ハンガリーのカッテージチーズの菓子パン「Túróstáska:トゥーローシュターシュカ」
今日は、ハンガリーのカッテージチーズ入りの菓子パンを自家製天然酵母で作った時のお話。
天然酵母で作るカッテージチーズを包んだ菓子パン。
レシピ通り作ってみたけれど、と〜ってもゆるいパン生地に。。
どうしよう〜と思いながら、ゆるいパン生地には小麦粉を足す!という友人の助言を聞き、様子をみながら小麦粉を足していきました。
結果、ちゃんとパンは焼きあがったのですが。
パン生地は、ずっしりしっかりした感じ。
ハンガリーのパン屋さんで売られているような、もっとふわふわで食感のいいパンを焼きたいな〜というのが本音。
もう少し改良してからレシピをご紹介したいな、と思います。
今日は、そんなゆる〜い生地を何とかパンとして焼く様子をご紹介します♡
【天然酵母】パン生地がゆるい場合はどうする?
このハンガリーのカッテージチーズ入り天然酵母の菓子パン、ハンガリー語でTúróstáska:トゥーローシュターシュカ。
カッテージチーズにレモンとお砂糖を混ぜて、ちょっとチーズケーキのような爽やかな菓子パン◎
自家製天然酵母を使って、作ってみよう!と友人に教えてもらったレシピ通り、
牛乳、天然酵母、薄力粉、お砂糖、卵、バター、お塩、と混ぜて、作ったつもりでしたが。。
なぜかパン生地は、パンケーキを焼くくらいのゆる〜い生地。
ゆるいパン生地はどうしたらいいの?!と天然酵母パンに詳しい友人に聞いてみました。
パンケーキのようにフライパンで焼くか、小麦粉を足して、パン生地の固さになるまで捏ねていくか。。
ゆるい生地の解決方法は、2択かな〜っと。
せっかく菓子パンを作ろうと作り始めていたので、私は小麦粉を足すことを選択!
まずは、パンケースに牛乳と自家製天然酵母を入れて混ぜます。
そこに、小麦粉(薄力粉)を入れて、混ぜて。
少しパン生地を休ませます。
この時点では、とってもいい感じの生地◎
次に、お砂糖と卵を入れて、混ぜます。。
卵の大きさが問題だったのか。。
ここから段々とゆるい生地になっていきます。。
バターを加えて捏ねて、お塩を入れて捏ねて。。
かなりゆるい生地ですが、、いつも通りボウルにオリーブオイルを入れて、パン生地を入れて折りたたむ工程(一次発酵)を始めます。
詳しい折りたたむ工程は以前の記事、
【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。 こちらからどうぞ♡
乾燥しないようにフタをして、約45分休ませました。
ほとんど変化はなく、パン生地をつかむことができないくらいゆるいパン生地です。。
これではパンにならない!と思い、小麦粉を足すことを決意。
薄力粉100gを足して、捏ねてみました。
まだ少しゆるいかな〜と思いつつ、、またフタをして約40分休ませます。
40分後。。
まだパン生地としてはゆるい感じ、、【写真左】
さらに100g薄力粉を加えて捏ねました【写真右】
何とか、これでパン生地の固さになりました◎
ここから、さらに40分おきに折りたたむ作業を3回。
出来上がったパン生地がこちら!
パン生地としてまとまってくれて一安心。
ほんのり甘いパン生地の香りがします◎
これをいつも通り、オーバーナイト法(冷蔵庫で10〜12時間寝かせる)でじっくり発酵させます【写真左】
約10時間後、冷蔵庫から取り出した生地【写真右】
パンの中に入れるカッテージチーズの用意をします。
材料は、カッテージチーズ、お砂糖、バニラシュガー、レモンの皮、レモン果汁、ヨーグルト。
レモンの香りが爽やかです◎
パン生地を打ち粉をした台の上で、伸ばし、カッテージチーズをのせて形を作っていきます◎
この時のパン生地は、ベタベタせずに、扱いやすい感じ◎
天板にのせて並べていきます。
半分くらいカッテージチーズを使ったところで、カッテージチーズにレーズンを加えて。
レーズンが入っているものと入っていないもの2種類作ります。
焼く直前に卵を塗って、オーブンへ入れます◎
200℃のオーブンで35分焼きました。
パンの焼けるパチパチっといい音が鳴っています。
ほんのり甘い香りがキッチンに広がります◎
できあがり♡
今日は、ゆる〜いパン生地をどうしよう!?と思った時の解決方法として、小麦粉を混ぜてみました。
この方法で、何とかパンが焼けました◎
様子をみながら小麦粉を加えること、これが大事なポイントのようです。
パン生地は、後で小麦粉を足しているのでずっしりと重めの生地でしたが。
カッテージチーズのチーズケーキのようなお味が爽やかで◎
後日、また作りやすいパン生地レシピができたらご紹介したいと思います。