フライパンで蒸して作る「キャベツとカツオ節のおひたし風」
フライパンでキャベツを蒸して、
カツオ節とごま油、七味唐辛子をかけて、
簡単に作る「キャベツとカツオ節のおひたし風」
先日、チェコ人の友人が休暇にチェコへ帰り、
プラハにある日本食スーパーマーケットで買ってきてくれた「カツオ節」
いつもチェコから美味しいお土産などを持ってきてくれる友人。
以前の記事、ヤギのチーズオイル漬けと「ズッキーニとトマトの簡単サラダ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
わかめたっぷりのお味噌汁が大好物で、お椀ではなく、どんぶりサイズくらい食べる彼女。
日本のものはきっと美味しい!と興味深々、彼女も「カツオ節」や七味唐辛子、お醤油などいろいろ購入したようで。
でも、、「カツオ節」はどうやって食べたらいいの?と。
ここヨーロッパでも簡単に「カツオ節」を食べる方法、レシピを考えてみました◎
「おひたし」と言えば、ほうれん草ですが。
ほうれん草は、新鮮なものがなかなか手に入らない食材なので。
今日は、キャベツを使って。
フライパンで蒸して、「カツオ節」とお醤油でさっと和えておひたしに。
チェコ人の友人は辛いものが好きなので、
七味唐辛子とごま油をかけて、簡単に作る「キャベツとカツオ節のおひたし風」
スペインのカツオ節!?
プラハで買ってきてくれた「カツオ節」のパッケージを見ると。
「WADAKYU Katsuobushi」と書かれています。
早速、調べてみると。
「WADAKYU」とは、東京・日本橋の老舗削り節専門店「和田久」(創業大正14年)のよう!
スペインに自社工場を持ち、ヨーロッパのカツオを使って「カツオ節」を作っているそうです。
なぜヨーロッパに工場があるか、というと。
日本から「カツオ節」をヨーロッパ(EU各国)に輸出できなかったようで。。
カツオ節を製造する焙乾工程、いぶす時に発生する煙に含まれる成分「ベンゾピレン」
これが、EUの食品安全基準で禁止されている物質。
現地で生産することにより、規制をクリアすることができたそうです。
2014年よりポーランドの港町Gdańsk:グダーニスクに拠点を移して、ベンゾピレンが発生しない焙乾工程の研究、実験を1年。
その後、大西洋のカツオが水揚げされるヨーロッパ最大の漁港、スペインのVigo:ヴィーゴに工場を建設、現在に至るようです。
日本の「カツオ節」がヨーロッパの食材で作られていて。
ヨーロッパでも食べられるのは、嬉しいな〜と開ける前からワクワク◎
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今日は雨がしとしとのブダペスト。
気温は15℃。
寒い日ですが、木や植物はなんだか嬉しそうで、、◎
では、今日はキャベツと和田久さんの努力の結晶「カツオ節」を使って、
ハンガリーで作る、簡単「キャベツとカツオ節のおひたし風」の作り方・レシピをご紹介します♡
フライパンで蒸して作る「キャベツとカツオ節のおひたし風」作り方・レシピ。
:材料:
- キャベツ 約350g(キャベツの葉8枚)
- お水 大さじ2
- 塩 少々
- 醤油 小さじ2
- カツオ節 5g
- 七味唐辛子 お好みで
- ごま油 お好みで
:作り方:
1. キャベツをよく洗って、キャベツの葉を取ります。 ※
2. 大きめの角切りにザクザクカットします。
※キャベツをザクザクカットしても◎
今回は、キャベツの葉を取って、カットしました。
キャベツの葉の取り方は、
鶏ガラスープを使って作る「トマトと生姜たっぷり中華風ロールキャベツ」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
3. フライパンに②のキャベツを入れます。
4. お水、塩を入れてフタをして蒸します。※
※ハンガリーのキャベツは硬めなので、約5分蒸しました。
5. お醤油を入れて混ぜます【写真左】
6. カツオ節を入れて混ぜます【写真真ん中】
混ぜ合わせたもの【写真右】
7. 器に盛り付けます【写真左】
8. カツオ節をのせます【写真右】
これで、おひたしは完成です◎
ちょっとアレンジして。
9. 七味唐辛子とごま油をお好みでかけて、できあがり♡
今日は、スペインのカツオ節とキャベツを使って。
フライパンで蒸して作る「キャベツとカツオ節のおひたし風」をご紹介しました。
スペインのカツオ節は、袋を開けた瞬間。
香りがフワ〜っと◎
ごま油と七味唐辛子は、チェコ人の友人好みにちょっとアレンジしましたが。
キャベツとカツオ節のおひたし、美味しくいただきました◎
フライパンで簡単に作るおひたし風。
ちょっとした副菜にぱぱぱっとできる一品です◎