【天然酵母】強力粉とスペルト小麦で作る「プレーンベーグル」と「チーズベーグル」
元気な天然酵母と強力粉、スペルト小麦、砂糖、お塩を混ぜて。
室温に12時間置いて、ベーグル生地を作り。
そのままシンプルにもちっと焼く「プレーンベーグル」とチーズをのせてカリッと焼く「チーズベーグル」
混ぜて、寝かせるだけの「ベーグル生地」
天然酵母を使ったパン作り。
天然酵母の独特の風味と、もっちもちの食感がたまらないベーグル。
混ぜて、寝かせるだけの「ベーグル生地」なので。
一気にたくさん作って、冷凍保存したいな〜っと、今回は18個作っていきます◎
昨年、天然酵母パンを作り始めてから、はじめて!約3年ぶりに一時帰国をして。
日本でも作ってみたい、と大好きな「プレーンベーグル」を作ってみましたが。
カラッと湿度の低いハンガリーに比べて、湿度の高い日本では、パン生地がゆる〜くなってしまうという事態が発生。
次は、少しパン生地の水分量を減らして作ってみたいな〜っと思っていた「プレーンベーグル」
昨年(2022年)はじめて日本で作った「プレーンベーグル」の生地については、
【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」生地の作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
そして。
今年の夏、一時帰国した時に再び!
前の年に作った時よりも5%のお水を減らして。
水分量55%で天然酵母のベーグル生地を作ると、扱いやすい生地になり、もちっと「プレーンベーグル」が焼けてくれました◎
気候に合わせて、水分量を変えることが大事なんだな〜っと。
今日は、ハンガリーでの天然酵母の「ベーグル」作りなので。
水分量は、60%にして作っていきます◎
今年(2023年)日本で作った「プレーンベーグル」の生地については、
【天然酵母】日本で作る!強力粉とスペルト小麦の「プレーンベーグル」(水分量55%)生地の作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
天然酵母パンのパン生地を作る時。
天然酵母のゆ〜っくり発酵していくことを促進させるためにも、タイマーをかけながら。
パン生地を折り畳んで、寝かせて、と繰り返して。
パン生地の発酵に合わせて、手伝ってあげる、と。
天然酵母を使った「ベーグル」の生地作りの最大のメリットは!
ほとんど作る手間は、なし。
全ての材料を混ぜて、乾かないようにフタやラップをして、室温に置いておくだけ◎
ピザ生地も同じように、冷蔵庫に放置しておくだけなので。
ピザを焼きたい日の2〜3日前に用意しておくと、ピザ生地ができてくれる、と◎
混ぜて、寝かせる、という手間が少ない点は「ベーグル生地」も「ピザ生地」も同じかな、と◎
「天然酵母のピザ生地」の作り方は、
【天然酵母】強力粉で作る「天然酵母のピザ生地」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡


材料は、元気な天然酵母※、強力粉、スペルト小麦、お水、お砂糖、お塩。
※天然酵母は、小麦粉とお水だけで作った自家製「天然酵母」を使用しています◎
天然酵母の作り方は、
小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 こちらからどうぞ♡
「プレーンベーグル」と「チーズベーグル」を作る手順は、4つ。
- 天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。※
- 元気な天然酵母、お水を混ぜる。
- 強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
- ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。
- ベーグルの形を作る。
- 茹でる。
- オーブンで焼く。※※
※パン生地を作る前日に、強力粉とお水を混ぜて天然酵母を元気にして。
元気な天然酵母と全ての材料を混ぜて、12時間室温に置いておくだけ◎
プレーンベーグルは、ベーグルの形を作ったら、そのまま。
チーズベーグルは、形を作ったあと。
少し焼いたベーグルにチーズをトッピングしました◎
では。
【天然酵母】強力粉とスペルト小麦で作る「プレーンベーグル」と「チーズベーグル」生地の作り方・レシピ。をご紹介します♡
【天然酵母】強力粉とスペルト小麦で作る「プレーンベーグル」と「チーズベーグル」生地の作り方・レシピ。
:材料:(ベーグル約18個分)
天然酵母を元気にする【1日目】
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天然酵母(冷蔵庫で保存してあるもの) 30g
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強力粉 100g
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水 100g
ベーグル生地【2日目】
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天然酵母(前日から用意してあるもの) 230g
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水(ぬるめのお水) 600g
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強力粉 800g
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スペルト小麦 200g
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砂糖 60g
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塩 15g
:作り方:
1. 天然酵母に強力粉とお水を混ぜて、天然酵母を元気にする。
熱湯消毒したきれいな瓶に天然酵母(30g)※、強力粉(100g)、お水(100g)を入れて【写真左】混ぜます【写真中央】
混ぜたものをふわっとラップなどをして、室温に8〜12時間ほど置いておきます※【写真右】
※今回は、約11時間ほど置いておきました。
約3倍ほどに膨らんで元気な天然酵母。
パン生地に使う「元気な元気な天然酵母」は、大体2倍ほど膨らんでいたら◎



2. 元気な天然酵母、お水を混ぜる。
ボウルに①の元気な天然酵母(230g)を入れて【写真左】
お水(600g)※を加えて【写真中央】混ぜ合わせます【写真右】
※ちょっとぬるめ(冷たい!と思うようなお水ではない)のお水を使うと◎



3. 強力粉、スペルト小麦、砂糖、塩を混ぜる。
強力粉(800g)、スペルト小麦(200g)、砂糖(60g)、塩(15g)を入れて【写真左】
ざっくりとゴムベラなどで混ぜ合わせたあと【写真中央】
よく手で捏ねていきます【写真右】



4. ラップやフタをして、室温で約12時間放置する。
よ〜く捏ねてまとまってきたベーグルのパン生地【写真左】
パン生地が乾いてしまわないようにラップやフタなどをして、室温で約12時間置いておきます※【写真右】
※約11時間後。室温が高かったので、ぷくーっとびっくりするほど膨らんでいました◎


今日は、【天然酵母】強力粉とスペルト小麦で作る「プレーンベーグル」と「チーズベーグル」の生地の作り方をご紹介しました。
久しぶりにハンガリーでベーグル生地を作りましたが。
水分量は、60%。
日本で60%で作ると、ベタベタとしてとっても扱い憎かったのですが。
湿度の低いハンガリーでは、ちょうどいい感じになりました◎
明日は、ベーグルの形を作り、そのまま焼くもちっとした「プレーンベーグル」とチーズをのせてカリッと焼く「チーズベーグル」のパンの成形・焼き方をご紹介します。