こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎの作り方。うさぎの形を作る時に気をつけるポイントとは?

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎの作り方。

薄力粉、ドライイースト、お砂糖、塩、お水、卵を混ぜて。

バターを練り込んだ、ちょっとリッチな感じの甘めの「パン生地」を冷蔵庫で一晩休ませて。

 

じっくりと小麦の美味しさを引き出して。

次の日、焼きたてパンを焼く方法で作る「動物パン」

 

昨日、ドライイーストを使って!一晩寝かせて作る「動物パン」のパン生地の作り方をご紹介しました。

 

ドライイーストを使って!一晩寝かせて作る「動物パン」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

 

今日は、冷蔵庫でゆっくり発酵してもらった「パン生地」を使って。

チョコレートをパン生地に包み「うさぎ」の形を作り。

レーズンを使って目と鼻をのせた後。

溶き卵を塗って、オーブンで焼いていきます◎

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎの形を作る時に気をつけるポイントとは?

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎの形を作る時に気をつけるポイントとは?

「動物パン」うさぎの形を作る時に気をつけるポイントとは?

来月、4月9日はイースター。

ブダペストの街中にもイースターの飾りやお菓子など、うさぎさんや卵の形をしたものをよく目にするようになってきました。

 

イースターも近くなってきたので、友人の子供達にプレゼントする「動物パン」うさぎパンを作ってみました◎

チョコレートを包んで作る!「動物パン」

チョコレートを包んで作る!「動物パン」

ドライイーストを使ったパン生地を使って。

形を作る前に、どんなうさぎさんにしようかな〜っとイメージして作り始めて。

 

チョコレートを包んで、お湯につけて柔らかくしたレーズン※を使って目と鼻につけて、、と。

せっせと形を作る時間も楽しかったのですが、、

 

※お湯で戻して、柔らかくする「レーズンの戻し方」は、

簡単「レーズンの戻し方」と「バナナレーズンヨーグルトケーキ」作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

 

焼き上がったうさぎさんはどんな感じになったかな〜?というと。。

ドライイーストを使って!一晩寝かせて作る「動物パン」うさぎパン。

ドライイーストを使って!一晩寝かせて作る「動物パン」うさぎパン。

焼き上がったうさぎパンは、、

8個中、5個、鼻が飛び出してしまった、、という事件が勃発!

うさぎの鼻が飛び出してしまった、、動物パン。

うさぎの鼻が飛び出してしまった、、動物パン。

そんな失敗を基に、、

うさぎの形を作る時に気をつけるポイントを私なりに考えてみました。

 

  • 動物の顔を平らにすること。
  • 鼻の台(薄く伸ばした楕円形)をお水をつけて貼り付ける。

 

この2つが原因だったのでは、、と思います。

まん丸のころんとしたうさぎさんを想像して作ったのですが、、

 

パンが膨らむ!ということをすっかり忘れて丸く顔を作り、、

ぷくーっと膨らんできた顔の上にのっていた鼻の下の台(薄く伸ばした楕円形)が、盛り上がって飛び出した鼻になってしまった、、という。。

 

上からぽんぽんっと押して、形を作りましたが。。

形を作っている間に、生地が乾いてしまったことも問題だったかな、、と。

 

なので、次回また「動物パン」を作る時は、動物の顔を上から押して平らにすること、

鼻の下の台はお水をつけてしっかりと貼り付けて、、

リベンジしてみたいな!と思います。

うさぎの形を作る時に気をつけるポイントとは?
うさぎの形を作る時に気をつけるポイントとは?
うさぎの形を作る時に気をつけるポイントとは?
うさぎの形を作る時に気をつけるポイントとは?

 

作る手順は、8つ。

  1. 冷蔵庫で寝かせていたパン生地を取り出す。
  2. 室温に約30分〜1時間置いておく。
  3. パン生地を8個に分ける。
  4. レーズンをお湯で戻す。
  5. チョコレートを包み、うさぎの形を作る。
  6. 天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。
  7. 溶き卵を塗る。
  8. オーブン200度で約10分焼く。

 

前日にドライイーストを使って、パン生地を作り。

冷蔵庫に入れて【写真左】一晩休ませて、取り出しました【写真右】

ドライイーストを使って!一晩寝かせて作る「動物パン」パン生地。
ドライイーストを使って!一晩寝かせて作る「動物パン」パン生地。
ドライイーストを使って!一晩寝かせて作る「動物パン」パン生地。

少し膨らんだかな〜?と思いましたが、まだ発酵が足りないな、と思ったので。

そのまま乾かないようにフタをして、約1時間ほど室温においておきました◎

【約1時間後「パン生地」の様子】

ぷく〜っと膨らんできていい感じです◎

【約1時間後「パン生地」の様子】

【約1時間後「パン生地」の様子】

このパン生地を使って。

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎさんの形の作り方をご紹介します♡

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎの作り方・焼き方。

:材料:

※今回は、1個70gのうさぎさんを8個作ります。

レーズンは、1個あたり3個(目:2個 鼻:1個)なので全部で24個使います◎

:作り方:

1. 冷蔵庫で寝かせていたパン生地を取り出す。

パン生地を保存容器に入れてフタをして冷蔵庫に入れます【写真左】

一晩寝かせたものを取り出します【写真中央】

2. 室温に約30分〜1時間置いておく。

室温に1時間、乾かないようにフタをして置いておきます【写真右】

冷蔵庫で寝かせていたパン生地を取り出し、 室温に約30分〜1時間置いておく。
冷蔵庫で寝かせていたパン生地を取り出し、 室温に約30分〜1時間置いておく。
冷蔵庫で寝かせていたパン生地を取り出し、 室温に約30分〜1時間置いておく。
冷蔵庫で寝かせていたパン生地を取り出し、 室温に約30分〜1時間置いておく。
3. パン生地を8個に分ける。

台に打ち粉をして、パン生地をのせます【写真左】

8個(1個70g)に分けます【写真中央】

コロコロっと丸めて、乾かないように布巾をしておきます【写真右】

パン生地を8個に分ける。
パン生地を8個に分ける。
パン生地を8個に分ける。
パン生地を8個に分ける。
4. レーズンをお湯で戻す。

器などにレーズンとお湯を入れて【写真左】

約5分ほど置いておきます【写真中央】

キッチンペーパーなどにのせて、水気を切ります【写真右】

レーズンをお湯で戻す。
レーズンをお湯で戻す。
レーズンをお湯で戻す。
レーズンをお湯で戻す。
5. チョコレートを包み、うさぎの形を作る。

オーブンを200度に設定して温め始めます◎

③のパン生地(1個)を打ち粉をした台の上にのせます【写真左】

顔(約47g)、耳(約10gx2)、鼻の台(約3g)に分けます【写真右】

うさぎの顔、耳、鼻に生地を分ける。
うさぎの顔、耳、鼻に生地を分ける。
うさぎの顔、耳、鼻に生地を分ける。

顔の生地を伸ばして、お好みのチョコレートをのせます【写真左】

チョコレートを包み込んでしっかりと閉じます【写真中央】

顔をひっくり返して、丸く形を整え、鼻の台を楕円形に薄く伸ばします【写真右】

チョコレートを包み、うさぎの形を作る。
チョコレートを包み、うさぎの形を作る。
チョコレートを包み、うさぎの形を作る。
チョコレートを包み、うさぎの形を作る。

うさぎの顔のパーツができました◎

チョコレートを包み、うさぎの形を作る。

チョコレートを包み、うさぎの形を作る。
6. 天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。

天板にオーブンペーパーをのせて、顔の下に耳が入るようにのせます【写真左】

爪楊枝で生地に傷をつけるように、目と鼻の部分に線を入れます【写真右】

天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。
天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。
天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。

④のレーズンを目を縦に、鼻を横にして入れます。

天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。

天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。

8個のうさぎさんは、こんな感じです◎

天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。

天板にのせて、目と鼻をレーズンで作る。
7. 溶き卵を塗る。

溶き卵を刷毛などで塗ります【写真左】

8. オーブン200度で約10分焼く。

あらかじめ温めていたオーブン200度で約10分焼きます。※

※オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎

溶き卵を塗り、オーブンで焼く。
溶き卵を塗り、オーブンで焼く。
溶き卵を塗り、オーブンで焼く。

バターと卵たっぷりの甘いパン生地の香りが漂ってきます◎

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎパン。

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎパン。

粗熱を取ります。

プレゼント用に、袋に入れてラッピングしてみました◎

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎパン。

チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎパン。

今日は、チョコレートを包んで作る!「動物パン」うさぎパンの作り方と、

失敗を基に、うさぎの形を作る時に気をつけるポイントをご紹介しました。

 

ハンガリーではなかなか珍しい「動物パン」

かわいい〜!っと、ふわふわのバターと卵たっぷりのうさぎパンを友人の子供達も喜んでぺろりと食べてくれました◎

 

また近々、鼻が取れてしまわないように、、作ってみたいなと思います◎