【ハンガリーのお菓子】ひまわり油を加えて、しっとり仕上げる「クレープ生地」Palacsinta:パラチンタ&「アプリコットジャムのクレープ」
牛乳、卵、塩、薄力粉、サラダ油(今回は、ひまわり油使用)を混ぜて、しっとり作る「クレープ生地」
ハンガリーのお菓子、Palacsinta:パラチンタ。
以前にも、牛乳を消費したい!という時によく作るデザートとして作る「クレープ生地」Palacsinta:パラチンタと、クレープに包む「カッテージチーズクリーム」をご紹介しました。
以前の記事、【ハンガリーのお菓子】牛乳消費に!クレープ生地「palacsinta:パラチンタ」&カッテージチーズクリーム。作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
いつもは牛乳、卵、塩、薄力粉、と使う材料は4つ。
油を生地に加えずに作っていましたが。
先日、ハンガリー人に友人宅でご馳走になった「クレープ」Palacsinta:パラチンタがとっても美味しくて。
どうやって作っているの?と聞くと。
彼女は、クレープ生地に油を少し加えるよ〜っと。
ほんの少し加えるだけで、薄くクレープを焼きやすくなること、生地もしっとりと美味しくなる、と◎
油は、ひまわり油や菜種油など、クセのないものを使用するといいようなので。
早速!
いつものクレープ生地にひまわり油を加えて「クレープ生地」を作り、
ジャムをくるくるっと巻いて作る、Lekváros palacsinta:レクヴァーロシュ パラチンタ。
ハンガリー語の意味は、
Lekváros:レクヴァーロシュ =ジャムの
palacsinta:パラチンタ クレープ
ハンガリーでは一般的に、ジャムのクレープというと。
ハンガリー人の大好きなアプリコットジャムを包むことが多いかな、と。
アプリコットジャムの作り方・レシピは、
室温で6時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡
材料は、牛乳、卵、塩、油(ひまわり油使用)薄力粉。
作る手順は、3つ。
- ボウルに牛乳、卵、塩、ひまわり油、薄力粉を入れて混ぜる。
- フライパンに薄く油を塗り、焼く。
- ジャムを塗り、くるくるっと巻く。
油なし?油を加えて作る?「クレープ生地」の違いとは?
いつもは、クレープ生地には油を加えずに作っていましたが。
今回は、油を加えて作る「クレープ生地」
何が違うのかな?と、私が作ってみて感じた違いは、3つ。
- 生地の中の薄力粉の混ざり具合。
- 生地のしっとり感。
- 時間が経った時の生地の硬さ。
油を入れずに作る生地は、泡立て器でぐるぐる混ぜても少し粉が残ることもあったり。
油を入れることで、つぶつぶした粉が残らないのかな〜?と思うほど、生地が混ざり合ってくれました◎
出来上がった「クレープ生地」の明らかな違いは、しっとり感。
油を入れたものは、しっとり。
油を入れないものは、あっさり。
入れても入れなくても「クレープ」は、焼けますが。
少しの油を加えることで、違いが出るので、その時によって変えてもいいのかな、と◎
今日は、厚い薄いグレーの雲に覆われて、雨模様のブダペスト。
最高気温:15℃。最低気温:13℃。
最高気温と最低気温の差はほとんどない、不思議なお天気ですが。
昨日は、30℃近くまで気温が上がり、汗ばむくらいの夏日で。
雨の前に!と、お散歩を楽しむ方でブダペストの街中も賑わっていました。
明日からは、また晴れるようですが。
ぐんっと気温が下がり、早朝はマイナスの気温になるかも、、と。
世界中で暑くなったり、寒くなったりと、、体調管理に気をつけたいですね◎
では。
【ハンガリーのお菓子】ひまわり油を加えて、しっとり仕上げる「クレープ生地」Palacsinta:パラチンタ&「アプリコットジャムのクレープ」作り方・レシピ。をご紹介します♡
【ハンガリーのお菓子】ひまわり油を加えて、しっとり仕上げる「クレープ生地」Palacsinta:パラチンタ&「アプリコットジャムのクレープ」作り方・レシピ。
:材料:
- 牛乳 400g
- 薄力粉 125g
- ひまわり油 大さじ1
- 卵 2個
- 塩 ひとつまみ
クレープを焼く、フライパンはこれを使っています◎
:作り方:
1. ボウルに牛乳、卵、塩、ひまわり油、薄力粉を入れて混ぜる。
ボウルに牛乳、卵、塩、ひまわり油、薄力粉を入れて【写真左】混ぜます【写真右】
2. フライパンに薄く油を塗り、焼く。
フライパンにキッチンペーパーなどで薄く油をひきます。
温めたフライパンに①のクレープ生地を流し入れて【写真左】焼いていきます(中火)※【写真中央】
※ふちが剥がれてきたら、焼き加減をチャックして、こんがり焼けていたら裏返します【写真右】
厚さにもよりますが、今回は、11枚焼けました◎
3.アプリコット ジャムを塗り、くるくるっと巻く。
お皿に焼き目のついた面を下にして置きます。
アプリコットジャムをのせて【写真左】全体に伸ばしていきます【写真右】
下から、約2〜3cmづつ折りたたむようにして【写真左】包んでいきます【写真右】
できあがり♡
今日は、【ハンガリーのお菓子】ひまわり油を加えて、しっとり仕上げる「クレープ生地」Palacsinta:パラチンタ&「アプリコットジャムのクレープ」をご紹介しました。
油を入れることで、しっとりとしてくれて。
夏にせっせと作った、アプリコットジャムを使ったハンガリー人も大好きなクレープ。
あんずの程よい酸味のジャムがクレープ生地ともぴったり!
以前、ハンガリーを代表するスープ「Gulyásleves:グヤーシュレヴェシュ」を食べる時のハンガリーの献立をご紹介しました。
お肉もお野菜もたっぷり入ったグヤーシュは、スープというよりメイン料理。
ハンガリーでは食べ応えたっぷりのグヤーシュの後は、デザートの「クレープ」Palacsinta:パラチンタなど、甘いものを合わせる食べ方が多いかな、と◎
以前の記事、【ハンガリー料理】グヤーシュの後は何を食べるの?グヤーシュの時の献立とハンガリーのクレープ「Palacsinta:パラチンタ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡