自家製「納豆」を冬に作る時のポイントとは?
自家製「納豆」を作るために必要な材料は、大豆、納豆菌(納豆)、暖かい環境。
おうちで手作り納豆を作り始めて、早1年半ほど経ちましたが。
以前、自分なりに自家製「納豆」を美味しく作るコツは、何かな〜?と考えたポイントは3つ。
- 大豆の蒸し方(蒸した方が茹でた大豆よりも旨味がUPする◎)
- 大豆の種類
- 発酵の仕方(温度管理)
以前の記事、自家製「納豆」を美味しく作るコツとは? は、こちらからどうぞ♡
今日は、温度管理をポイントに実験!
寒い冬に「納豆」を美味しく作る方法は何かな〜っと。
暖かい環境を保てるように、使い捨てカイロをいつもの1個ではなく、2個使い、作ってみました◎
結果からお話しすると、大成功!
冬に作ると、、ねばりが弱い納豆ができることが多く、、どうしたら美味しいねばねばの納豆ができるかな〜と思っていましたが。
今回は、理想の「納豆」ができました◎
自家製「納豆」の作る手順。
納豆を作るためにかかる日数は、約3日。
自家製「納豆」を作る手順は、3つ。
1日目:大豆を一晩お水に浸す。
2日目:大豆を蒸して、発酵させる。(24時間)
3日目:発酵された大豆、納豆を冷蔵庫で熟成させる。(24時間)
時間はかかりますが、意外と手間はかからない手作り納豆◎
納豆(納豆菌)の心地よい温度は、約40℃。
外はマイナスの寒いお天気。。
納豆を発酵させるために使用している発泡スチロールの中の温度を上げるために、使い捨てカイロ(小)2個を入れて。
いつも通り、納豆作りをしてみました◎
出来上がった自家製「納豆」を器にいれて。
何も入れずに混ぜてみると。
いつもよりもネバネバ感がアップして、ちょっと嬉しい瞬間◎
詳しい手作り納豆を圧力鍋で作る方法は、
ハンガリーで納豆作り。大豆を圧力鍋で蒸して作る方法。 こちらからどうぞ♡
お鍋で作る方法は、
大豆をお鍋で蒸して作る、納豆の作り方。 こちらからどうぞ♡
では。
自家製「納豆」を冬に作る時のポイント!
使い捨てカイロを2個入れるだけで、寒い冬でも納豆菌の心地よい温度(40℃)を保つことができたようで◎
今日は、温度管理に気をつけて、作る様子をご紹介します♡
冬に作る時のポイントを考えて作る自家製「納豆」
:材料:
- 大豆 300g
- お水 適量
- 納豆 15g
:作り方:
大豆をお水に浸し、蒸す。
1. ボウルに大豆、お水を入れて一晩(約10時間)置いておきます【写真左】
2. 圧力鍋に蒸し器をセットし、約2〜3cmのお水を入れます。
3. ①の大豆を平になるように入れます【写真右】
4. 圧力鍋のふたを閉めて、強火にかけます。※
※圧力鍋の加圧がかかってきたら弱火にして10分間。
火を止めて、加圧がおさまるまで待ちます。
熱湯消毒をする。
大豆を蒸している間に、使う保存容器などを熱湯消毒します。
5. 沸騰したお湯を注ぎ、容器の全体にお湯が行き渡るようにゆっくり回しながら熱湯消毒します【写真左】
6. お湯を捨てて、容器を自然乾燥させます【写真右】
大豆が蒸し上がりました。
納豆菌を用意する。
7. 納豆(15g)と蒸しあがった大豆のお汁(大さじ2)を混ぜて、納豆菌を用意します【写真左】
8. ボウルに蒸しあがった大豆と⑦の納豆菌を入れて混ぜます【写真右】
9. 熱湯消毒した⑥の容器にキッチンペーパーを底に敷きます。
10. ⑧の混ぜたものを入れます。
11. 保存容器の上にキッチンペーパーとラップをふわりとかけて、発泡スチロールの容器に入れる。
12. 使い捨てカイロ(小)を2個入れます※【写真左】
※右と左に一づつ発泡スチロールと保存容器の間に入れました【写真右】
13. 発泡スチロールのフタをしっかりと止めます。
14. 毛布でぐるりと包み、24時間置いておきます。
【発酵】24時間後。
納豆の発酵、ねばり具合をチェックしてみます。
スプーンで持ち上げてみると、こんな感じです◎
15. 納豆の発酵具合、ねばり具合をチェックした後、冷蔵庫で24時間熟成させます。
【熟成】24時間後。
ちょっと表面がしっとりとしているような。
スプーンで再びねばり具合をチェックしてみると、こんな感じです◎
今日は、寒い冬に自家製「納豆」を作るポイントについてご紹介しました。
使い捨てカイロをいつもの倍(2個)使うことで、しっかりした「納豆」を作ることができました◎
温度管理によってできあがり具合がこんなにも違うんだな〜と。
海外にいても、大好きな納豆を楽しめるようになったことはありがたく。
さらに美味しく作る方法をまた色々と試してお伝えできたらと思います◎