【謹賀新年】2023年1月1日。ハンガリーより。
明けましておめでとうございます。
2023年も「こにはめも」をどうぞよろしくお願いいたします◎
「Happy New Year」は、ハンガリー語で「Boldog Új Évet:ボルドグ ウーイ イーヴェト」
Boldog:ボルドグ =Happy
Új:ウーイ =New
Évet:イーヴェト =Year
今日は朝から霧の濃〜いお天気のブダペストでしたが。
お昼過ぎから少し青空が出てきたので、久しぶりにドナウ川周辺、国会議事堂までお散歩に行ってきました◎
私がブダペストの中でも好きな、ドナウ川と国会議事堂、王宮が眺められる景色。
まだ霧が濃く、The東欧!という感じの風景でしたが、霧の中の太陽もまたきれいだな〜と◎
昨日は、大晦日。
ハンガリーのそば粉で作る、手打ち「十割そば」をご紹介しました。
熱湯を使うことで、お水でよりも作りやすくなったな〜と思った、年越しそば◎
熱湯で作る!手打ち「十割そば」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
年越しそばを食べていると、新年を迎える気持ちになってくるのは、やはり日本人だな〜っと実感する瞬間◎
昨日の大晦日も早めに年越しそばを食べた後、ハンガリー人の友人宅へ。
ハンガリーでは大晦日、新年に食べると幸運になる!と言われている「レンズ豆」
お金のような形をしたレンズ豆を新年に食べると、裕福になると。
以前、そんなレンズ豆を使ったハンガリー料理の「レンズ豆の煮込み」をご紹介しました。
以前の記事、【ハンガリー料理】幸運のために新年に食べる!「レンズ豆の煮込み」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
昨日の大晦日のパーティーでいただいた「レンズ豆」を使ったお料理は、
友人が数日前から作ってくれたお手製の「レンズ豆のスープ」Lencse leves:レンチェ レヴェシュ。
数日前に、ハムを茹でて。
その茹でたハムのスープを使って、お水に浸した「レンズ豆」、玉ねぎ、にんにく、人参、セロリの根、サワークリーム、ソーセージ、ハムなどを使った具沢山スープ◎
茹でたハムのスープを使って作るスープの作り方は、
ハンガリーの手作りハムとスモーク豚骨の「豚骨スープ」を使って作る!簡単「お野菜たっぷりスープ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
美味しく「レンズ豆のスープ」をたくさんいただいた後。
ドナウ川沿いの年明けの花火を観に行ってきました◎
今年は、ドナウ川の花火があるの?ないの?とハンガリー人の友人達も知らないくらい、あまり話題にもなっていなくて。
様子を見に、ドナウ川沿いまで行ってきました。
ドナウ川沿いに着くと、とにかく賑やかで。
花火などの火薬の匂い。。
前が見えないくらい、もくもくの白い煙。
これは、花火あるかな?と。
年越しのカウントダウンが近づいてくると、ボンボンっと、花火が上がり。
きれいだね〜なんて話している間に、、終わり。
あっ!という間の花火でした。
ほんの少しの華やかな花火、そしてシャンパン、と例年のハンガリーの年越しでした◎
新年のお散歩に行ってみると。
賑やかな年越しの後のクラッカー?の紙ふぶきが国会議事堂にある銅像のあたりに残っていたりして。
昨日の賑やかさはどこかな?というくらい、穏やか◎
朝の霧が嘘のように青空も出ていましたが。
今日は、とっても不思議なお天気でした。
ドナウ川沿いを歩いていると、左側のドナウ川にかかるくさり橋、王宮の方は霧が濃くもやっとした感じ【写真左】
右側をみると、マルギット橋の方は澄み切った青空◎【写真右】
さらに国会議事堂のあたりを歩いていると。
何気なく置かれている、国会議事堂の模型。
以前ご紹介しました、世界遺産「ドナウの真珠」の彫刻と点字と同様、
「多くの人に彫刻を通して風景を伝える」と、ハンガリーの彫刻家 Farkas Ádám :ファルカシュ アーダームさんが造られた作品。
以前の記事、世界遺産『ドナウの真珠』の彫刻と点字。 は、こちらからどうぞ♡
目の不自由な方が手で触って、その景色を感じてもらうための模型◎
国会議事堂横の模型は、看板もなければ、何の案内もなく、、
ただぽんっと置かれているだけ。※
※この模型は、国会議事堂を正面から見て、右側にあります◎
近づいてみると、一つ一つに点字で説明が書いてあって。
気がつかず、素通りしてしまいそうな模型ですが、素晴らしい作品だな、と◎
青空の中歩いていると。
観光客の方が多いようで、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語など、、各国の言葉が飛び交っているのが印象的でした◎
朝の真っ白な霧が嘘のように晴れてきて、嬉しくなってぐるっとブダペストを歩いてきました。
2023年、健やかな年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします◎