【天然酵母】日本で作る!ハンガリーの菓子パン「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガ。パンの成形・焼き方。
伸ばしたパン生地の上に溶かしバター、ココアパウダー、お砂糖をのせて。
くるくると巻いた後、カットした形がちょっとかたつむりにも見えることから「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガ、と呼ばれるようになったハンガリーの菓子パン。
昨日、【天然酵母】日本で作るハンガリーの菓子パン「ココアのかたつむりパン」のパン生地の作り方・レシピをご紹介しました。
【天然酵母】日本で作る!ハンガリーの菓子パン「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガ。生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今日は、くるくるっと巻いて。
かたつむりのような形を作り、ハンガリーの菓子パン「ココアのかたつむりパン」をオーブンで焼いていきます◎
パンの成形・焼き方の作る手順は、6つ。
- 生地を伸ばす。
- ココアなどを塗り、くるくると巻く。
- カットする。
- 天板に並べて、寝かせる。
- 180℃で約20分焼く。
- 牛乳をかけて、再び5〜10分焼く。
牛乳を焼き上げる最後にかけて焼くところが、他のパンとちょっと違うところかな、と◎
ふんわりと、ココアパウダーをくるくるっと巻いた部分がクリーミーに焼き上げるためにも必要不可欠な牛乳。
以前、ハンガリーで「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガを作った時は、牛乳にバニラシュガーを混ぜたものをかけて焼きましたが。
今回は、お砂糖を牛乳に混ぜて、焼いていきます◎
以前、ご紹介しましたハンガリーで作る「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガの記事は、
【天然酵母】ハンガリーの菓子パン「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガ。パンの形の作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡
牛乳にお砂糖を入れて【写真左】溶かして【写真右】
ハケなどでたっぷりとかけて焼いていきます。
これが、クリーミーにパンをふんわりと焼く大事なポイントかな、と◎
では。
【天然酵母】日本で作る!ハンガリーの菓子パン「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガ。パンの成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】日本で作る!ハンガリーの菓子パン「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガ。パンの成形・焼き方。
:材料:
フィリング(中身の具材)
- 溶かしバター 60g
- 砂糖 60〜80g
- ココアパウダー 60g
- 牛乳 60cc
- 砂糖(牛乳に加える分)※※ 10g
※ ココアパウダーをたっぷりと使用しているので、お砂糖60gだとかなり甘さ控えめ。甘めにした時は、80gくらいだといいかなと思います◎
※※バニラシュガーでも◎
:作り方:
パンを焼く前日にパン生地を作り、
パン生地が乾いてしまわないようにラップなどをして、冷蔵庫に入れて【写真左】
一晩寝かせました(オーバーナイト法)【写真右】
ぷっくりといい感じに発酵していて、弾力のあるパン生地になっています◎
1. 生地を伸ばす。
打ち粉をした台の上にパン生地をのせて【写真左】半分にカットします※【写真右】
※生地を2つに分けて、12個ずつ、全部で24個「ココアのかたつむりパン」を作っていきます◎
半分にカットした生地の一つを打ち粉をした台の上にのせて【写真左】
約33cmx26cmに伸ばします【写真右】
2. 溶かしバター、砂糖、ココアパウダーを塗る。
溶かしバター(30g)を全体に塗ります【写真左】
砂糖(30〜40g)を全体にかけます【写真右】
ココアパウダーを生地の端から少し(約2cm)開けて、全体にのせて【写真左】
ゴムベラなどで全体に伸ばします【写真右】
3. くるくると巻き、カットする。
生地を下からくるくるっと巻いていきます【写真左】
約2cmの厚さにカット(12個分)します【写真右】
4. 天板に並べて、寝かせる。
天板にオーブンペーパーを敷き、③のカットしたものを並べます【写真左】
乾燥しないようにラップをかけて、室温に約2〜3時間置いておきます【写真右】
【1段目】
①で残ったもう一つのパン生地も同じように、②と③の工程をして。
オーブンペーパーを敷いた天板に並べて【写真左】乾かないようにラップをして室温に置いておきます【写真右】
【2段目】
【2時間後】
ぷっくりと発酵が進んできていたので、※
※気温が高かった日だったので、発酵も早く進んだようです◎
ハンガリーでは3時間寝かせましたが、日本では2時間。
【1段目】
【2段目】
5. 180℃で約20分焼く。
オーブンを180℃に設定して温め始めます。
オーブン180℃で約20分焼きます。
1段目【写真左】2段目【写真右】
オーブンにパンを入れた後。
器などに牛乳とお砂糖(またはバニラシュガー)を入れて【写真左】溶かして用意します【写真右】
6. 牛乳をかけて、再び5〜10分焼く。
【約20分後】
オーブンからほぼ焼けてきているパン生地を取り出して【写真左】
用意していたお砂糖を溶かした牛乳をたっぷりとかけて、再びオーブンへ入れます。【写真右】
【1段目】
【2段目】
ココアの甘い香りがふんわりとしてきて◎
オーブンから取り出します。
粗熱を取って、できあがり※♡
※お好みで粉砂糖をかけても◎
今日は、【天然酵母】日本で作る!ハンガリーの菓子パン「ココアのかたつむりパン」Kakaós csiga:カカオーシュ チガをご紹介しました。
日本で作る天然酵母パンは、水分を減らすと作りやすく、いい感じに焼けてくれる!ということが分かったのですが。
今回は、ハンガリーで作った時。
かためだったパン生地だったので、そのまま同じ分量で日本で作ってみました。
結果。
扱いやすいパン生地、焼き上がりもふんわりとしていてちょうどいい感じに焼けてくれました◎
逆に、ハンガリーで作る時は、少し水分を増やしてもいいのかな、と◎
ココアパウダーがたっぷりと入った、ハンガリーの菓子パンの中でも大好きな一つ。
ちょっと手間はかかりますが。
巻き寿司のようにカットして一気に24個、たくさん作ることができることは嬉しいポイント◎
日本で作った「ココアのかたつむりパン」の断面は、こんな感じです◎