太陽の両側に現れた虹色の光「幻日:げんじつ」とは?
ブダペストのドナウ川沿いをお散歩した時。
空にぽんぽんっと光るものを見つけて。
太陽の両側に現れた、珍しい虹色の光「幻日:げんじつ」
食べることと同じくらい、歩くことも好きなので。
山歩きをしたり、ブダペストの街中をてくてくと歩き、気がつくと10kmも歩いてしまう時もあるのですが。
今日は、キッチン「Konyha:こには」を飛び出して。
ブダペストのドナウ川沿いをお散歩した時に見つけた、光の現象「幻日:げんじつ」
とっても珍しく、きれいだったので。
今日は、そんな「幻日:げんじつ」についてご紹介したいと思います♡
先月(2023年3月)の山歩きの記事、
ハンガリーの初春の山の中を歩く。 は、こちらからどうぞ♡
「幻日:げんじつ」について。
まずは、太陽の両側に現れた虹色の光「幻日:げんじつ」って何かな?と、調べてみました◎
「幻日:げんじつ」とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のこと。
英語で、Sun dog:サン ドッグ。
ハンガリー語で、Melléknap:メッレークナプ。
なぜ、この現象が起きるのかな?というと。
空中に浮かぶ小さな氷の結晶(氷晶)※に太陽の光が入り、屈折されて起こる現象。
※氷の結晶(氷晶)の形は、六角板状。
氷の結晶(氷晶)がプリズム(光を屈折・分散させる)働きをするので、虹のように色がついて見える、とか。
太陽に近い方が、赤色。
遠い方が、紫色となるようです◎
ブダペスト・ドナウ川沿い散歩。
少し前の話になるのですが。
ちょうど2週間ほど前、3月18日。
簡単「豚肉とひらたけのトマト煮」をご紹介した日ですね◎
2023年3月18日の記事、圧力鍋で加圧10分!簡単「豚肉とひらたけのトマト煮」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
友人から「ドナウ川沿いが歩行者天国になるみたい!お散歩に行こう!」と、嬉しいお誘いがあり。
とっても気持ちのいいお天気の中、お散歩に行ってきました。
時間は、ブダペスト時間で午後15:00頃。
気温は15℃ほど。
友人達と待ち合わせをして。
おしゃべりをしながら歩き始めると、、
太陽の横に虹??と思うような光を発見!
拡大して見てみると、、
はじめは、友人達と「虹だ!」と見ていたのですが。。
虹のようにアーチの形にはなっていなく、、
虹色に光る一つの点。
何の現象か分からず、、
ただただ、写真を撮りながらてくてくと歩きます。
お天気がとてもよかったこともあり。
歩行者天国の道には、たくさんの人がお散歩をしていたり、Tシャツ姿でサイクリングしている方がいたり。
左を見上げると、青空と国会議事堂のコントラストがきれいだな〜と◎
また、ドナウ川のある右を見ると。
さっきまで太陽の横(右側)に一つしかなかった虹色に光る点「幻日:げんじつ」が、、
太陽を挟んで、右と左に2つ出ていることを発見!
友人達と「あの虹のような光の点は、何かな〜」と話しながら。
ブダペストの街並み、ドナウ川、幻日:げんじつが幻想的〜とてくてくと歩き。
ドナウ川にかかる世界遺産「くさり橋」に到着◎
以前ご紹介しました「くさり橋」について、
ブダペスト:ドナウ川沿いのお散歩と世界遺産の「くさり橋」 は、こちらからどうぞ♡
今日は、お散歩日和の青空がきれいなお天気の日に出会った「幻日:げんじつ」をご紹介しました。
ドナウ川沿いのお散歩は、ブダペストの中でも大好きな散歩道。
国会議事堂からくさり橋付近まで歩くと、約15分ほど。
これからどんどん暖かくなってくるので、ドナウ川沿いを歩きながら観光もおすすめです◎