作り置きにも!豚のかたまり肉を使って作る「紅茶煮」
豚のかたまり肉を紅茶で煮て。
タレに漬けておくだけでできる「紅茶煮」
紅茶で煮ることによってお肉の臭みが抜けて、しっとりとジューシーに◎
日本だと、市販されている「そばつゆ」にお酢を足すだけでも簡単に漬けだれを作ることができますが。
ここは、ヨーロッパ、ハンガリーなので。
カツオ出汁、お醤油、お酢、はちみつとお酒(または白ワイン)を煮詰めて。
お肉を茹でた紅茶の香りと旨味を少し漬けだれに加えて。
そこに茹でた豚肉を漬けて、さっぱりといただく「紅茶煮」
豚肉の希少部位?「芯玉:シンタマ」
以前に豚のかたまり肉をフライパンで作る「チャーシュー」をご紹介しました。
その時にお話しました「芯玉:シンタマ」と呼ばれる豚肉の部位。
一頭から取れるお肉の量が少ないので、豚のもも肉として売られていることが多いそうです。
ハンガリー語では、Dió:ディオーと呼ばれていて。
豚の内ももと外ももの内側に位置した、赤身のお肉。
丸い形が特徴的で、日本では「芯玉:シンタマ」とか「マル」と呼ばれるそうです。
今日は、赤身でありながらジューシーな「芯玉:シンタマ」を使って、「紅茶煮」を作ります◎
以前の記事、フライパンで作り置き「チャーシュー」簡単レシピ。は、こちらからどうぞ♡
豚のかたまり肉「芯玉:シンタマ」【写真左】
半分にカットしたもの【写真右】
スーパーでは手に入らないユニークなお肉が、500種類【ミートガイ】
では、作り置きにも便利!豚のかたまり肉(シンタマ)を使って作る「紅茶煮」の作り方・レシピをご紹介します♡
作り置きにも!豚のかたまり肉を使って作る「紅茶煮」作り方・レシピ。
:材料:
- 豚のかたまり肉(今回はシンタマを使用) 700g
- 紅茶(ティーバック)※ 2つ
※今回は、アールグレーを使用しました◎
漬けだれ
- カツオ出汁 100cc
- 醤油 大さじ4
- 酒(または白ワイン) 大さじ3
- 酢 大さじ3
- 砂糖 大さじ1〜1.5
- 豚のかたまり肉を茹でた紅茶 大さじ3〜4
:作り方:
1. お鍋にお湯を沸かして、紅茶(ティーバック)を入れます。
2. お肉(700g)を半分にカットして、①に入れて約40分煮ていきます。
3. 別のお鍋に漬けだれの材料を入れて一煮立ちさせます。
4. ②の豚肉の粗熱が取れたら、お好みの厚さに切って保存容器に入れます。
5. ③の漬けだれを保存容器に注ぎ入れます【写真左】
6. 豚のかたまり肉を茹でた紅茶を入れます【写真右】※
※紅茶の香り(アールグレー)とお肉を茹でたお出汁が出ているので、少し加えます◎
7. 粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れます。
8. お皿に盛り付けて、できあがり♡
今日は、きゅうりを太めに千切りにしてお塩でさっと和えて。
その横に紅茶煮とシソの代わりに紫バジルを添えて、紅茶煮に漬けだれをかけていただきました◎