トマト缶なし。お野菜たっぷりフライパンで作る!簡単「Ratatouille:ラタトゥイユ」
夏野菜たっぷりのフランスの南部、プロヴァンス地方のニースの郷土料理「Ratatouille:ラタトゥイユ」
オリーブオイルでお野菜を炒めて、煮る。
とってもシンプル、かつお野菜がたっぷりと食べられるフランス料理◎
以前、お鍋で炒めて、フタをして、置いておくだけの簡単「ラタトゥイユ」をご紹介しました。
以前の記事、簡単「ラタトゥイユ」レシピ。 - こにはめも
今日は、フライパンを使って。
そろそろ夏野菜も終わりかな〜という時期ですが。
冷蔵庫に残っていた夏野菜を使って、ぱぱぱっと!
トマト缶を使わずに、生のトマト、ナス、ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎ、にんにくを使い。
ハーブ・スパイスは、タイムとローリエを使って、簡単に作っていきます◎
材料は、にんにく、玉ねぎ、ナス※、パプリカ、トマト、ズッキーニ、オリーブオイル、塩、こしょう、タイム、ローリエ。
※今年は、農家の友人からたくさん頂いて、柴漬けを作ってみたりと大活躍してくれた「賀茂茄子」
もう終わりで、シワシワしているけれどよかったら食べて〜っと賀茂茄子を使いますが。
ラタトゥイユには、どんなナスでも◎
冷蔵庫に残っていたお野菜を使って、冷蔵庫整理したり。
夏野菜たっぷりと食べられる一皿かな、と◎
作る手順は、5つ。
- オリーブオイルでにんにく、玉ねぎを炒める。
- ナス、オリーブオイルを入れてフタをして炒め煮にする。
- トマト、ズッキーニ、パプリカ、タイム(ドライ)、ローリエを入れて煮る。
- 塩、こしょうでお味を整える。
- タイム(フレッシュ)を混ぜる。
フライパンは、24cmのものを使って。
お野菜を順番に炒めながら、ぱぱぱっと作るフランスの家庭料理。
フランスでは家庭によって、オーブンで作ったり、お鍋でコトコト煮込んで作るなど作り方も味付けも様々のようですが。
「Ratatouille:ラタトゥイユ」についてちょっと調べてみると。
Ratatouille:ラタトゥイユの語源は、
Rata:ラタ = 軍隊スラングでごった煮
Touiller:トゥイェ = かき混ぜる
「Ratatouille:ラタトゥイユ」を直訳すると、かき混ぜたごった煮。
ハーブは、ローリエ、バジル、オレガノ、タイム、パセリ、セロリの葉、ローズマリーなど、お好みのお味にできることも楽しいな、と。
今回は、ローリエとタイムのドライとフレッシュなものを使って。
フライパンで簡単に作る「Ratatouille:ラタトゥイユ」
では。
トマト缶なし。お野菜たっぷりフライパンで作る!簡単「Ratatouille:ラタトゥイユ」作り方・レシピをご紹介します♡
トマト缶なし。お野菜たっぷりフライパンで作る!簡単「Ratatouille:ラタトゥイユ」
:材料:
- にんにく 2〜3片
- 玉ねぎ 1個
- ナス 2本
- パプリカ 2個
- トマト 小3個
- ズッキーニ 1本
- オリーブオイル 大さじ2〜3
- 塩 お好みで
- こしょう お好みで
ハーブ・スパイス
お好みのハーブ・スパイスで◎
今回は、ローリエとタイムのドライとフレッシュなものを使っていきます◎
- ローリエ
- バジル
- オレガノ
- タイム
- パセリ
- セロリの葉
- ローズマリー
:作り方:
1. オリーブオイルでにんにく、玉ねぎを炒める。
フライパンにオリーブオイル(大さじ1)、にんにく(粗みじん切り)を入れて【写真左】炒めます【写真右】
玉ねぎ(大きめの角切り)、塩、こしょう(少々)をして【写真左】
くたっとするくらいまで炒めます【写真右】
2. ナス、オリーブオイルを入れてフタをして炒め煮にする。
ナス(乱切り)を入れて、オリーブオイル(大さじ1〜2)をかけて【写真左】さっと混ぜ合わせたら【写真中央】
フタをして中火で5〜7分※ほど炒め煮にしていきます。
※水分が出てくるまで時々混ぜて、焦げないようにすると◎
7分ほど炒め煮にしました【写真右】
3. トマト、ズッキーニ、パプリカ、タイム(ドライ)、ローリエを入れて煮る。
カットしたトマト、ズッキーニ、パプリカ(全て乱切り)を入れて、塩、こしょう(少々)します【写真左】
ハーブ(今回は、タイム、ローリエ)を入れて【写真中央】さっと混ぜ合わせて中火で約15分ほど煮ていきます【写真右】
4. 塩、こしょうでお味を整える。
15分後。
フタを開けてみると、ふんわりお野菜とハーブの香りが漂ってきます◎
お好みで塩、こしょうをして【写真左】お味を整えます【写真右】
5. タイム(フレッシュ)を混ぜる。
最後にフレッシュなタイムも混ぜて。
お皿に盛り付けて、できあがり♡
※さらにフレッシュなタイムを上にのせてみました。
今日は、トマト缶なし。お野菜たっぷりフライパンで作る!簡単「Ratatouille:ラタトゥイユ」をご紹介しました。
お野菜の水分だけでぎゅっと旨味の詰まったフランスの家庭料理。
ちょっとした副菜にも、お肉やお魚のソースとしても、テーブルにあると彩りがとってもきれいな一皿だな、と◎