こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)生地の作り方・レシピ。

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)

日本で作る!天然酵母パン作り。

元気な天然酵母と強力粉とスペルト小麦を使って作る「プレーンベーグル」

 

天然酵母の独特の風味ともっちもちの食感のベーグル◎

昨年、約3年ぶりに一時帰国した日本でも「プレーンベーグル」を作ってみましたが。

 

昨年の記事、【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

ハンガリーで作る時と同じように、粉類500gに対して、お水300gと水分量60%で作ってみると。

カラッとしているハンガリーに比べて湿度のある日本では、パン生地がゆる〜くなってしまい。。

次回は、もうちょっと水分量を減らして作ってみたいな〜っと思っていた「ベーグル」作り。

 

今回は、昨年よりも5%のお水を減らして。

水分量55%で天然酵母のベーグル生地を作っていきます◎

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)

結果からお話しすると。

と〜っても扱いやすいパン生地になってくれて、もっちもちの「天然酵母のプレーンベーグル」が焼き上がりました◎

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)

使用する材料は、元気な天然酵母※、強力粉、スペルト小麦、お水、お砂糖、お塩。

※天然酵母は、小麦粉とお水だけで作った自家製「天然酵母」を使用しています◎

 

小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

 

作る手順は、7つ。

  1. 天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。※
  2. 元気な天然酵母、お水を混ぜる。
  3. 強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
  4. ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。
  5. ベーグルの形を作る。
  6. 茹でる。
  7. オーブンで焼く。

※パン生地を作る前日に、天然酵母を元気にするために強力粉とお水を混ぜて置いておいて。

元気になった天然酵母と全ての材料をぐるぐると混ぜて、12時間室温に放置するだけ◎

 

昨年(2022年)も同じように、元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を入れて【写真左】

「プレーンベーグル」の生地を水分量60%で捏ねて作りました【写真右】

ペタペタっとしていて、手にくっついてちょっと扱いにくい生地だったので。

強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて混ぜる。
強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて混ぜる。
元気な天然酵母、お水(60%)、強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて作るパン生地(2022年)

今年(2023年)は、ちょっと減らして作ってみよう!と、

元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を入れて【写真左】

「プレーンベーグル」の生地を水分量55%で捏ねて作りました【写真右】

水分量を5%減らすだけで、捏ねやすいパン生地になってくれました◎

元気な天然酵母、お水(60%)、強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて作るパン生地(2023年)
元気な天然酵母、お水(60%)、強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて作るパン生地(2023年)
元気な天然酵母、お水(60%)、強力粉、スペルト小麦、塩、砂糖を入れて作るパン生地(2023年)

世界各国、猛暑が続いているようですが。

ブダペストでは、今夜から明日の朝にかけて雨の予報で。

週末にかけて少しづつ気温が下がり、最高気温が30℃くらいになるそうです◎

最高気温:35℃。最低気温:22℃。

 

最高気温が40℃近くの気温になると。

まだ30℃に到達していない早朝散歩は、と〜っても清々しいですが、、

見える景色まで、ここは南国?と思うような、、そんなブダペスト。

ブダペストの猛暑と南国?と思わせる植物。

ブダペストの猛暑と南国?と思わせる植物。

では、【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)生地の作り方・レシピをご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)生地の作り方・レシピ。

:材料:(ベーグル約8個分)

天然酵母を元気にする【1日目】
  • 天然酵母(冷蔵庫で保存してあるもの)   15g
  • 強力粉   50g
  • 水     50g
ベーグル生地【2日目】
  • 天然酵母(前日から用意してあるもの)  115g
  • 水(ぬるめのお水)         275g
  • 強力粉    400g
  • スペルト小麦  100g
  • 砂糖       30g
  • 塩       7g

:作り方:

1. 天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。

熱湯消毒したきれいな瓶に天然酵母(15g)※、強力粉(50g)、お水(50g)を入れて【写真左】混ぜます【写真右】

混ぜたものをふわっとラップなどをして、室温に8〜12時間ほど置いておきます。

天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。
天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。
天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。

【約12時間後】

天然酵母どうなっているかな〜っと見てみると。

ぶくぶくっと約2倍ほどに膨らんでいて【写真左】上から覗いてみると、気泡が盛り上がっているのが見えます【写真中央・右】

この元気になった天然酵母を使ってベーグルのパン生地作りスタート!

天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。
天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。
天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。
天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。
2. 元気な天然酵母、お水を混ぜる。

①の元気な天然酵母(115g)、ぬるめのお水(275g)をボウルに入れます【写真左】

3. 強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。

強力粉(400g)、スペルト小麦(100g)、砂糖(30g)、塩(7g)を入れて【写真中央】ざっくりとゴムベラなどで混ぜた後、手で捏ねていきます【写真右】

元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。

よ〜く手で捏ね合わせたパン生地は、こちら♡

元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。

元気な天然酵母、お水、強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
4. ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。

よく捏ね合わせたベーグルのパン生地【写真左】が乾いてしまわないようにラップやフタなどをして、室温で約12時間置いておきます※【写真右】

※約12時間後、ぷくーっと膨らんでいい感じに発酵してくれています◎

ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。
ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。
ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。

今日は、強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」の生地のお水を去年よりも少し減らして。

水分量55%で作るパン生地作りをご紹介しました。

 

5%の水分量を減らすだけで、扱いやすいパン生地になってくれて◎

明日は、このパン生地を使って、ベーグルの形を作り、焼く工程の様子をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)

【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)