【天然酵母】牛乳で作る!チョコレートの編み込みパン「Csokoládés babka:チョコラーデーシュ バブカ」
元気な天然酵母、薄力粉、牛乳、卵、お砂糖、溶かしバターでパン生地を作り。
チョコレートクリームをた〜っぷりと編み込んだパン「Csokoládés babka:チョコラーデーシュ バブカ」
3年前の今日、5月26日は「こにはめも」を書き始めた日。
今日で3年!経ちました◎
いつも読んでいただきありがとうございます。
約3年前。
おうち時間が増えたことから、小麦粉とお水で天然酵母を作り始めて。
天然酵母パンを焼くようになりました◎
「天然酵母パン」の基本的な材料は、小麦粉とお水で作った「天然酵母」とお水、小麦粉。
小麦粉とお水さえあれば、パンは焼ける!という、シンプルな材料。
そして。
天然酵母の風味やもちもち感の美味しさと凄さに感動して、「こにはめも」を書き始めました◎
以前の記事、小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 は、こちらからどうぞ♡
ブログの名前「Konyhamemo:こにはめも」は、ハンガリー語でキッチンメモ。
Konyha: コニハ= キッチン
memo: メモ = メモ
小さい頃からスーパーや市場、マーケットなどに行くことが大好きだったのですが。
ハンガリーに来て、市場やマーケットに来る生産者の方とおしゃべりがしたいな〜と、身振り手振りで覚えたハンガリー語。
ハンガリー料理は、あまり日本では馴染みのないものでしたが。
美味しいものがたくさん!
これからもハンガリーの「Konyha: コニハ=キッチン」からハンガリーの食文化などもお伝えできたらいいな、と思っています◎
書き始めて、1年経過した時も、2年経過した時も、、
「まさかこんなに続くとは思っていなかった!」と、自分自身びっくりしていたのですが。。
今日でまさかまさかの、3周年◎
1周年を記念して焼いた「いちごのタルト」のレシピは、
「いちごのタルト」Tarte aux fraises: タルト オ フレーズ。「タルト生地」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
2周年を記念して焼いた「いちじくとくるみのチョコレート天然酵母パン」のレシピは、【天然酵母】「いちじくとくるみのチョコレート天然酵母パン」生地の作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
今日は、3周年を記念して◎
【天然酵母】牛乳で作る!チョコレート編み込みパン「Csokoládés babka:チョコラーデーシュ バブカ」のパン生地を作っていきます◎
材料は、冷蔵庫で保管している天然酵母※、薄力粉、牛乳、砂糖、卵、塩、バター。
※天然酵母の保管方法については、こちらからどうぞ♡
作る手順は、5つ。
- 天然酵母を元気にする。
- 元気な天然酵母、牛乳を混ぜる。
- 薄力粉、砂糖、卵、塩、溶かしバターを混ぜる。
- 1時間x2回折りたたむ工程をする。
- 保存容器に入れて冷蔵庫に寝かせる。
以前、ご紹介しましたハンガリーの編み込みパン「Fonott kalács:フォノット カラーチ」
名前は違いますが、ユダヤ人の友人によると。
ハンガリーの編み込みパン「Fonott Kalács:フォノット カラーチ」と「Babka:バブカ」のパン生地は同じようです◎
今回は、牛乳を使ってパン生地を作っていきます◎
以前の記事、【天然酵母】牛乳なし。ハンガリーの編み込みパン「Fonott kalács:フォノット カラーチ」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
「Babka:バブカ」とは?
ポーランド、ウクライナ発祥の甘いパン。
19世紀はじめに東ヨーロッパのユダヤ人の間で発展していった、祝日などにいただくおめでたいパンのようです◎
ほんのり甘いパン生地に、ケシの実やアーモンドのペーストなどを編み込んだ「Babka:バブカ」もあるようですが。
今日は、チョコレートの編み込みパン「Csokoládés babka:チョコラーデーシュ バブカ」
ハンガリー語の意味は、
Csokoládés:チョコラーデーシュ =チョコレートの
babka:バブカ =バブカ。
前から作ってみたいな〜っと思っていた、大好きなビターチョコレートたっぷりの編み込みパン◎
今日は、自家製天然酵母と牛乳などを使って作る!チョコレート編み込みパン「Csokoládés babka:チョコラーデーシュ バブカ」パン生地の作り方・レシピをご紹介します♡
【天然酵母】牛乳で作る!チョコレートの編み込みパン「Csokoládés babka:チョコラーデーシュ バブカ」パン生地の作り方・レシピ。
:材料:
天然酵母の準備
- 天然酵母 30g
- 水 80g
- 薄力粉 90g
パン生地
- 牛乳 240g
- 元気な天然酵母 200g (※前日から用意してあるもの)
- 砂糖 50g (今回はきび砂糖を使用)
- 薄力粉 530g
- 塩 8g
- たまご 1個
- 溶かしバター 60g
:作り方:
1. 天然酵母を元気にする。
冷蔵庫から取り出した天然酵母、お水、薄力粉を入れて【写真左】よく混ぜます【写真中央】
乾かないようにラップなどでフタをして、室温で約12時間置いておきます【写真右】
【約12時間後】
約3倍くらいに膨らんで、元気な様子の天然酵母◎【写真左】
上から覗いてみると、ぷくぷくっと気泡が出て、表面がぽこぽこしています【写真中央・右】
この元気になった天然酵母を使って、パン生地作りスタート!※
※気温や湿度、天然酵母によっても違うので、酵母の様子を見ながら生地作りをスタートさせると◎
2. 元気な天然酵母、牛乳(ぬるめ)を混ぜる。
①の元気な天然酵母をボウルに入れて【写真左】
天然酵母を入れていた瓶に牛乳(ぬるめ)※を入れて、ボウルへ入れます【写真中央】
ゴムベラなどでよく混ぜ合わせます【写真右】
※電子レンジや湯煎などで温めて、人肌ほどの温めた牛乳を使います◎
3. 薄力粉、砂糖、卵、塩、溶かしバターを混ぜる。
薄力粉、砂糖(きび砂糖使用)、卵、塩、溶かしバターを入れて【写真左】
ゴムベラなどでざっくりと混ぜ合わせます【写真右】
手でよ〜く捏ね合わせます◎
4. 1時間x2回折りたたむ工程をする。
捏ね合わせたパン生地が乾かないようにラップやフタをして【写真左】1時間室温に置いておきます【写真右】
【1時間後】
パン生地を折りたたんでいきます。
※詳しい折りたたむ工程は以前の記事、
【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。こちらからどうぞ♡
【1時間後】
1時間前に折り畳んだパン生地【写真左】がどうなっているかな〜とみてみると。
少し膨らんで発酵が進んで、弾力も出てきている様子◎【写真右】
再び折りたたむ工程をしていきます◎
5. 保存容器に入れて冷蔵庫で一晩寝かせる。
保存容器に入れて、冷蔵庫で約一晩寝かせます。
これで、ほぼパン生地は完成しました◎
今日は、【天然酵母】牛乳で作る!チョコレート編み込みパン「Csokoládés babka:チョコラーデーシュ バブカ」パン生地の作り方をご紹介しました。
明日は、チョコレートクリームを編み込んで、焼く工程をご紹介します◎
【天然酵母】牛乳で作る!チョコレートの編み込みパン「Csokoládés babka:チョコラーデーシュ バブカ」「チョコレートクリーム」の作り方&パンの成形・焼き方。 は、こちらからどうぞ♡