こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」

しばらく冷蔵庫で眠っている天然酵母を数日かけて元気にして。

元気な天然酵母、強力粉、スペルト小麦、お水、砂糖、塩を混ぜて一晩放置してベーグル生地を作り。

次の日に、ベーグルの形を作り、照りを出すためにさっと茹でて、焼く。

天然酵母を使って作る「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」

ちょっと前になりますが。

先日ご紹介しました、「くるみといちじくの天然酵母パン」

 

日本へ一時帰国した際、冷蔵庫で眠っている天然酵母を数日かけて元気にして。

「くるみといちじくの天然酵母パン」と今日ご紹介します「プレーンベーグル」を同時進行で2種類焼いてみました◎

 

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡

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「くるみといちじくの天然酵母パン」と「天然酵母のプレーンベーグル」
「くるみといちじくの天然酵母パン」と「天然酵母のプレーンベーグル」
「くるみといちじくの天然酵母パン」と「天然酵母のプレーンベーグル」

今年は、とにかく暑い夏でしたが。

湿度も気温も高い日本、と天然酵母が元気になる条件が整っていて。

 

天然酵母にごはん(小麦粉+お水)を4回にわけて、約48時間かけて元気にすると。

瓶から溢れ出してしまうというハプニングもあり。

 

以前の記事、【天然酵母パン】日本で作る!しばらく冷蔵庫で保管している「天然酵母」を数日かけて元気にする方法とは? こちらからどうぞ♡

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時間をかけて天然酵母を起こして。

ふわふわもちもちのパンが焼けるように、と大事なちょっと一手間◎

瓶から溢れ出してしまった元気な「天然酵母」
瓶から溢れ出してしまった元気な「天然酵母」
瓶から溢れ出してしまった元気な「天然酵母」

使用する材料は、元気な天然酵母※、強力粉、スペルト小麦、お水、お砂糖、お塩。

作る手順は、6つ。

  1. 元気な天然酵母、お水を混ぜる。
  2. 強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
  3. ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。
  4. ベーグルの形を作る。
  5. 茹でる。
  6. オーブンで焼く。

 

天然酵母を使った「プレーンベーグル」は、生地作りが本当に簡単で。

①〜③とぐるぐる混ぜて、放置するだけ。

そんな簡単さとベーグルのもっちもちの食感が大好きなので、ここ数年、日本へ一時帰国する度に作る「プレーンベーグル」

 

以前の記事、【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡

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今年は、じーっと冷蔵庫で眠っている天然酵母を元気にしてから作ったので、

一晩(約12時間)室温で寝かせると、乾燥を防止していたフタが盛り上がるほど、、

ベーグル生地が元気な様子◎

元気な天然酵母が働いて、盛り上がるベーグル生地とフタ。

元気な天然酵母が働いて、盛り上がるベーグル生地とフタ。

先週の9月22日(日)は、ドナウ川が氾濫する様子をご紹介しましたが。

1週間が経過して、ドナウ川の水も引き、金曜日からはブダペストのドナウ川沿いを走る2番トラムの運行も再開したとか◎

 

 今日は、秋晴れの清々しいお天気のブダペスト。

明日からは最低気温が7℃と、ところによっては霜が降りて、マイナスの気温になるとか。。

ついに暑かった気温が恋しくなるような、、そんな季節の変わり目。

木々の葉がきれいに色づいてきました◎

最高気温:17℃ 最低気温:11℃。

紅葉がはじまったブダペスト。

では。

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。

:材料:

天然酵母を元気にする※

  • 天然酵母(冷蔵庫で保存してあるもの)   30g

  • 強力粉   100g

  • 水     100g

ベーグル生地

  • 天然酵母(前日から用意してあるもの)  230g

  • 水(ぬるめのお水)      550g

  • 強力粉    800g

  • スペルト小麦  200g

  • 砂糖       60g

  • 塩         15g

※今回は、「くるみといちじくの天然酵母パン」と「プレーンベーグル」2種類焼くために数日かけて天然酵母を元気にしています。

それぞれ必要な天然酵母の量は、200gと230g。

最終的に430gになるように、冷蔵庫で眠っている天然酵母30gと強力粉50g、お水50gを4回=400gを合わせて、用意していきます◎

詳しい様子は、こちらからどうぞ♡

:作り方:

ベーグル生地を作る8-12時間前くらいに、あらかじめ小麦粉、お水、天然酵母を混ぜて元気にします。

今回は、数日かけて天然酵母を元気にする工程を行っています◎

天然酵母を元気にする。
天然酵母を元気にする。
天然酵母を元気にする。
天然酵母を元気にする。
1.元気な天然酵母、お水を混ぜる。

ボウルに元気な天然酵母※【写真左】お水を入れてよく混ぜていきます【写真右】

※今回は、「くるみといちじくの天然酵母パン」に使用する天然酵母をボウルから取り出して、ボウルに残ったものにお水を加えて、作っていきます◎

元気な天然酵母、お水を混ぜる。
元気な天然酵母、お水を混ぜる。
元気な天然酵母、お水を混ぜる。

混ぜ合わせたものは、こんな感じです◎

元気な天然酵母、お水を混ぜる。

元気な天然酵母、お水を混ぜる。
2. 強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。

強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を加えて【写真左】スプーンなどでざっくりと混ぜていきます【写真右】

ざっくりと混ざったら、手でよくこねていきます◎

強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。

よくこねて、まとまったベーグル生地はこんな感じです。

強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。

強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
3. ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。

②のベーグル生地が乾燥しないようにラップやフタなどをして室温に約12時間放置します【写真左】

約12時間後、元気な天然酵母が働いてぷくーっと生地が膨らみ、フタまで持ち上がっています【写真右】

ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。
ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。
ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。

これで、天然酵母のベーグル生地は完成!

 

次回は、ベーグルの形を作り、茹でて、焼いていく様子をご紹介します◎

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「プレーンベーグル」