大葉(青しそ)・賀茂茄子を使って作る「生しば漬け(塩分6%)」
ハンガリーで採れた「大葉(青しそ)・賀茂茄子」とお塩で漬ける「生しば漬け」
ザワークラウトのように乳酸発酵させて作る、京都の伝統的なお漬物。
以前、ハンガリーの農家の友人が収穫した「大葉(青しそ)」を使って。
「大葉(青しそ)・賀茂茄子」とお塩で作る「生しば漬け」の作り方・レシピをご紹介しました。
以前の記事、大葉(青しそ)・賀茂茄子を使って作る「生しば漬け(塩分6%)」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
本来は、赤しそ、ナス、お塩を使って作るので。
赤しそのきれいな赤紫色のお漬物になりますが。
今回は、赤しそではなく、ハンガリーの農家の友人が収穫した「大葉(青しそ)」を使って。
ハンガリーではじめて作る「生しば漬け」
どうなるかな〜っと様子をみていたのですが。
カビることもなく、乳酸発酵した「生しば漬け」ができあがりました!
気候や使う材料など、様々な条件で変わってくるとは思いますが。
今回は、8日間かけて発酵させて。
乳酸発酵した酸味と塩味、大葉の香りがふんわりとする「生しば漬け」
今日は、記録のためにも記載したいと思います◎
大葉(青しそ)・賀茂茄子を使って作る「生しば漬け(塩分6%)」 作る手順は?
ハンガリーの農家の友人からたくさん「賀茂茄子」と「大葉」をプレゼントしてもらって。
長期保存にできるものが作りたいな〜っと。
ちゃんと乳酸発酵した「生しば漬け」は、なんと!1年も冷蔵庫で保存可能のようなので、、これは、挑戦してみようかな〜っと作ってみました◎
材料は、賀茂茄子、大葉(青しそ)、塩。
作る手順は、6つ。
- 賀茂なすを洗い、切る。
- 保存用の袋に賀茂茄子、塩を入れる。
- 青しそを切る。
- 大葉(青しそ)、塩を入れて混ぜる。
- 重石をして、室温に置いておく。(1〜2週間)
- 漬かってきたら、冷蔵保存する。
大葉(青しそ)と賀茂茄子を使って作る「生しば漬け」
赤しそを使わないので、きれいな赤紫色の「柴漬け」にはなりませんが。
青しそで作る場合は、「青しば漬け」や「白しば漬け」と呼ばれるそうです◎
大葉(青しそ)・賀茂茄子を使って作る「生しば漬け(塩分6%)」 できあがりまでの経過【8日間】
賀茂茄子、大葉、お塩だけを使って作る「生柴漬け」
できあがりまでの8日間の様子をご紹介します◎
賀茂茄子、大葉、お塩を入れた保存用の袋を耐熱容器などの深めのお皿に入れて、空気をよく抜いていきます【写真左】
保存容器にお水を入れて、重石にして※【写真中央】
フタをして室温に置いておきます【写真右】
※以前、自家製「本格キムチ」を作った時と同じ方法です◎
【1日経過】
1日経過すると、濃い紫色のような液体が出てきました【写真左】
【2日経過】
2日経過すると、ぷくぷくと発酵した気泡が出てきていて。
ちょっと乳酸発酵してきたような、においがし始めました。
出てきている液体を捨てて、できるだけ空気を抜いて※重石をして置いておきました【写真右】
※空気を抜くことが、カビさせないための大事なポイント◎
詳しい様子は、以前の記事からどうぞ♡
【3日経過】
乳酸発酵しているにおいがしてきています◎
発酵して気泡も出てきたので【写真左・中央】
空気をできるだけ抜いて、袋を閉じて。
また重石をしました◎【写真右】
【4日経過】
どうなっているかな〜っと様子をみてみると。。
ぎゅーっと重石をしたせいで、袋が破けて中から液体が出てきていました。。
もうちょっと発酵してもいいかな〜っと思ったので、
新しい小さめの保存用の袋に入れ替えて、できるだけ空気を抜いて、重石をして。
また様子をみていきます◎
【5日経過】
酸っぱいにおいはしてきているので、もうすぐできあがりかな〜っと思いつつ。
もう少し様子をみよう〜っと空気を抜いて、置いておきました。
【6日経過】
ほとんど変化がないので。
5日目と同様、空気を抜いて、重石をして、置いておきました◎
【7日経過】
1週間※経過したので。
そろそろ漬かってきたかな〜っとお味見をしてみました◎
酸味が効いて、賀茂茄子の食感もコリコリっとしていていい感じですが。
あと1日くらい漬けてみようかな〜っと置いておきました。
※1〜2週間漬けて、お好みのお味になったらできあがり◎
【8日経過】
前日にお味見をして、もうそろそろかも!と、思っていたので。
ここで、冷蔵庫に入れる準備をします◎
袋を開けてみると、しっかり乳酸発酵しているにおいがします。
カビが発生することもなく、、ほっとした瞬間◎
お味見をしてみると、前日よりほんの少し酸味が強くなったかな〜っといった感じ◎
保存用の袋をそのまま冷蔵庫で保存してもいいと思いますが。
今回は、冷蔵庫の中で他ににおいが移ってしまわないように、長期保存用に。
瓶に詰めて保存していこうと思います◎
よく洗ったきれいな瓶に熱湯を注いで、熱湯消毒をします【写真左】
熱湯を出して、粗熱が取れるまで置いておきます【写真右】
粗熱が取れた瓶の中へ、出来上がった「生しば漬け」を入れていきます※【写真左・中央】ラップをします【写真右】
※スプーンでぎゅうぎゅうに空気が入らないように入れました◎
フタを閉めて、冷蔵庫へ入れて保存します◎
今日は、大葉(青しそ)・賀茂茄子を使って作る「生しば漬け(塩分6%)」 できあがりまでの経過【8日間】をご紹介しました。
乳酸発酵させるので、カビが発生しないように、、とちょっと塩分を多めにして作ったので。
塩分が強めな感じ。
次回作る時は、少し減らして実験してみようと思います◎
乳酸発酵させた酸味と塩味、大葉の香りがほのかにする「生しば漬け」
ハンガリーではじめて作ってみましたが、無事に出来上がってくれたので。
賀茂茄子と大葉をプレゼントしてくれた農家の友人にも「生しば漬け」食べてもらうのが楽しみだな、と◎