日本で保冷バッグとダンボールを使って作る!「手作り納豆」発酵の様子・熟成の結果。
蒸した大豆と納豆菌(納豆)を使って作る「手作り納豆」
約3年前にはじめてハンガリーで「手作り納豆」を作ってみて。
意外と簡単にできること&美味しいこと、に気がついたので。
日本でも作ってみたい!と思っていた「手作り納豆」
昨日、日本へ一時帰国した時に作った「手作り納豆」
大豆を蒸して、納豆菌を混ぜて。
保冷バッグとダンボールに入れて、発酵させる工程までご紹介しました。
日本で保冷バッグとダンボールを使って作る!「手作り納豆」大豆を蒸す・納豆菌を混ぜる工程。作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
今日は、はじめて日本で作ってみた「手作り納豆」の発酵の様子・熟成の結果についてご紹介します。
「手作り納豆」のできあがりの結果からお話しすると。
いい感じにねばねばの「手作り納豆」ができあがりました◎
日本で「天然酵母パン」を作る時は、
湿度のある日本の気候に合わせて、パン生地の水分量を少なくするといいことに気がつきましたが。
「手作り納豆」の場合。
ハンガリーよりも湿度のある日本の気候、
暑い夏の気温も「手作り納豆」を作るためには、とってもいい環境なのかも!という結果になりました◎
昨年(2022年)の【天然酵母】日本で作る!天然酵母パン作り【まとめ】記事は、こちらからどうぞ♡
「手作り納豆」の作り方。
手作り納豆の作り方を振り返ってみると。
材料は、大豆、納豆菌(納豆)、使い捨てカイロ※。
※納豆菌の快適な40℃に保つために、使用します◎
作る手順は、3つ。
- 大豆を一晩お水に浸す。
- 大豆を蒸して、納豆菌を混ぜて、発酵させる。(24時間)
- 発酵された大豆、納豆を冷蔵庫で熟成させる。(24時間)
「手作り納豆」を作る時、気をつけるポイントは、3つ。
- 使用する容器などきれいにする。(熱湯消毒)
- 納豆を発酵させる時の通気性。
- 納豆菌の快適な温度を保つ。(温度管理)
今回は、保冷(保温)バッグとダンボールを使って温度管理してみました◎
日本で保冷バッグとダンボールを使って作る!「手作り納豆」作る様子。
1. 大豆をお水に浸す。
2. 大豆を蒸す。
3.納豆菌(納豆)を混ぜる。
昨日は、①の大豆を一晩お水に浸して【写真左】
②大豆を蒸して【写真中央】
納豆菌を混ぜた後【写真右】
4. 保存容器(熱湯消毒したもの)に入れる。
底にキッチンペーパーを入れた保存容器に納豆菌を混ぜた蒸し大豆を入れて【写真左】
ふわりとキッチンペーパーとラップをかけた後【写真右】
5. 保冷バッグ、ダンボールに入れて発酵させる。(24時間)
保冷バッグに入れて、横に使い捨てカイロを入れて【写真左】
保冷バッグを閉じて、さらにダンボールに入れて温かいところに置いて、24時間発酵させました【写真右】
ここまで、昨日ご紹介した工程◎
「手作り納豆」発酵の様子。
【24時間後】
今日は、発酵の工程(24時間)が経過して。
どうなっているかな〜っとダンボールを開けて、保冷バッグを開けてみると。。【写真左】
ふわ〜っと納豆の臭いがしてきて!
納豆ができてる〜!と、嬉しくなる瞬間◎
キッチンペーパーに水滴がついて、しっかりと温度を保って発酵してくれている様子も見えます◎【写真右】
早速、取り出して。
キッチンペーパーをめくって見てみると【写真左】
表面がうっすらと白っぽく納豆菌が広がっている様子◎【写真右】
6. 冷蔵庫で熟成(24時間)する。
あとは、発酵具合(粘り具合)をスプーンでチェックして【写真左】
冷蔵庫へ入れて、さらに24時間ゆっくり熟成させます【写真右】
【24時間後】
24時間冷蔵庫で熟成した「手作り納豆」は、こんな感じです◎
器に盛り付けて、できあがり♡
今日は、日本で保冷バッグとダンボールを使って作る!「手作り納豆」発酵の様子・熟成の結果をご紹介しました。
日本では、ハンガリーとは違って「納豆」は手軽にスーパーなどですぐに手に入りますが。
大豆を蒸して作る「手作り納豆」は大豆のお味が濃く、濃厚な納豆ができることが特徴かな、と◎
今回は、500gの乾燥した大豆と納豆菌(市販の納豆)を約大さじ2杯使って「手作り納豆」を作りましたが。
できあがりは、水分を含んだりして、、約1kg!
一気にたくさん出来上がった「手作り納豆」を小分けにして、冷凍保存にしておくと便利です◎