【天然酵母】強力粉とスペルト小麦を使って作る!ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」
三日月の形をした牛乳とバターを練り込んだ、ハンガリーのコッペパンのようなロールパン「Kifli:キフリ」
昨日、【天然酵母】強力粉とスペルト小麦を使って作る!ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」パン生地の作り方・レシピをご紹介しました。
【天然酵母】強力粉とスペルト小麦を使って作る!ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今日は、ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」の形を作り、オーブンでこんがりと焼いていきます◎
作る手順は、5つ。
- パン生地を冷蔵庫から取り出して、室温に置いておく。
- 10個に分けて、1時間室温に置いておく。
- 「Kifli:キフリ」の形を作る。
- 室温に2時間置いておく。
- 霧吹きでお水をかける。
- オーブン230℃で約20〜25分焼く。
以前ご紹介しました、天然酵母のハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」
所用が立て込混んで、、
パン生地を冷蔵庫で2晩も休ませた後、焼いてみたのですが。
見事に発酵しすぎてしまって、、また作りたいな〜っと思っていた「Kifli:キフリ」
以前の記事、【天然酵母】ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」の形の作り方・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡
今回は、一晩休ませたパン生地を使ってハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」を焼くと。
外はほどよくカリッと中はふわふわもちもちなパンに焼けてくれました◎
昨日8月20日は、ハンガリーの建国記念日。
聖イシュトバーンの日※でもあり、新しいパンの祝日。
※Szent István király ünnepe:セント イシュトヴァーン キラーイ ウンネペ。
ハンガリーのお誕生日を記念して作る、ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」
毎年このハンガリーの建国記念日には、ドナウ川で盛大な花火大会が開催されるのですが。
今年は、ドナウ川にかかるペートフィー橋からマルギット橋まで4.5kmに渡り、数カ所でどーんどーんと打ち上げられて。
この8月20日の花火とともに、夏が終わるね〜っとハンガリーでは言われていますが。
今週は、また熱波の警報が出ていて、まだまだ夏は長いのかな〜と。
では。
【天然酵母】強力粉とスペルト小麦を使って作る!ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」パンの成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】強力粉とスペルト小麦を使って作る!ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」パンの成形・焼き方。
:作り方:
1. パン生地を冷蔵庫から取り出して、室温に置いておく。
元気な天然酵母を使って作ったパン生地【写真左】冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせたものを取り出します【写真中央】
乾かないようにフタをしたまま、約1時間ほど置いておきました。※【写真右】
※ぷくーっと少し膨らんでいて、パン生地の温度も上がっています◎
2. 10個に分けて、1時間室温に置いておく。
打ち粉をした台の上にパン生地をのせて【写真左】10個に分けます※【写真右】
※1個の重さは約110〜115g。
パン生地を切った面が内側になるように丸めて【写真左】乾いた布巾をのせて※【写真中央】約1時間ほど置いておきます【写真右】
※湿度が高い日だったので、濡れ布巾ではなく、乾いた布巾を使用しました◎
3.「Kifli:キフリ」の形を作る。
打ち粉をした台の上に1つのパン生地をのせて【写真左】逆三角形のような形に伸ばします【写真中央】
くるくると上から下へ、巻いていきます【写真右】
巻いたパン生地は、こんな感じです◎【写真左】
三日月のように形を整えて「Kifli:キフリ」のできあがり!【写真右】
4. 室温に2時間置いておく。
天板の上にオーブンペーパーを敷き、形を整えた「Kifli:キフリ」をのせます【写真左】
布巾(②と同様、乾いた布巾を使用)をかぶせて2時間室温に置いておきます【写真中央】
2時間おいておくと。
少しぷっくりとしていて、発酵が進んでいます◎【写真右】
※焼く時間に合わせてオーブンが230℃に温まるように温め始めると◎
5. 霧吹きでお水をかける。
ぷっくりと発酵が進んだパン生地【写真左】に霧吹きでお水を吹きかけます【写真中央・右】
6. オーブン230℃で約20〜25分焼く。
あらかじめ温めていたオーブン230℃で約20〜25分焼きます。※
※焼いている間に、オーブンを開けて、シュッシュっと霧吹きをキフリの上へ吹きかけました◎
オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎
粗熱を取って、できあがり♡
今日は、【天然酵母】強力粉とスペルト小麦を使って作る!ハンガリーの三日月パン「Kifli:キフリ」パンの成形・焼き方をご紹介しました。
雨が降りそうなお天気で、珍しく湿度が高めのブダペスト。
濡れた布巾ではなく、乾いた布巾を使って。
扱いやすいパン生地だったので「Kifli:キフリ」の形作りも楽しく。
シュッシュと霧吹きをかけながらこんがりと「Kifli:キフリ」を焼いてみました。
天然酵母の風味とふわふわもっちもちのハンガリーの三日月パン。
中を割ってみると、くるくるっと巻いたパン生地が見えます。
焼きたてにバターをのせて食べるのが、私のお気に入りです◎