室温で12時間寝かせて、短時間煮て、瓶詰め保存する!簡単「プルーンジャム」
お鍋にプルーンとお砂糖を交互に入れて、フタをして涼しい室温に約12時間放置した後。
ぐつぐつと短時間煮て、とろりとしたジャムを作り、長期保存用に瓶に詰めて作る!簡単「プルーンジャム」
先日ご紹介しました、今が旬の「プルーン」を使った「プルーンジャム」
いつも弱火でコトコトと、丸一日かけてプルーンジャムを作っていましたが、、
12時間お砂糖と一緒に寝かせることで、いつもよりも煮込む時間がかなり短く、出来上がってくれて。
また作りたいな〜、と思っていた「プルーンジャム」
以前の記事、室温で12時間寝かせて、とろりとしたジャムを短時間で作る!簡単「プルーンジャム」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
ハンガリー人の友人たちに、いつもよりも簡単に「プルーンジャム」ができたよ!と伝えると。
プルーンジャムが好きな方が多い、ハンガリー人。
食べたい!という声が多数あったので。
美味しいプルーンの時期もそろそろ終わってしまうな〜っと、慌てて市場に行ってきました。
プルーンの種類「Presenta:プレゼンタ」
前回「プルーンジャム」に使用したプルーン※は、Besztercei:ベステルツェイというハンガリーの品種。
※ハンガリー語で、Szilva:シルヴァ。
市場に行き、プルーン農家の方に『ジャムにおすすめの品種は?』と聞くと。
今の時期は、Besztercei:ベステルツェイか、Presenta:プレゼンタだよ〜っと【写真左】
どちらも似た種類で、甘く、果肉は硬め。
大きさがPresenta:プレゼンタの方が少し大きめ、と。
売り場には、混ざって売られていたので。
今回は、大きめのPresenta:プレゼンタという、ドイツの品種を選んで。
「プルーンジャム」を作っていきます◎【写真右】
材料は、プルーン、お砂糖(きび砂糖使用)。
作る手順は、5つ。
- お鍋に種を取り出したプルーン、お砂糖を層にして約12時間室温(冷暗所)に置いておく。
- よく混ぜながら中火〜強火で煮る。
- 瓶を煮沸消毒する。
- ジャムを詰める。
- 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
プルーンとお砂糖を層にして、室温で寝かせて。
長期保存用に、煮沸消毒した瓶に詰める「プルーンジャム」
今回は、ドイツの品種「Presenta:プレゼンタ」を使って作る「プルーンジャム」
前回の「プルーンジャム」と比較してみると。
ハンガリーの品種「Besztercei:ベステルツェイ」は、水分が少なめで濃い赤紫色。
ドイツの品種「Presenta:プレゼンタ」は、ちょっと水分が多めでほんの少し明るい赤紫になったかな、と。
「プルーンジャム」の比較。
ハンガリーの品種「Besztercei:ベステルツェイ」【写真左】
ドイツの品種「Presenta:プレゼンタ」【写真右】
今回は、「プルーンジャム」をちょっとしたプレゼントにしたら喜んでもらえるかな〜っと、小さめの瓶にジャムを詰めて。
プレゼント用に簡単にラッピングしてみました◎
ペーパーナプキンを使ってジャムの瓶を包む!簡単「瓶のラッピング」包み方。は、こちらからどうぞ♡
では。
室温で12時間寝かせて、短時間煮て、瓶詰め保存する!簡単「プルーンジャム」作り方・レシピをご紹介します♡
室温で12時間寝かせて、短時間煮て、瓶詰め保存する!簡単「プルーンジャム」作り方・レシピ。
:材料:
-
プルーン 1kg(種を取ったもの)
-
お砂糖 150g※
※ハンガリーでは、果物の約半分の量(50〜60%)のお砂糖を使うのが一般的ですが。
私は、1kgに対してきび砂糖※※を150g(15%)使用します。
甘さは、プルーンによっても違うので、量はお好みで◎
※※ハンガリー語でnádcukor:ナードツコル。
:作り方:
1. お鍋に種を取り出したプルーン、お砂糖を層にして約12時間室温(冷暗所)に置いておく。
お鍋に種・ヘタを取り除いたプルーンをぽんぽんと入れて【写真左】
お砂糖をかけます【写真右】※
※プルーンの重さを量りながら、重さに対して15%のお砂糖を入れていきます◎
手で半分に割り、種を取り出して、お鍋に入れて【写真左】
一層にプルーン約1kg、お砂糖150gを入れて層にしていきます【写真中央】
※今回は、2.5kgのプルーンを5Lのお鍋に入れて作ります◎
お鍋のフタをして、冷暗所に12時間ほど置いておきました【写真右】
2. よく混ぜながら中火〜強火で煮る。
お鍋を火にかけ始めて【写真左】よく混ぜながら、中火〜強火で煮ていきます【写真中央・右】
煮はじめてから約15分経過すると。
赤紫っぽい色に変わってきました【写真左】
焦げないようによく混ぜながら、煮ていきます【写真中央】
さらに15分煮ていると、ジャムらしくなってきました◎
まだプルーンの形が残っているので、もう少し煮ていきます(煮はじめてから約30分経過)【写真右】
さらに15分経過【写真左】
とろっとしてきましたが、もうちょっとかな〜っと、さらに15分煮て、火を止めました※【写真右】
※お好みのジャムの感じになったら、火を止めると◎
3. 瓶を煮沸消毒する。
時間短縮したい場合、ジャムをかき混ぜながら、煮ている間に瓶の煮沸消毒をすると◎
お鍋にきれいに洗った瓶を入れて※ぐつぐつと約5分ほど煮ます。【写真左】
フタも同様に煮て、煮沸消毒します【写真右】
※ビンは、沸騰しているお鍋の中でコロコロと転がして消毒します。
熱いので火傷などには気をつけてください◎
4. ジャムを詰める。
煮沸消毒した瓶に【写真左】③のジャムを入れて【写真中央】フタをしっかりと閉じます【写真右】
5. 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
タオルや布巾などに包んでゆっくりと冷まします。
できあがり♡
今日は、ドイツの品種「Presenta:プレゼンタ」を使って作る、
室温で12時間寝かせて、短時間煮て、瓶詰め保存する「プルーンジャム」をご紹介しました。
明日は、ちょっとしたプレゼントに、簡単にジャムの瓶をラッピングする方法をご紹介します♡
ペーパーナプキンを使ってジャムの瓶を包む!簡単「瓶のラッピング」包み方。 は、こちらからどうぞ♡