鶏肉を炒める?炒めない?炊き込みご飯の比較・検証!「生姜の五目炊き込みご飯」
先日、ご紹介しましたハンガリーで作る「生姜の五目炊き込みご飯」
炊飯器に鶏むね肉、人参、えんどう豆、生姜をそのまま入れて作った炊き込みご飯。
今日は、鶏むね肉と人参を炒めてから、
前回と全く同じ材料を炊飯器に入れて「生姜の五目炊き込みご飯」を作ってみました◎
以前の記事、ハンガリーで作る「生姜の五目炊き込み御飯」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
鶏肉を炒めてから作る方法と、
生の鶏肉をそのまま入れて炒めない方法、
出来上がりの違いは何かな?と、比較・検証!
よく具材に味付けをしてから炊き込み御飯を作る方法もありますが。
今日は、ただ純粋に炒めた時と炒めない時の比較をしたかったので、
鶏むね肉に味付けはせずに、炒めて炊飯器で炊いてみました◎
結果からお話しすると。
前回と全く同じ分量の具材、水分を入れて炊きましたが。
出来上がりの一番違った点は、お米の水分量!
生の鶏肉をそのまま炊いた時は、水分が出てきて。
割とペタっとした感じ。
鶏肉を炒めて炊いたものは、しっとりはしていますが、少しぱらっとしているような。
お米の炊き上がりが違いました。
お味は、炒めてから作った方が鶏肉の臭みも少ないような。
コクと旨味が増した感じ◎
お味よりもお米の炊き上がり方が断然に違うな〜と感じました◎
以前にご紹介しましたが、
今回使用したお米は、NAGYKUN:ナジクンというハンガリー産のお米。
ここハンガリーでは、hosszúszemű:ホッスーセムー(ハンガリー語)という長い形のお米が多いのですが。
このお米は割と丸くて、日本米に近いかな〜とよく食べるお米の一つです◎
以前の記事、ハンガリーでも買える!オススメのお米。 は、こちらからどうぞ♡


では。
今日は、鶏肉を炒める?炒めない?炊き込みご飯の比較・検証!
今回は、ちょっとだけ手間をかけて。
鶏肉を炒めて作る「生姜の五目炊き込みご飯」の作り方・レシピをご紹介します♡
鶏肉を炒める?炒めない?炊き込みご飯の比較・検証!「生姜の五目炊き込みご飯」作り方・レシピ。
:材料:
- お米 2合
- 乾燥しいたけ 10g
- 人参 40g
- ごま油 小さじ1
- 鶏肉 150g(今回は鶏胸肉)
- えんどう豆(冷凍のもの) 40g
- 生姜 10g
- 昆布 お好みで
- 醤油 大さじ2
- 塩 小さじ1
- 酒(または白ワイン) 大さじ1
- 粉末かつおだし 少々
- 砂糖 小さじ1※
※みりんがなかったので、お砂糖を入れました。
以前の記事、生のまま「えんどう豆」を冷凍保存する方法と「豆ごはん」の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
:作り方:
1. 乾燥しいたけをお水(約150cc)につけて置いておきます。
2. お米を研ぎます。


3. 人参(細切り)、鶏肉(小さい一口サイズ)をカットします。
4. フライパンにごま油を入れて、③の鶏肉を炒めます。
5. 鶏肉が炒まったら、③の人参を入れてさっと約1〜2分炒めます。



6. ②のお米のお水をよく切って、①のしいたけを戻し汁と一緒に炊飯器の中へ入れます。
7. 醤油、酒(または白ワイン)を入れて、2合の目盛りまでお水を入れます。
8. 粉末かつおだし、こんぶ(小さく切ったもの)塩、砂糖、を入れます。


9. えんどう豆(冷凍)、生姜(粗みじん切り)を入れます。
10. ⑤の炒めた鶏肉と人参を入れます。
11. お水に具材が浸かるようにして、炊飯器で炊き始めます。



炊き上がりはこちら♡


12. お茶碗に盛り付けて、できあがり♡
今日は、鶏肉を炒める?炒めないで作る?炊き込み御飯の比較・検証をしてみました。
鶏肉もそのまま、全ての材料を入れて炊飯器で炊く方法は、手早くできることが◎
そして出来上がりのお米の感じは、しっとり。
鶏肉を炒めて作る方法は、ちょっとひと手間かかりますが、美味しさアップ!することが◎
お米の感じは、ぱらっとした感じ。
お米の炊き上がり方の好みやその時々に合わせて。
また具材によってもいろいろと変えて、作ってみるのも楽しいかもしれないですね◎