熱湯で作る!手打ち「十割そば」
ハンガリーのそば粉とお湯を使って作る「手打ちそば」
今日は、12月31日大晦日。
1年があっ!という間だな〜っと。
ハンガリーで大晦日、新年というと、以前にもご紹介しました「レンズ豆の煮込み」ですが。
日本の大晦日と言えば、年越しそば◎
【ハンガリー料理】幸運のために新年に食べる!「レンズ豆の煮込み」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
昨年は、はじめて二八そば(強力粉2:そば粉8)の手打ちそばを作ってみたのですが。
いつも作っている手打ちうどんに比べて、ポロポロして難しいな〜と、、
江戸時代にお蕎麦が他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で食べられるようになった、、ということが納得◎
昨年の「手打ちそば」の記事は、
ハンガリーで作る!「手打ちそば」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
今年は、二八そば(強力粉2:そば粉8)ではなく。
十割そばを作ってみたい!と思っていたので。
今年の夏に日本に帰国した時に蕎麦作りが上手な方に作るコツを教えていただいて。
今年はお水ではなく、熱湯を使って!
ハンガリーで手打ち「十割そば」を作ってみました◎
手打ち「十割そば」を作るポイントと作る手順。
材料は、そば粉、熱湯。
昨年は、そば粉とお水で作りましたが。
熱湯を使うこと!これが、十割そばを作る失敗しない方法◎
粘りが出て、そばの生地を作りやすいと◎
使用する「そば粉」※は、ハンガリー産のものを使います◎
※ハンガリー語で、Hajdina liszt:ハイディナ リスト。
作る手順は、5つ。
- そば粉と熱湯を混ぜる。
- ボロボロになるまで混ぜる。※
- 約120回捏ねる。※※
- 伸ばして、カットする。
- 茹でる。
※そば粉にお湯を入れて【写真左】熱いので、木べらなどで混ぜて【写真中央】手で触れるくらいの温度になったらぼろぼろっとするまで混ぜます【写真右】
本当にこの生地、まとまるのかな〜っていうくらい、ボソボソっとした感じ。
捏ね始めて、大体30回【写真左】
60回くらいこねていると、だんだんとまとまってきます◎【写真右】
約120回捏ねたものは、こんな感じにまとまりました◎
では。
熱湯で作る!手打ち「十割そば」作り方・レシピをご紹介します♡
熱湯で作る!手打ち「十割そば」作り方・レシピ。
:材料:(約2人前)
- そば粉 200g
- 熱湯 100g
- 打ち粉※ 適宜
※ 打ち粉には、そば粉を使用しました◎
:作り方:
そば粉と熱湯を混ぜる。
1. そば粉をボウルに入れます【写真左】
2. 熱湯を加えます【写真右】
ボロボロになるまで混ぜる。
3. そば粉とお湯が混ざるように木べらなどで混ぜて【写真左】触れるくらいの温度になったら手でポロポロっとするまで混ぜていきます【写真右】
こんな感じになりました◎
約120回捏ねる。
4. 約120回捏ねていきます。※
※参考までに、約30回こねるとこんな感じ【写真左】約60回捏ねると、何となくまとまってきます【写真右】
約120回捏ねると、硬めですがまとまった生地になりました◎
生地を伸ばして、カットする。
5. 台の上に生地を置いて※【写真左】伸ばしていきます【写真右】
※かなり硬めの生地なので、打ち粉はここではしませんでした。
6. 生地の上に打ち粉をして【写真左】お好みの太さにカットしていきます※【写真右】
※半分に折り畳んで切ろうかなと思ったのですが、割れてしまいそうだったので、このままの状態でカットしました◎
カットし終えた「十割そば」は、こちら♡
茹でて、冷水で締める。
7. たっぷりのお湯で茹でます※
8. 冷水で洗い、ぬめりを取って、キュッと締めます。
※お蕎麦の太さによっても茹で時間が違うので、お好みの硬さで茹でます◎
9. 盛り付けて、できあがり♡
今日は、熱湯で作る!手打ち「十割そば」をご紹介しました。
今日で2022年も終わり、明日から2023年。
ハンガリーと日本の時差は、8時間。
日本はそろそろ年越しですね。
ハンガリーでは、年越しの時に幸運を願って小さい豚さんの置物などをプレンゼントする習慣があります。
そんな気持ちを込めて。
豚さんの形をしたハンガリーのスナックのような一口サイズの「Sós apro sütemény:ショーシュ アプロー シュテメーニ」を作ってみました。
いつも「こにはめも」を読んでいただきまして、ありがとうございます。
お身体にはどうぞお気をつけて、良いお年をお迎えください♡