラ」を使って作る記事、
一晩寝かせて。短時間で作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
フランスの品種のアプリコット「Farclo:ファルクロ」を使って作る記事、
半日置いて、強火で簡単に作る!「アプリコットジャム」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
『この品種は何ですか?』と尋ねると。
今回は、色々な熟れたあんずが混ざっているよ〜!と◎
お味見をしてみると、香りがふわ〜っと広がる杏子、甘味が強いもの、酸味が強いものと様々◎
冷蔵庫に下準備したあんずとお砂糖を「24時間」放置すると?
張り切って!いつものように「アプリコットジャム」作りをスタート◎
杏子をよ〜く洗って、水分を拭き取って。
種を取り除いて、お砂糖と層にして、、と。
外気温は40℃近い猛暑なので、念のために冷蔵庫に入れて半日放置しておこう〜!と、下準備をしたのですが。。
肝心の私が、この猛暑に少しばててしまい、、
ジャム作りを予定よりも遅らせて作る、という事態が発生!
いつもは、約12時間ほど放置した後、煮てジャムを作る方法でしたが。
今回は、約24時間ほど冷蔵庫に放置。。
杏子とお砂糖を層にして下準備【写真左】
約12時間経過した様子【写真中央】約24時間経過した様子【写真右】
せっかくたっぷりと作ろう!と思っていたアプリコットジャム、、どうなるかな〜と心配しましたが。
全く問題なく無事にできあがりました◎
冷蔵庫からお鍋を取り出してみると、きび砂糖を使用したためアプリコットの表面が茶色くはなっているものの、水分がた〜っぷりと出てきていて。
大丈夫そう!と、コトコトと約1時間半ほど煮込んで、とろっとした「アプリコットジャム」を作ってみました◎
材料は、あんず、お砂糖(今回はきび砂糖使用)。
作る手順は、5つ。
- お鍋に種を取り出した杏子、お砂糖を層にして約12時間〜24時間冷暗所に置いておく。※
- よく混ぜながら中火〜強火で煮る。
- 瓶を煮沸消毒する。
- ジャムを詰める。
- 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
※今回は、外気温が40℃近くあったので、念のために冷蔵庫に入れて24時間置いておきました◎
アプリコットとお砂糖を層にして、冷蔵庫でじ〜っくりと寝かせて作る「アプリコットジャム」
煮る時間は、火加減にもよりますが。
強火で煮る場合は、大体1kgに対して約20分◎
今回は、5Lのお鍋にあんずの種を取り除いて、お砂糖と層にしたあんずの量は、約3.7kg。
お砂糖は、あんずに対して約15%(約555g)。
吹きこぼれないように、中火にしたり、強火にしたりしたので。
約1時間半くらい煮込みました◎
では。
一晩以上冷蔵庫で寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。をご紹介します♡
一晩以上冷蔵庫で寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。
:材料:
- アプリコット 1kg(種を取ったもの)
- お砂糖 150g※
※ハンガリーでは、果物の約半分の量(50〜60%)のお砂糖を使うのが一般的ですが。
私は、あんず1kgに対してきび砂糖を150g(15%)使用します。
その時のあんずの甘さなどによって、お好みの量で◎
:作り方:
今回は、種を取り出して3.7kgのアプリコットと、お砂糖約550gを使って作っていきます◎
1. お鍋に種を取り出した杏子、お砂糖を層にして約12時間〜24時間冷暗所に置いておく。
アプリコットをよく洗います【写真左】
アプリコットの水分をふきながら、種を取り除いて、お鍋に入れていきます【写真中央】
お砂糖をかけます【写真右】※
※あんずの重さを量りながら、重さに対して15%のお砂糖を入れていきます◎
せっせと種を取り除いて、杏子の重さにに対して15%のお砂糖を入れて層にしていきます。
お鍋のフタなどをして涼しいところにまたは冷蔵庫に約12時間〜24時間置いておきます。
【約12時間経過&約24時間経過した様子】
冷蔵庫に入れて、約12時間経過したもの【写真左】
約24時間経過したもの※【写真中央・右】
※きび砂糖が溶けて、表面が焦茶色になっていますが、、水分がた〜っぷりと出てきている様子◎
3. よく混ぜながら中火〜強火で煮る。
火にかけ始めて【写真左】よく混ぜながら、中火〜強火で煮ていきます【写真中央・右】
約45分煮たもの【写真左】
さらに約30分経過したもの【写真中央】
今回は、とろっとしたジャムにしたかったのでさらに15分煮てみました【写真右】
4. 瓶を煮沸消毒する。
5. ジャムを詰める。
煮沸消毒した瓶※に③のジャムを入れて【写真左】フタをしっかりと閉じます【写真右】
※煮沸消毒については、一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
5. 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
タオルや布巾などに包んでゆっくりと冷まします。
できあがり♡
今日は、約24時間冷蔵庫で寝かせた後、簡単に作る「アプリコットジャム」をご紹介しました。
いつもは、約12時間放置するところを倍の24時間も冷蔵庫に放置して、、
どうなるかな〜と心配しましたが。
無事に!きれいなオレンジ色の「アプリコットジャム」ができあがりました◎
今回は、ハプニングでこうなりましたが。
冷蔵庫で寝かせておけば、24時間くらい放置しても大丈夫!という結果でした◎