あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分15%
梅ではなく、あんずを使って作る「梅干し・梅漬け」
夏の暑い時期には、酸っぱい梅干しが食べたくなりますが。
ここヨーロッパ、ハンガリーには「梅干し」は日本のように売られていることはなく。
素朴なおばあちゃんが作ったようなお塩だけで漬ける梅干しが食べたいな〜と。
昨年、おうちで「手作り納豆」を作り始めましたが。
今年は「梅干し(梅漬け)」ではなく、「あんず漬け」に挑戦!
「手作り納豆」の作り方・レシピは、
海外でも毎日食べられる!「手作り納豆」簡単レシピ・作り方。こちらからどうぞ♡
青森では、あんずを梅干しのように漬けて食べられることがあるそうですが。
今が旬の「あんず」を使って、ジャムではなく。
梅干し(梅漬け)にすることにしました◎
あんずジャム(アプリコットジャム)のレシピは、
一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡
今回、使用するあんずは、「Magyar kajszi:マジャール カイシ」
ハンガリー語の意味は、
Magyar:マジャール = ハンガリーの
Kajszi:カイシ = アプリコット。
ハンガリーのアプリコット。
名前の通り、ハンガリー産の品種です◎
水分量が多くジューシー、甘い香りと丸い形が特徴。
今回は、梅干しを作りたい!と思い、少しハリのある小さめのあんずを選んできました。
「梅干し・梅漬け」の材料。
はじめてあんずを使って「梅干し・梅漬け」を作るので。
何が必要なのか、調べてみました。
- あんず(梅の代わり)
- お塩
- 殺菌用のアルコール
材料は、この3つ。
赤しそがあれば、なおいいのですが。。
まずは、この3つの材料を使って作りはじめます。
お塩は、ヒマラヤ岩塩。
殺菌用のアルコールは、アルコール度数の高いものがいいようなので。
ポーランドのウォッカを使用します◎
あんずの「梅干し・梅漬け」の作り方。
あんずを使って作る「梅干し・梅漬け」の流れは、
- あんずをきれいに洗って、ヘタを取る。
- 瓶の熱湯消毒&アルコール消毒。
- アルコールであんずの表面を殺菌する。
- 瓶にあんず、お塩と層にして入れていく。
- 1週間ほど置いておく。
- 赤しそ(もみしそ)を入れて2〜3週間漬ける。
約1ヶ月かけて漬ける、梅漬け=あんず漬け。
はじめてなのでどんな感じに出来上がるかわかりませんが。
美味しく出来上がることを願って!
あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分15%の作り方・レシピを記録とともにご紹介します♡
あんずの「梅干し・梅漬け」作り方・レシピ。
:材料:
使用する瓶の大きさは、1700mlのものを使います。
- あんず 約900g
- 塩 135g(あんずに対して15%)
- ウォッカ 約30g
:作り方:
1. あんずをよく洗って、ペーパータオルなどで水分を拭き取ります。
2. ヘタを爪楊枝などで傷がつかないように優しく取り除きます【写真右】
3. 瓶を洗って、熱湯消毒します。
4. ウォッカを瓶の中に入れて、瓶の中の側面を消毒するように回し付けます【写真右】
5. 小さいボウルに④のウォッカを入れて、転がしながらあんずの表面を殺菌します。
6. ⑤のあんずを④の瓶の底に入れます※【写真左】
7. お塩(あんずに対して15%)入れます【写真右】
※あんずは一層約200gだったので、お塩は約30g入れました。
ヘタを取った部分から腐ったりするので、
この時、ヘタの部分を上にして、お塩がかかる様にしてみました◎
瓶(1700ml)に入るだけ、入れよう!と思い。
アルコール殺菌したあんずを入れて、あんずに対して15%のお塩を入れて。
これを4回繰り返し、フタをします◎
この4回の作業が終わったものがこちら♡
次の日。
約12時間後。
こんなに水分が出てきていて、びっくり!
梅酢ではなく、あんず酢。
この状態で一週間ほど置いておきます。
本来は一週間後に赤しそを加えて、さらに2〜3週間漬けますが。
ハンガリーには赤しそはないので。。
どうしようか、ちょっと様子を見ながら考えてみようと思います。
約一週間後にどうなっているか、、お楽しみです◎
一週間後の様子は、
あんずで作る「梅干し・梅漬け」一週間経過。重石を入れる?こちらからどうぞ♡