圧力鍋で加圧10分!さつまいもを丸ごと蒸して作る「芋きんとん」
さつまいもを丸ごと圧力鍋で蒸して。
ほんの少しのお砂糖だけを混ぜて作る、簡単「芋きんとん」
昨日、レモンの果汁・皮を加えて作る「紅白なます」をご紹介しました。
ハンガリーにはゆずがないので。
その代わりに!とレモンを入れてみると、とっても爽やかなお味「紅白なます」になりました◎
ハンガリーで作る!レモンの香りが爽やか「紅白なます」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今年のおせちは、
- レモンを加えた「紅白なます」
- さつまいもだけで作る「芋きんとん」
- パンを入れて作る「伊達巻」
- 里芋の代わりにじゃがいもで作る「筑前煮」
そして、昨年に漬けていた「あんずの梅干し・梅漬け」とホオズキを添えて。
ハンガリーに手に入るものばかりで、こんな感じに盛り付けてみました◎
「金団:きんとん」の意味とは?
おせち料理には「栗きんとん」ですが。
今日は、ハンガリーのさつまいもを使って作る、簡単「芋きんとん」
きんとんの意味は、何かな?とちょっと調べてみました。
きんとんは、漢字で書くと「金団」
金の団子、金の布団という意味から。
金の小判などに例えられて、金運、商売繁盛など、また一年の豊かさや勝負運をアップさせると縁起のいいおせちの定番料理になったそうです。
鮮やかな金色にするためにクチナシを使用することもあるようですが。
ハンガリーのさつまいもは、日本のような黄色と言うよりも、オレンジ。
以前、ハンガリーのさつまいもを使って作る「スイートポテト風」をご紹介しました。
クリームチーズとさつまいもの「スイートポテト風」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今回は、さつまいもを丸ごと蒸して「きんとん」を作るので。
カットして、中が見えるさつまいも※は、スイートポテトの時のものです【写真下】
※ハンガリー語で、édesburgonya:イーデシュ ブルゴーニャ。
édes:イーデシュ=甘い
burgonya:ブルゴーニャ=じゃがいも
直訳すると、甘いじゃがいも。
使用する材料は、さつまいも、砂糖。
作る手順は、3つ。
- 圧力鍋で皮ごとさつまいもを蒸す。
- 皮を剥いて、①をつぶす。
- 砂糖を入れて混ぜる。
ただ蒸して、混ぜるだけ◎
圧力鍋を使って作ると、本当に短時間で柔らかく調理することができるので。
以前、ご紹介しました「蒸しビーツ」のように、さつまいもを蒸してみました◎
圧力鍋で加圧10分!黄色いビーツを使って作る「蒸しビーツ」と簡単「ビーツの甘酢サラダ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡


さつまいもが柔らかい「芋きんとん」の解決法?
さて。。
ここからちょっと問題が発生。
蒸して、さつまいもをつぶして見ると。
フォークでペタペタにつぶれるくらいの柔らかさ。。
ラップに包んで、かわいい巾着型にしたかったのですが、、
硬い場合は、はちみつや牛乳を入れようかな〜っと思っていたことも却下。
これ以上水分を増やしてはいけないな、とお砂糖を加えて。
ラップに少し芋きんとんをのせて、巾着を作ることを試みましたが。。
さつまいもがと〜っても柔らかくて。。
形にならず。。


原因は、ハンガリーのさつまいもだから?
お好みですが、食感を残したい場合は、
蒸すよりもオーブン焼きでホクホクにした方が良さそうだな〜っと。
かなりペタッと水っぽい感じなので。
水分を飛ばすために、お鍋に入れて火にかけてみました。


結果は、どうなったかな?というと。
少し水分が飛んで、ぽてっとした感じになりましたが。
巾着になるような硬さではなく。。
今年は、このままぽてっとした「芋きんとん」に、
先日フルーツサラダにも混ぜた、フレッシュな「レモンバーム」を添えてみました◎
レモンバームを使って作る!簡単「ブラッドオレンジのフルーツサラダ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
では。
圧力鍋で加圧10分!さつまいもを丸ごと蒸して作る「芋きんとん」作り方・レシピをご紹介します♡
圧力鍋で加圧10分!さつまいもを丸ごと蒸して作る「芋きんとん」作り方・レシピ。
:材料:
量は、全てお好みで◎
- さつまいも※
- 砂糖(または、はちみつ)
※今回使用するさつまいもは、2本(約500g)
:作り方:
さつまいもを圧力鍋で蒸す。
1. さつまいもをよく洗います。
2. 圧力鍋に蒸し器※を入れて、お水(約200cc)を入れます【写真左】
3. 圧力鍋のフタをしっかりと閉めて、強火にかけます。
4. 加圧のピンが上がってきたら、弱火にして10分加圧します。
5. 10分後火を止めて、ピンが収まるのを待ち、フタを開けます【写真右】
※蒸し器は、こんな感じのものを使用しています◎


「芋きんとん」を作る。
1. さつまいもの皮を剥きます【写真左】
2. フォークやポテトマッシャーなどでつぶします【写真中央】
3. お砂糖※をお好みで加えて混ぜます【写真右】
※さつまいもが甘かったので、約小さじ1混ぜました◎



今回は、水っぽいな〜っと思ったので。
お鍋に入れて火にかけて、水分を飛ばしましたが。※上記参照。
水分が多くなければ、これでできあがり♡
4. 保存容器などに入れて、冷蔵保存します。
5. お皿に盛り付けて、できあがり♡